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Yamareco

記録ID: 269716
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雪山ハイキング
丹沢

塔ノ岳&丹沢山 「大倉尾根 → 塔ノ岳 → 丹沢山 (ピストン)」

2013年02月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:35
距離
17.6km
登り
1,649m
下り
1,647m

コースタイム

6:40 大倉 -
7:20 見晴茶屋 -
8:10 堀山の家 -
8:55 花立山荘 9:05 -
9:40 塔ノ岳 9:55 -
11:15 丹沢山 11:45 -
13:10 塔ノ岳 -
13:45 花立山荘 13:55 -
14:35 堀山の家 -
15:35 見晴茶屋 -
16:20 大倉 (End)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場;秦野戸川公園向かいの民間駐車場(40台ぐらい, 24時間可, 800円/日)
※ 6時過ぎの到着で15台ほど先着あり
※ 公園の駐車場は8:30〜18:00
コース状況/
危険箇所等
○ 大倉尾根(大倉〜塔ノ岳)
よく整備されていて、危険箇所はなし。
(2/16の積雪状況)
朝は駒止茶屋から上で積雪あり。金冷シから一気に増えたが、アイゼンは着けなくても大丈夫だった。
午後は花立山荘上の階段は雪と石のミックス状態。花立山荘から下はどろんこでスリップ注意。

