山行記録: 甲武信ヶ岳 三宝山【毛木平から周回】

記録ID: 2703015

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

奥秩父

甲武信ヶ岳　三宝山【毛木平から周回】

2020年11月03日(火) [日帰り]

埼玉県山梨県長野県

ゆいまーる

s-yoshi8297 その他1人

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 08:26
距離: 15.6km
登り: 1,310m
下り: 1,300m

アクセスを調べる my出発地登録

標高グラフを拡大

歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 7:05
休憩: 1:15
合計: 8:20

距離 15.6km 登り 1,310m 下り 1,312m

6:17

27分

毛木平

6:44

18分

大山衹神社

7:02

7:05

45分

慰霊碑

7:49

7:50

79分

なめ滝

9:09

9:14

17分

千曲川・信濃川水源地標

9:31

23分

2353m地点

9:53

10:39

23分

甲武信ヶ岳

11:02

6分

三宝岩

11:08

11:09

35分

三宝山

11:44

11:45

14分

尻岩

11:59

12:00

16分

武信白岩山

12:16

33分

武信白岩山北峰

12:49

13:08

21分

大山

13:29

13:30

4分

十文字小屋

13:34

42分

十文字峠

14:16

22分

水場(五里観音)

14:38

0分

毛木平

14:38

ゴール地点

天候	曇り時々晴れ到着前までは雨が降っていましたが、駐車場についた頃には雨も上がり、午後には八ヶ岳方面は晴れていました。関東平野側はずーっと雲の下…
過去天気図（気象庁）	2020年11月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車長坂インターより一般道コンビニは、長坂インターそばにセブン、しばらく行ってローソン、さらにしばらく進んでセブン、の3軒のみ。長野県に入ってからはありません。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	全体的にしっかりと整備されており、道迷いの心配なところはありません。標高の低いところでは、紅葉樹の落ち葉で道が見え難かったり、滑りやすいところがありました。【毛木平～水源地標】大山祇神社までは車が通れるほど道幅が広いですが、それ以降は狭くなり、アップダウンも多くなります。歩きやすいですが、渡渉があるので、スニーカーは向きません。水源地標手前には、何箇所か高巻きするところがあります。比較的新しく、木の根が多く張り出しているので歩きにくいです。千曲川水源はまろやかで美味しい水でした！【水源地標～甲武信ヶ岳】水源地標からは一気に高度を上げます。稜線に出たところから少し登ると、富士山方面に視界が開ける岩場があります。甲武信ヶ岳山頂直下は急な岩場ですが、危険を感じるほどではありません。【甲武信ヶ岳～三宝山】甲武信ヶ岳からは土の急な下りです。道中で視界が開けるところはありません。三宝石への分岐はとくに道標がなかったと思います。気づかず通り過ぎてしまいました。【三宝山～十文字峠】アップダウンの続く稜線歩きです。三宝山からの下りは長く急な坂です。尻岩は休憩適地。武信白岩山の前後は岩場が続きますが、鎖はありません。この日は大山からの眺めが見事でした。川上村周辺の山々の、たぶんカラマツの紅葉が見事で、八ヶ岳も頂上付近は雲に隠れていましたが、それでも多くの山の輪郭がわかり雄大さが伝わりました。核心部は大山からの下りです。山と高原地図に記載がありますが、3箇所の鎖はとくに一つ目と三つ目が距離が長く、緊張を強いられます。ただ、落ち着いていれば足場はあるので、三点支持を守って下りればスリルを感じる程度でクリアできると思います。乾徳山の鎖場と比べると、一つ目と二つ目のクサリが連続しているので高度感があるので怖く感じるかもしれません。十文字小屋は予約があった時のみ営業、緊急避難で使用する際にはトイレ棟の中の廊下を使用してくださいとのことでした。【十文字峠～毛木平】八丁坂の頭までは緩やかですが、そこからは2度のつづら折れの道を降り一気に高度を下げます。1段目のつづら折れの最後と、一里観音の5分ほど手前に水場があります。千曲川を渡る大きな橋を渡ると、ほどなく源流遊歩道と合流します。
その他周辺情報	トイレは毛木平駐車場、十文字小屋にあります。今回は通りませんでしたが、甲武信小屋も利用できます。