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Yamareco

記録ID: 2685387
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川連峰馬蹄形縦走/季節は秋と冬の間でした/土合から反時計回りに周回

2020年10月24日(土) 〜 2020年10月25日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
19:38
距離
28.6km
登り
2,938m
下り
2,952m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:29
休憩
0:09
合計
7:38
8:40
8:42
133
10:55
10:56
47
11:43
11:43
57
12:40
12:40
5
12:45
12:45
89
14:14
14:17
26
14:43
14:44
85
16:09
16:11
2
16:13
2日目
山行
10:23
休憩
1:05
合計
11:28
6:47
62
7:49
7:49
40
8:29
8:30
18
8:48
9:09
9
9:18
9:18
19
9:37
9:39
4
9:43
9:49
53
10:42
10:43
37
11:20
11:20
104
13:04
13:05
18
13:23
13:23
15
13:38
13:39
41
14:20
14:26
8
14:34
14:40
14
14:54
14:59
3
15:02
15:04
9
15:13
15:15
57
16:12
16:12
4
17:49
17:52
2
17:54
17:59
1
18:12
18:12
3
18:15
ゴール地点
天候 一日目:晴れのちガスガス
二日目:ガスガスのち晴れ、さらにガスガス
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は満車でした。 数えたら80台ほど停まっていました。 トイレは水場はありません。 登山ポストは白毛門の登山口にあります。
駐車場は満車でした。 数えたら80台ほど停まっていました。 トイレは水場はありません。 登山ポストは白毛門の登山口にあります。
駐車場の少し奥に登山口。 地図と登山ポストがあります。
駐車場の少し奥に登山口。 地図と登山ポストがあります。
最初は少しだけ平らかな道。 でもすぐ白毛門への3時間半の地獄の急坂が始まります。。。
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最初は少しだけ平らかな道。 でもすぐ白毛門への3時間半の地獄の急坂が始まります。。。
すぐに始まる急坂。 ほとんど樹林帯の登りっぱなしを3時間半。。 でも体力的にキツいのはここだけなので頑張りましょう。
すぐに始まる急坂。 ほとんど樹林帯の登りっぱなしを3時間半。。 でも体力的にキツいのはここだけなので頑張りましょう。
時折木の間からお隣の谷川岳が見えます。 朝から山頂がガスに巻かれたままなのが気になる。
時折木の間からお隣の谷川岳が見えます。 朝から山頂がガスに巻かれたままなのが気になる。
高度が上がってくると視界が開ける場所が多くなってきます。この辺の紅葉が見頃ですね。
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高度が上がってくると視界が開ける場所が多くなってきます。この辺の紅葉が見頃ですね。
ちょっと難易度高めの岩場。 白毛門まで何度かロープ鎖のある岩場が出てきます。 体力的なハードルも高いので白毛門は初心者向けではないですね。
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ちょっと難易度高めの岩場。 白毛門まで何度かロープ鎖のある岩場が出てきます。 体力的なハードルも高いので白毛門は初心者向けではないですね。
だいぶ前から白毛門が見えているんですが岩が多くて歩きにくいこともあってなかなか山頂に近づきません。。 もう少しで山頂手前の急坂に差し掛かっていきます。
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だいぶ前から白毛門が見えているんですが岩が多くて歩きにくいこともあってなかなか山頂に近づきません。。 もう少しで山頂手前の急坂に差し掛かっていきます。
白毛門山頂の様子。 たくさんの人でにぎわっていますが朝日岳まで足を延ばす人は少ない。
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白毛門山頂の様子。 たくさんの人でにぎわっていますが朝日岳まで足を延ばす人は少ない。
白毛門から見た谷川岳。 山頂は朝からずっと雲に巻かれています。
白毛門から見た谷川岳。 山頂は朝からずっと雲に巻かれています。
下の方は紅葉。 雲が多いものの晴れていて遠くまで見渡せます。
下の方は紅葉。 雲が多いものの晴れていて遠くまで見渡せます。
右奥がこれから目指す朝日岳。 左がその後目指す清水峠付近。 ここから先は雲が多くなっています。
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右奥がこれから目指す朝日岳。 左がその後目指す清水峠付近。 ここから先は雲が多くなっています。
笠ヶ岳に向かって登っていきます。 先週北アルプスとか山登りまくりでまだ疲れが取れていないため非常に時間がかかっています。。。
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笠ヶ岳に向かって登っていきます。 先週北アルプスとか山登りまくりでまだ疲れが取れていないため非常に時間がかかっています。。。
笠ヶ岳に到着! 疲れた! 今のところ天気がよろしいですが・・・
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笠ヶ岳に到着! 疲れた! 今のところ天気がよろしいですが・・・
歩いてきた道を振り返る。
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歩いてきた道を振り返る。
これから歩く道、朝日岳方面。 カマボコ型の変な避難小屋が見えています。
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これから歩く道、朝日岳方面。 カマボコ型の変な避難小屋が見えています。
カマボコの中。 積極的には使いたくないですね。
カマボコの中。 積極的には使いたくないですね。
