雲竜渓谷 氷瀑 復活していましたw
- GPS
- 06:50
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 817m
- 下り
- 751m
コースタイム
9:50 ゲート
11:15 洞門岩 沢ルート
12:30 友知らず
13:08 雲竜氷瀑 核心部
13:23 雲竜氷瀑発
13:45 広場 ランチ
14:40 広場 出発 沢ルート
14:55 洞門岩
15:50 ゲート
16:05 資材置き場からタクシー
16:20 東武日光駅
天候 | 快晴>小雪>曇り>快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
資材置き場から圧雪。 ゲートに登山ポストあり。 沢コースは渡渉あり。慎重に。ストックは補助程度に。 予備ソックスは忘れずに。靴が浸水したら引き返す。 雲龍瀑の崩落部分が復活していました。 滝壺への巻きはアイゼンが必要。高度感あり。一人幅。崖。 今週末でも行けるんぢゃないでしょうか。 防寒はしっかり。ネックウォーマーは約立ちます。風が吹くと寒い。 手袋は濡らさないように。 |
写真
感想
帰宅したら、感想をまとめます。
林道コースでなく、洞門岩から往復沢コース。
つづきです。
ども(;´▽`A``
雲竜渓谷に行ってきましたw
計画を立ててましたが、2月2日に雲龍瀑の一部が崩壊し。。。
先週は暖かい日が続きましたからね(;´▽`A``
計画を躊躇していました。ニュースでも水ぴたしな渓谷が報道されていましたしね。
しかし、栃木です!諦めずに天気図を睨む毎日。。。
決行3日前くらいから、急激な冷えが!前日には戦場ヶ原でマイナス20℃!? (;´▽`A``
コレは行ける!
と。。。確信して11日に友人と決行となりました。
8:26分着 東武日光駅に降り立つ。都内より確実に寒いw
電車の中ではスパッツを装着する方もチラホラ。。。気が早いな、と思っていましたが。。。
皆さん、すかさずタクシーに乗り込み消えて行きましたw
僕らは駅待ち合いロビーでスタコラ用意を始める。。。やはり電車の中で用意するのが正解?!
もう殆ど誰もいなくなったタクシー乗り場で「雲龍渓谷のゲートまで、行ける所まで」と乗る込む。
しばらく走ると直ぐにゲートに続く林道に入る。前方にミキサー車が先導する。。。
途中で何故か前方のミキサー車、タクシー、ツアーバスが停まる。。。
なにやら、対抗のタクシーがスタックしているようだ。
仕方が無く清算して、歩く事に。。。資材置き場のちょっと手前。ゲートまで20分歩きました。
タクシーの運転手さんに聞いた所、来年?からは一般車両の通行を規制するようです。
あまりにも、マナーが悪い駐車が多い為らしいです。工事車両の妨げになっているようです。
ま、仕方がありませんね。。。無法?な路肩駐車が多かったです。
避難帯は駐車スペースではないし。。。(;´▽`A``
で、やっとこさゲートに到着。アイゼンを装着する。この時点で9:50でしたw
圧雪の道をひたすら歩く。。。緩やかな登り道ですが結構、堪えます(。。;
稲荷展望台に10:45に着く。タイムは遅いですが、ま、ご愛嬌w
ってか、いつも僕が歩みが遅いので、少々時間も心配です(。。;
10:50に一回目の沢に降りる分岐があります。事例だと結構、苦労しているようなのでパス。
11:15に洞門岩の分岐に到着。体力の無い僕はヘトヘトですw 少し休んで左へ入渓します。
最初の沢は数回渡渉しますが、問題はありません。
11:50に巻き道へ到着。団体ツアーで渋滞。僕的には休憩になるので助かりましたw
登って、トラロープの所で下って。。。また登って。。。林道コースと合流する広場に出ました。
降雪してルートが消えると分かりづらいかもしれません。この日は大丈夫でした。
広場に12:15に着。これから本格的なルートに入ります。例の階段は往来が有りますが、降雪の為、階段としての機能は果していません。慎重に降りましょう。ヘルメットも装着します。
服装ですが、3シーズン・パンツ+タイツの上にゴアカッパを終始履いていました。はっきり云って栃木は寒さが違います。でもカッパってモタツキますよね。。。尻皮wとかあれば万全な気がしました。
