静岡県 浜松市 竜頭山 〜勝坂から〜
静岡県
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体力度について
- GPS
- 05:27
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,156m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
秋葉古道が読み切れない。 登りで1回、下りで2回ルートロスト。 特に登山口から標高600mくらいの区間はなかなか面倒。 |
| その他周辺情報 | 今日は使っていませんが・・・ 旧春野町内に「すみれの湯」200円。 最後のコンビニはヤマザキデイリー（営業は７時〜22時）。 |
写真
ようやく早起きができました（笑
天竜川左岸を北上中。
今日は初めてのコースなので、ちょいと緊張気味にスタート。
ショートカットできんじゃねえの？と思ってましたが全然無理。
まずは取り付きを探さないと。
地図だと古道と境界巡視路がそれぞれ口を開けてるように見えましたが、おそらくこれだけ。
白い棒は境界の目印。尾根沿いにずーっと続いてます。
これを追えば迷わないんだけど、斜面の具合もあるので、そう簡単にはいかない。
ちなみにここは「17番」
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尾根沿いにずーっと続いてます。
これを追えば迷わないんだけど、斜面の具合もあるので、そう簡単にはいかない。
ちなみにここは「17番」
標高640mくらい。
ちょうど車から1時間。
矢印が下を向いてるって？
ほっといてくれる（笑
杉の枝が敷き詰められてるので、時々足に絡んでコケそうになる。
古道に乗ってると、そのうちトラバースになりました。左には1010mくらいのピークがあり、それを避けてる形です。
ちなみに巡視路は尾根沿いなのでピークを通ってます。
左には1010mくらいのピークがあり、それを避けてる形です。
ちなみに巡視路は尾根沿いなのでピークを通ってます。
1010mのトラバースを終了すると、初めて中電の標識が出てきます。
ただ、どうなってるかわからないので稜線＝巡視路に乗ります。
ここがおそらく1077m。
とりあえず迷ってはいないということで。
ゆるゆる登れるのはいいけれど、枯れ枝大会で辛い。
左のゲートを越えれば山頂です。
迷わず左折。
三角点は二等賞「りゅうとうざん」。
選点は明治18年の暮れ。
避難小屋はスルーしてさっさと下山。
解りずらいかもしれませんが、右手のぼさ藪に中電巡視路が口を開けてます。登りで使った「山火事注意」の横断幕は、奥の広場にある。
ちょうど10時。下山スタート。
登りで使った「山火事注意」の横断幕は、奥の広場にある。
ちょうど10時。下山スタート。
1時間と少し。ここまで写真が無いのは、結構面倒な状況だったから。
古道は道が消えてしまうし、巡視ルートで無理くり降りてきたらそれはそれでとんでもないし。
素直に登ったルートで降りればよかった。
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ここまで写真が無いのは、結構面倒な状況だったから。
古道は道が消えてしまうし、巡視ルートで無理くり降りてきたらそれはそれでとんでもないし。
素直に登ったルートで降りればよかった。
山頂からだと約2時間。
ようやく人里。
5時間の山遊び。
楽しいひと時でした。
感想
毎年11月1日は天竜川でニジマスなんだけど、初日が日曜日なんて行きたくもないので、今日は山。
普段はR152から登る竜頭山を、初めて勝坂から。
「よみがえれ秋葉古道」さんで予習はしたけれど、想像通りに古道の踏み跡は薄く、また消えているところもところどころあり、なかなかに面倒なルートでありました。
【取り付き林道】
勝坂の集落から登山口へ登るジグザグ林道。
車でも行けるかもしれないけど、止めておきましょう。
地図ではショートカットできそうに見えますが、きつい斜面につけられているので無理です。
【登山口〜ルート下部】
登山口にはピンクテープがあるので、難なく見つかります。
しばらく薄い踏み跡をたどっていくと明確な分岐あり。
右は境界巡視路（というか尾根）、左は古道になります。
古道は足元悪しなので、できれば右へ。
再び古道と合流し、しばらくは古道をジグザグ。
ちなみに、この「古道をジグザグ」部分が大事で、下りにこいつに乗れなかったばっかりに、面倒になりました。
標高650mほどからは、ちょっとキツメの尾根登り。
【ルート上部〜スーパー林道】
標高900mを越えると、古道と尾根が絡みだすので古道メインに。
そのうち1010のトラバースで完全に古道へスイッチ。
中電の看板と出会って以降は中電の巡視路＝尾根道に乗ります。
鉄塔を越えてしばらく進むと正面に急斜面。右手に古道が逃げていくのでそっちに乗りました。結果としては踏み跡明瞭でよかったです。
スーパー林道目前でブル道らしきジグザグが出てきます。
直登するかジグザグするかは体力と相談ですが、自分はジグザグ（笑
斜面はゆるいけど杉の枝がテンコ盛りで堪らんかった。
スーパー林道に出ればあとは楽勝ということで。
【下り：面倒】
なるべく古道で降りて行きましたが、ところどころ踏み跡不明瞭になっています。
常に巡視路の尾根を気にしていたおかげで、適当に降りても尾根に復帰することができました。
ただ、巡視杭「12番」あたりで北側に伸びていく明瞭な踏み跡があったのですが、それに乗ったおかげで面倒になりました。
踏み跡が途中で途切れてしまったので、あまり高度を落とさないようにしながら南へ向いてトラバース。
結果的に古道に復帰できたけれど単独でやる行動ではなかったと反省。
（もともと尾根の北側に行ってはいけませんし、12番まで降りる前に（17番あたりで）古道へ乗っておかなければいけなかった）
【全体】
下部の巡視ルートに乗れない部分をどのように古道で避けるか。ですね。
まあGPSのログでピストンすればいいって事ではありますけど。
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こんにちは！
実は出発された場所の直ぐ北にある道路沿いの山（と言っても小さな区画ですが）を父の遺産（無論、二足三文ですが）として引き継いだので、昨年秋葉山に登った後に久々に現地に行ってみた際、西に登ると竜頭山、東に登ると京丸山なんだろうな？と思いましたが、本当に登れるのか大いに疑問でした。それを実際にやって頂き、詳細に記録をシェアして頂けて感謝です。結論としては、自分のように気田から勝坂までの道路を走るだけで嫌になってしまうような者には不向きな気がしてきました。ありがとうございます。
HIROMI1960さん、こんにちは。
山林の相続と聞くと、私などは楽しそうに聞こえてしまいますが、実際には大変なのでしょうね。
勝坂からはいろいろな山に登れるけれど、ルートの不明瞭なコースも多く、また、夏になれば暑いはヒルは出てくるはで、自分もあまり足を運ばないところでもあります。
拙レコご覧いただき、ありがとうございました。
HIROMI1960さんの安全山行をお祈りしております。
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