朝日岳が見えてきました!
朝日岳が見えてきました!
と思ったら違いました・・・ 偽ピーク(大烏帽子?)でした。 いや勝手に間違えて偽物扱いはよくないですね。。。
と思ったら違いました・・・ 偽ピーク(大烏帽子?)でした。 いや勝手に間違えて偽物扱いはよくないですね。。。
急速にガスが上がってきてあっという間に真っ白。 朝日岳はもうすぐですが日の当たらない北面には氷が解け残っていました。
急速にガスが上がってきてあっという間に真っ白。 朝日岳はもうすぐですが日の当たらない北面には氷が解け残っていました。
朝日岳山頂。 強ガス&強風で用事もないのでとっとと次へ進みます。
朝日岳山頂。 強ガス&強風で用事もないのでとっとと次へ進みます。
朝日岳を過ぎて下る道岩で険しい場所や滑りやすい場所の連続になり結構な難所になります。
朝日岳を過ぎて下る道岩で険しい場所や滑りやすい場所の連続になり結構な難所になります。
途中コケながらも何とか避難小屋に到着しました。 誰もいなければ中でと思いましたが既に人が居たのでテントを張りました。 避難小屋の中は狭いです。
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途中コケながらも何とか避難小屋に到着しました。 誰もいなければ中でと思いましたが既に人が居たのでテントを張りました。 避難小屋の中は狭いです。
小屋の裏手には狭いながらもテントを張れるスペースがあります。 3〜5張
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小屋の裏手には狭いながらもテントを張れるスペースがあります。 3〜5張
そして避難小屋から西に少し歩くと送電線監視所の立派な小屋があります。 中に入ることはできませんが周りにテントを張れるスペースがあります。
そして避難小屋から西に少し歩くと送電線監視所の立派な小屋があります。 中に入ることはできませんが周りにテントを張れるスペースがあります。
送電線監視所の小屋近くの分岐を左へ、旧国道方面へ行くとある水場。 この水場はあまりキレイではないので要煮沸かなと思います。
送電線監視所の小屋近くの分岐を左へ、旧国道方面へ行くとある水場。 この水場はあまりキレイではないので要煮沸かなと思います。
谷川岳を目指して縦走路を登っていきます。
谷川岳を目指して縦走路を登っていきます。
稜線に取り付いて少し歩くと見えてくる白っぽい山。 おそらく七ッ小屋山。 笹にはうっすらと雪。 枝には少し霧氷が付いています。
稜線に取り付いて少し歩くと見えてくる白っぽい山。 おそらく七ッ小屋山。 笹にはうっすらと雪。 枝には少し霧氷が付いています。
キレイな稜線が見えてきました。 白く見えるのが武能岳、左奥でガスに巻かれているのが茂倉武・一ノ倉岳。 ここは晴れていればすんばらしい景色なんですが見えるだけでも十分キレイですね。
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キレイな稜線が見えてきました。 白く見えるのが武能岳、左奥でガスに巻かれているのが茂倉武・一ノ倉岳。 ここは晴れていればすんばらしい景色なんですが見えるだけでも十分キレイですね。
蓬ヒュッテに到着。 いつの間にか晴れてきました!。
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蓬ヒュッテに到着。 いつの間にか晴れてきました!。
蓬ヒュッテ近くのテント場。 テント代は500円らしい。
蓬ヒュッテ近くのテント場。 テント代は500円らしい。
蓬ヒュッテから10分ほど下ったところにある水場。 キレイなのでここのはそのまま飲めそう。
蓬ヒュッテから10分ほど下ったところにある水場。 キレイなのでここのはそのまま飲めそう。
武能岳。 稜線の途中の小さなピーク。 ここを過ぎると大きく下って茂倉岳へ登り返すことになります。
武能岳。 稜線の途中の小さなピーク。 ここを過ぎると大きく下って茂倉岳へ登り返すことになります。
白いピーク、左が茂倉岳、右が一ノ倉岳。 この時自分はこれが谷川岳だと思っていたのでショックを受けることになります・・・。
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白いピーク、左が茂倉岳、右が一ノ倉岳。 この時自分はこれが谷川岳だと思っていたのでショックを受けることになります・・・。
茂倉岳の手前。 一時は晴れていましたが今ではすっかりガスに巻かれてしまいました。
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茂倉岳の手前。 一時は晴れていましたが今ではすっかりガスに巻かれてしまいました。
高度が上がると雪と霧氷で白くなっています。
高度が上がると雪と霧氷で白くなっています。
茂倉岳。 谷川岳だと思って登ってきたのに違ったためショックを受ける。。。
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茂倉岳。 谷川岳だと思って登ってきたのに違ったためショックを受ける。。。
一ノ倉岳、変な形の避難小屋もあります。 茂倉岳からはあっという間に到着、もうすぐ待望の谷川岳です。
一ノ倉岳、変な形の避難小屋もあります。 茂倉岳からはあっという間に到着、もうすぐ待望の谷川岳です。
ノゾキ手前(北)の鎖場。 難易度はそれほど高くはないですが疲労のため通貨に時間がかかります。 一ノ倉岳を過ぎてからは岩場の連続になります。
ノゾキ手前(北)の鎖場。 難易度はそれほど高くはないですが疲労のため通貨に時間がかかります。 一ノ倉岳を過ぎてからは岩場の連続になります。
奥の院。 この時はこの近くにオキの耳があると勘違いしてしまったためしばらく山頂を捜索して時間をロスしてしまいました。
奥の院。 この時はこの近くにオキの耳があると勘違いしてしまったためしばらく山頂を捜索して時間をロスしてしまいました。
オキの耳。 奥の院から少し南に進んだところにありました。 ガスガスでなければすぐに見つかったと思います。。 いよいよ次は最後のトマの耳。
オキの耳。 奥の院から少し南に進んだところにありました。 ガスガスでなければすぐに見つかったと思います。。 いよいよ次は最後のトマの耳。
オキの耳とトマの耳の間は。 氷と雪とガスガスで白い世界。 風も強く吹いています。
オキの耳とトマの耳の間は。 氷と雪とガスガスで白い世界。 風も強く吹いています。
トマの耳〜。 時刻は15時近くになっていました。 この時間でロープウェイもやってないしで誰もいない山頂でした。
トマの耳〜。 時刻は15時近くになっていました。 この時間でロープウェイもやってないしで誰もいない山頂でした。