グローブは、インナーウール手袋に、アウターウール手袋、その上にオーバーミトン。大袈裟?なようで丁度よかったです。かじかむ事はありませんでした。風は北西から吹き下ろして小雪もチラついていました。防寒対策だけは万全に!って感じです。※行動中は暑いですがw
12:30。。。友知らずに入ります。右岸にカチンカチンな氷が表れます!w
12:35。。。目を張る様な光景が!眼前に表れますw スゲー!!! ぶったまげますw
取り敢えず、大氷柱の下に潜りますw もう、怖いって云うより驚きですw
氷柱は青く、デカく!神秘的でした。。。 こりゃココまで来た甲斐がありました。
例年より氷瀑が小さいとか聞きますが、充分デカいですw たまげましたw
とは、云っても。。。危険な場所には変わりはないので。。。結構、崩落した氷柱が散財しています。
ヘルメット。。。では、と思いますが、必ず装着した方がいいと思います(。。;
見上げれば2000m級の山が立ちはだかってます。上では荒れている感じ。なんかとってもヤバい渓谷に入り込んでしまったな。。。と改めて感じます。
大氷柱を堪能した後は、雲龍瀑の核心部、滝壺に向かいます(12:50)。中央突破は。。。無理ですw
ピッケルを用意し、正面向かって右側から巻きます。(;´▽`A``
あ〜ピッケルでなくてもストックで充分?!ですが、ここで使わなきゃ〜いつ?使うんだw
スリングで肩から袈裟懸けにする。セオリーで行けば?しない方がいいのかな。。。
ここの巻きも渋滞していました。ゆっくり上がります。登りも、途中も、降りも結構な傾斜です。
道幅は一人分です。高度感は。。。有りますねw 転倒、滑落はよろしくないです。どう見積もってもタダでは済みません(。。;
ここは初めてなので偉そうに言えませんが。。。
僕のアイゼンは8本爪。歩き方にミスが無ければ、しっかりホールドして行きます。
友達は6本軽アイゼン。後で聞いたら、足首をうまく掛けながら昇り降りしたそうです。
出来れば8本以上のアイゼンが約立つと思います。
こんな事を言う必要は有りませんが、「う〜ちょっと。。。」と感じる方は、無理をしない方がいいかも知れません。決して安全なルートでは有りません。無理するくらいなら、また来りゃいいしw 山はここだけではありませんし。谷側は数十mも切り立ってます。斜面は一部 氷の塊です。ピッケルも刺さりませんでした。
「ここまで来たのだから充分!」って位でいいと思います。
本当に、取り付いただけでもリスペクトですよ。マジでw
13:05に雲龍瀑 滝壺に降り立つ。キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!
これはスゴいです。150mって話しですが、見た事もない巨大さです!
崩落個所も、この間の冷え込みで塞がり、復活!していました。まだまだイケそうな感じです。
友達はまだ元気があるらしく、左岸に登って撮影。僕は感無量な一服w で、撮影会w
降り立った直後は貸し切り状態だったので、やりたい放題ですw
来る前から、ここに来たら、雲龍だけに!?相撲の「雲龍型」で決めなきゃな!って考えていました。
ちなみに、ヤマレコで、そのポーズをされていた方がいて、参考にさせて頂きましたw
※ユーモアがあり「もらい!」と思いましたw (;´▽`A`` ありがとうさんです。
貸し切り状態だったからいいようなもの。。。人が沢山いたら、かなり超ぉ〜恥ずかしい感じですねw
直ぐに他の2名さん方が到着しましたが、恥を忍んで撮影を続行しました。。。
1名は外国人の方で。。。我々の姿がどう写ったのか。。。スイマセンでしたw
ここで、昼食を取りたかったのですが、崖の真下ですし。。。13:25に撤退しました。
復路も巻きを返して行きます。あらためて高度感を感じます。時間は掛かりませんが慎重に。
ツアーの方々は、時間オーバーを気にして滝壺に降りなかったり、全体の技量を鑑みていました。
こう云う周りの状況も判断材料にした方がいいかも知れません。
たまにですが、ツアー団体を蔑視するような書き込みもありますが、一人で不確定要素が多い場合、参加するって云うのも手だと思います。特に僕のようなオジさんw 最近の山ガールの方が小慣れている場合もありますよねw
13:35 氷瀑を後に、友知らずを抜けて河原に出ます。
あ〜本当に来て良かった!とニコニコ。しかし。。。
広場手前、100mくらいの平坦なところで、前触れもなく、つまずいて転倒!