○ 塔ノ岳〜丹沢山
よく整備されていて、1ヶ所痩せているところがあるぐらい。
(2/16の積雪状況)
道中、しっかりと雪があるが、一部、木道の部分で雪が少なく、アイゼンの引っ掛かりに注意。また、笹原の箇所はトレースを外すとずっぽりはまる。
大倉のビジターセンター前。いい天気になりそう。
大倉のビジターセンター前。いい天気になりそう。
舗装路が終わって登山道へ。
舗装路が終わって登山道へ。
雑事場の平で大倉尾根に乗っかる。差し込む朝の光がいい感じ。
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雑事場の平で大倉尾根に乗っかる。差し込む朝の光がいい感じ。
見晴茶屋を通過。
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見晴茶屋を通過。
見晴茶屋を過ぎるといよいよ階段の登場。
見晴茶屋を過ぎるといよいよ階段の登場。
木道にはうっすら雪が積もっていました。
木道にはうっすら雪が積もっていました。
駒止茶屋の手前あたりから登山道にも雪。
駒止茶屋の手前あたりから登山道にも雪。
表尾根の眺め。
雪を踏む音が心地よい道。
雪を踏む音が心地よい道。
鍋割山稜も雪景色。
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鍋割山稜も雪景色。
堀山の家からの富士山。山頂付近は雪煙?
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堀山の家からの富士山。山頂付近は雪煙?
堀山の家から上では雪が増えました。
堀山の家から上では雪が増えました。
相模湾方面は雲が残っていましたが、海の輝きがきれい。
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相模湾方面は雲が残っていましたが、海の輝きがきれい。
まだまだ続く“バカ尾根”の階段。
まだまだ続く“バカ尾根”の階段。
階段がきついですが、空がとてもきれい。
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階段がきついですが、空がとてもきれい。
花立山荘でちょっと休憩。江ノ島方面を拡大。僕の家も映ってるはず。
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花立山荘でちょっと休憩。江ノ島方面を拡大。僕の家も映ってるはず。
さらに雪が増えました。青空が気持ちいいです♪
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さらに雪が増えました。青空が気持ちいいです♪
南側が雲が上がってきているようです。
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南側が雲が上がってきているようです。
塔ノ岳の山頂が見えました。
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塔ノ岳の山頂が見えました。
けっこう早い時間ですが、先行者のおかげでトレースばっちり。
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けっこう早い時間ですが、先行者のおかげでトレースばっちり。
鍋割山稜の向こうに富士山。
鍋割山稜の向こうに富士山。
金冷シから上は雪が深くなりました。急な箇所は少し滑りましたが、山頂までアイゼンの必要はありませんでした。
金冷シから上は雪が深くなりました。急な箇所は少し滑りましたが、山頂までアイゼンの必要はありませんでした。
歩荷で下山中のチャンプさんに遭遇。寒くないのかな…
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歩荷で下山中のチャンプさんに遭遇。寒くないのかな…
山頂の日の出山荘(廃屋)が見えました。
山頂の日の出山荘(廃屋)が見えました。
そして山頂到着。前日の雪でフカフカ。
そして山頂到着。前日の雪でフカフカ。
富士山の雲は残念ながら取れないですね。
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富士山の雲は残念ながら取れないですね。
檜洞丸方面の眺め。奥には南アルプス。
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檜洞丸方面の眺め。奥には南アルプス。
蛭ヶ岳と不動ノ峰。
蛭ヶ岳と不動ノ峰。
南アルプスを望遠で。仙丈ケ岳から赤石岳。
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南アルプスを望遠で。仙丈ケ岳から赤石岳。
表尾根とその奥に大山。
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表尾根とその奥に大山。
南側は相変わらず雲が多め。
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南側は相変わらず雲が多め。
塔ノ岳は信仰の山なのですね。
塔ノ岳は信仰の山なのですね。
丹沢山に向かいます。塔ノ岳の北側斜面は雪がどっさり。
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丹沢山に向かいます。塔ノ岳の北側斜面は雪がどっさり。
トレースありますが、時々埋まります。
トレースありますが、時々埋まります。
蛭ヶ岳への稜線がきれいです。
蛭ヶ岳への稜線がきれいです。
立派なブナがあちこちに。
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立派なブナがあちこちに。
何の動物の足跡でしょう?
何の動物の足跡でしょう?
丹沢山(見えてないけど)に向かってアップダウンを繰り返します。雲がいい感じ。
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丹沢山(見えてないけど)に向かってアップダウンを繰り返します。雲がいい感じ。
笹原の中に続く道を行く。
笹原の中に続く道を行く。
本当にいい天気。風も強くなく、最高の登山日和。
本当にいい天気。風も強くなく、最高の登山日和。
画になる木と富士山。
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画になる木と富士山。
何度も撮ってしまう富士山。
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何度も撮ってしまう富士山。
箒杉沢を見下ろすパノラマ。
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箒杉沢を見下ろすパノラマ。
ここにも立派なブナ。
ここにも立派なブナ。
たっぷり雪歩きを楽しんで丹沢さんに到着。
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たっぷり雪歩きを楽しんで丹沢さんに到着。
いつか泊まってみたいみやま山荘。
いつか泊まってみたいみやま山荘。
平らな山頂は雪の広場に。ここで昼食。
平らな山頂は雪の広場に。ここで昼食。
塔ノ岳に戻ります。雪の積もった木がいい感じ。
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塔ノ岳に戻ります。雪の積もった木がいい感じ。
立ち枯れているようですが、この木も存在感がありました。
立ち枯れているようですが、この木も存在感がありました。
竜ヶ馬場からは大山が良く見えます。
竜ヶ馬場からは大山が良く見えます。
眩しい逆光を雲が遮ってくれました。
眩しい逆光を雲が遮ってくれました。
あぁ、塔ノ岳への登り返しがきつそう…
あぁ、塔ノ岳への登り返しがきつそう…
雪原に映りこむ樹影。
雪原に映りこむ樹影。
塔ノ岳直下の北斜面は雪が多く、登るのが大変でした。
塔ノ岳直下の北斜面は雪が多く、登るのが大変でした。
戻ってきた塔ノ岳から富士山。最後まで南側の雲は取れませんでしたね。さて、下山です。
戻ってきた塔ノ岳から富士山。最後まで南側の雲は取れませんでしたね。さて、下山です。
花立山荘では“おしるこ”ののぼり旗がはためいてました。今回は食べなかったけど。
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花立山荘では“おしるこ”ののぼり旗がはためいてました。今回は食べなかったけど。
そして、突如、鹿さんが登場。
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そして、突如、鹿さんが登場。
花立山荘でアイゼンを外して、ここからは長い“どろんこ祭り”のはじまり(苦笑)
花立山荘でアイゼンを外して、ここからは長い“どろんこ祭り”のはじまり(苦笑)
下山した麓に咲いていたロウバイです。
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下山した麓に咲いていたロウバイです。

