多摩川水源の山 笠取山


- GPS
- 03:58
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 823m
- 下り
- 830m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
作場平の駐車場は朝6時30分ぐらいで15~20台ほど10時過ぎには路駐も含めかなりの台数が停まっていました。 登山口のある一ノ瀬に向かう道は奥多摩に近いおいらん淵側が通行止めになっているため塩山側の落合橋側から入ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どの道も源流のみちとして整備されていて歩きやすいです。 |
その他周辺情報 | 笠取小屋は週末のみ営業しているようです。 |
写真
感想
今日は多摩川水源の笠取山へ行ってきました。
笠取山は以前に作場平の登山口から登ったことがありますが今回は中島川橋の登山口から周回することにしました。
登山口のある一ノ瀬に向かう道は青梅街道から入れますがおいらん淵近くの奥多摩側の入口は2019年の台風19号の影響で道が崩落しているため通行止めになっているのでさらに先の落合橋近くの入口から入ります。
作場平の登山口からさらに車で走ると中島川橋の登山口がありますがこちら側は駐車場スペースが少ないですが早めに到着したので停めることができました。
車から降りると近くの木にニホンザルがいてこちらを威嚇していたため足早に登山口から登り始めました。
しばらくは登りが続きますが馬止の分岐から作場平の登山口に繋がる中間林道に入るとほぼ水平な道になります。
整備された歩きやすい道ですが案内図にも3.6kmのなが〜い歩道と説明があるほどの距離があります。
この中間林道は自然林の中に作られており紅葉がちょうど見頃をむかえていました。
一休十文字の分岐で作場平からの登山口からの道と合流したあとは案内図では急坂と書かれている笠取小屋へ向かう一休坂を登って行きます。
笠取小屋からは歩きやすいなだらかな道で笠取山へ向かって行くと、途中には小さな分水嶺と呼ばれる小ピークがありここに降った雨は多摩川水系(東京都)富士川水系(山梨県)荒川水系(埼玉県)の各方面に分かれて行くそうです。
このピークから一旦下り急な直登を登り切ると山梨百名山の標識があり今日は天気も良く太平洋から富士山、南アルプスまでキレイに見渡せました。
三角点のある山頂はここからさらに尾根を西に向かったところにあり、富士山側の展望はありますが周りは樹木に覆われています。
さらに岩の多い尾根を西に進み少し下ると多摩川の源流のある水干との分岐がありここから東側へ少し進むと水干に着きます。
水干は少し窪んだ岩の奥にありますが今日は水は出ておらず雨の降る量によって出ない日もあるそうです。
再び先ほどの分岐まで戻り笹に覆われたシラベ尾根を下り登山口のある中島側橋までまっすぐ下って行きました。
帰りに作場平の登山口の横を通ると駐車場に停めきれず路駐を含めてかなりの台数が停まっていました。
今日は久しぶりの笠取山でしたが、最盛期の紅葉が見られてとても良かったです。
Chilicaさん、こんにちは。奥多摩の山たち、紅葉がきれいですね。たおやかな尾根に程度な密度で色づいた木々たち、いろんな色があって歩くだけで楽しくなりそうです。今年は奥武蔵の山も紅葉当たり年みたいに思えます。なかなか遠出できなくても、都内でこの紅葉見せてくれる奥多摩エリアって素晴らしいですね。
yamaonseさんこんにちは。
笠取山も山頂付近は既に葉が落ちていましたが
登山口付近はまだまだ色づいた葉がたくさんありました。
東京でも10月ごろから紅葉が始まる2,000m級の山から
11月末ごろまで楽しめる高尾山などの低山まであるので
紅葉が長く楽しめます。
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