手持ちのピッケルで頭を切るw 危ない、アブナい!!ヘルメットとメガネの間にブレードが!!
13:45 広場に到着。昼食にする。手持ちの温度計は約マイナス7℃ (;´▽`A``
無風に近かったので、あまり寒さも感じず。。。快適でした。
14:40 下山開始。再度、巻き道、沢コースを行く。数回渡渉あり。コツを掴めばストックも要りませんw
途中、手ぶらで長靴の老夫婦に会う。聞けばこれから氷瀑に行きたいらしいが、時間も時間だし、全くの地元のおいちゃん、おばちゃん然とした格好。友達が引き返すように説明をしていた。無事に帰れたでしょうか。
テレビ報道もされ登山に慣れていない方も入山している、って事でしょうか。
そりゃ、誰だって氷瀑は見たいと思います。が、あの軽装のままで見過ごす訳にはいきません。
それとも地元では昔から気軽に観に行っていたのか。。。ま、知っていたらわざわざ聞いて来ないと思いますが。。。僕たちと同じく他県からだと思います。
マスコミも報道するのは構わないが、ちゃんと注意喚起しないと遭難って事になりかねません。
※僕らだって日没を心配していましたし。。。
14:55 洞門岩に到着。林道コースをひたすら下がる。ソリ持参の方は楽そうだったw
15:15 稲荷展望台
15:50にゲート到着(;´▽`A`` やはり下りは早いw
結構〜ヘトヘト。偶然、下山したカップルの方がタクシーを呼んで乗り込んでいる最中だった。
とても好印象な彼氏さんの方に相乗りを勧められたが、彼女もいらっしゃったので、遠慮させて頂いた。
ドライバーさんに交渉してもう一台、資材置き場まで呼んでもらう事に。
最後のスパートで資材置き場まで歩く。凍結道路が続く。。。
日光駅に到着。すかさず表の喫煙所で一服。ロータリーの噴水も氷柱が張っていたw
ロビーで無事の下山を祝い500缶で乾杯w
先程の好印象な彼氏さんペアもいて、しばらくお話をして、解散した。
※元気に帰れましたでしょうか? また何処かの山でお会いしましょう!
2時間かけて越谷で降りて、反省会を行った。コレがあるから止められませんねw
自分の反省
1)ゴアカッパのパンツにはサスペンダーが欲しい。
2)ランチの際、道具や食糧が個別バラバラだったので、積み方、収納を考える。
3)鼻水対策をどうにかしたい。
4)ピッケルは不用になったら、面倒でも即収納する。使いこなせないなら持って来ない。
5)体力、持久力をどうにかせい!w (。。;
6)短い距離でも、雪がある山を舐めるな。何かシステムが崩れたら即、破綻する。
7)靴ひもの絞め方、結び方を再考する。
8)予備の手袋が多かった。ツエルトも必要だったか。使う状況の前に「下山する思考」を取り入れる。
※僕はツエルト持参する方です。
9)日焼け止め、サングラスも必要かも。
こんばんは。はじめまして!
林道で渋滞していたミキサー車の真後ろのタクシーに乗ってました(笑)
超ニアミスでしたね。
私は雲竜瀑の滝つぼまで降りないで、高巻き道の頂上から眺めるに留めておきました。あそこ、かなりヤバイ場所でしたね!
また何処かの山でニアミスできると面白いですね(^-^)
お邪魔しました!
bari1215 さん>
こんばんは!
そうそうw ミキサー車w (;´▽`A`` 超ニアミスってかガチ・ニアミス〜でしたねw かなり笑えますw
bari1215さんがタクシーから降りたのが車内で見えたので、私達も降車を決断。。。したのですが、タクシーの運ちゃんが現場を見に行っていたので遅れをとりましたw
滝壺〜高巻き!ヤバかったですw フッと下を見たら。。。ヒョエ〜〜〜って感じでしたw 同行者がズンズン進んでいったので、足下だけを見て降りました(。。;
bari1215さんのが降りて来た時の画像で、団体さんが登っている画像の右端に私が写っていましたw あれはあれで休憩が取れるのでいいのですが、俯瞰視するとスゴい状況でしたねw ナイスショットですw
何処かの山でニアミスしましょうw (;´▽`A``
いや〜!お疲れ様でした〜!w
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