感想

もともと予定していた丹沢登山。まだけっこう雪が残っているという情報だったので、ちょっとした雪歩きができればと思ってたのですが。これは偶然ですが、前日に雪が降ってすっかり雪山となったのでした。

塔ノ岳には初めての大倉尾根で。塔ノ岳は以前に登ったことがありますが、その時は二俣から小丸尾根を使ってでした。

雑事場の平で大倉尾根に乗っかり、ところどころで視界が開けると雪を被った表尾根や鍋割山稜が見えました。富士山には南側に少し雲が出ていましたが、きれいです。

堀山の家から上、本格的に階段続きがはじまり“バカ尾根”の核心部に入ると、登山道の雪も増えて来ました。でも、空は快晴。きれいな青空を見上げながら、足取りはまだまだ軽い。

金冷シからはいっそう雪が増えました。まだ時間は早かったですが、先行者はたくさんいるようで、トレースはばっちり付いていて登りやすかったです。最後の急登は少し滑りましたが、山頂までアイゼンなしで行けました。

山頂に着くと素晴らしい眺望。富士山には相変わらず少し雲が掛かっていますが、南アルプスまではっきりと見えました。天気予報からするともっと風が強いかなと思っていましたが、実際にはそれ程ではありませんでした。

続いて丹沢山に向かいます。ここで初めてのアイゼン装着。塔ノ岳の北斜面は雪がどっさり。トレースはありますが、油断すると時々埋まります。

大倉尾根もまだ人は少なく静かでしたが、こちら側は自然そのままの静けさというのでしょうか? 静寂の中、楽しい雪山歩きを楽しめました。動物の足跡があったり、立派なブナを見上げたり。

丹沢山山頂の雪原で昼食。山荘の温度計は-4℃でしたが、陽射しがぽかぽかであまり寒さは感じませんでした。このままお昼寝したい気分でしたが、戻らなければなりません。

実は丹沢山に着くあたりから、股関節に少し痛みが出て、帰りはだんだんきつくなりました。下りのバカ尾根は足が進まず…。結局、登りと同じ時間が掛かってしまい、最後は体力的にも気分的にもヘトヘト。

はじめてのアイゼン、本格的な雪歩きからしたら、ちょっと距離が長かったかなと反省。でも、美しい雪景色を見に、また登りたいですね

ブログもぜひ↓
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/31439051

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コメント

ゲスト
o-chikuさん
はじめまして
写真に自分が小さくうつりこんでいてうれしくなりこめさせていただきました!
富士山の雲がなかなかとれない日でしたよね
でも、風穏やかであたたかく山日和でした!
帰りのあしもとが気になって、花立の雄鹿も麓のロウバイも気づかずにいました
股関節の痛み心配ですねお大事になさってください
丹沢山おつかれさまでした
2013/2/18 19:54
maplesyrupさん
はじめまして。
maplesyrupさんが写っているのは丹沢山山頂の写真でしょうか?

コースタイムを拝見したところ、
下山の見晴茶屋で小休憩のタイミングが同じだったように思います。
雑事場の平で地図を広げていた方かな?

あの日は本当に絶好の山日和でしたね。
特に塔ノ岳から丹沢さんの稜線は、静かな雪景色で♪

幸い、股関節の痛みはもうありません。
ただ、ふくらはぎの筋肉痛が残っています…
ここが筋肉痛になるのは初めてです。
アイゼンの重さのせいかなぁ。
2013/2/18 23:51
プロフィール画像
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