感想

以前に一度挑戦したことのある谷川連峰馬蹄形縦走。 ロングコースなので涼しくなってきたこの季節にちょうど良いかと思い挑戦してきました。 予報では晴れだったので秋晴れの稜線歩きを期待していましたが二日目の上の方はうっすら雪が積もっていて半分冬でした。。 結果暑くはなかったので良かったですけど。

土曜日の朝、というか夜の2時にベーカブ(ベージュ色のスーパーカブ)に乗って出発。 白毛門登山口駐車場に着いたのは8時ちょっと前。 すでに駐車場は満車。 バイクなので隅っこに停めてスタート。 駐車場で少し雨が降ったもののすぐに晴れて白毛門に紅葉がキレイでした。 しかし残念ながら白毛門までの登りがキツすぎて楽しんでいる余裕は全くありません。。 清水峠まで水場のないこのコースでは暑い季節だとかなり厳しいでしょうね。

白毛門から先、笠ヶ岳の手前であるていど登るもののそれ以外は厳しい上り下りもなく天気のよい稜線歩き、景色を楽しめました。 しかし笠ヶ岳を過ぎて大烏帽子辺りに来るとあっという間にガスに巻かれて朝日岳に着くころにはガッスガスの真っ白になってしまいました。 朝日岳から先の下り特にジャンクションピークから北の下りは特に足場が悪くグチャグチャな所も多いので苦労しました。 危険個所を過ぎてからの道で油断して滑ってコケたりしながらなんとか清水峠に到着。 出発するときには出来たら蓬ヒュッテまで行くつもりでしたが既に体力も気力も時間も尽きて清水峠にテントを張ることにしました。 清水峠に近づいたときに降り始めた雨は夜中のうちに止みましたが強風は翌朝にも残ることとなりました。

二日目、朝の気温は0度近かったと思います。 清水峠に雪は降りませんでしたがある程度以上の高度のところにはうっすらと雪と枝には霧氷が付いていました。 風も終日強く吹いていました。

清水峠を出発して稜線を歩いていたら遠くの方から青空が見えてきて蓬ヒュッテに近づくころにはかなり天気が良く晴れていて景色を楽しむことができました。 しかし茂倉岳辺りまで来ると周りはガスで真っ白。 一ノ倉岳を過ぎてオキの耳トマの耳に着いてもガス&強風で大変なことになっていましたが何とか無事登頂を果たしました。

15時の谷川岳は土砂災害でロープウェイが運休ということもあってか誰もいませんdした。。 そのまま逃げるように石黒尾根を下りましたが途中で真っ暗になってヘッデンをつけて駐車場に戻り、7時間かけて0時過ぎに横浜の自宅に到着しました。

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