電車とバスで行く武川岳・大持山・ウノタワ（名郷BS〜名郷BS）

2020年11月05日(木) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,326m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:58
• 合計: 7:53

7:56 名郷
9:05 9:15 天狗岩
9:51 9:52 前武川岳
10:10 10:20 武川岳
10:43 10:43 妻坂峠
11:46 11:48 大持山の肩
11:54 12:01 富士見の丸太
12:01 12:01 大持山
12:07 12:07 大持山の肩
12:19 12:19 横倉山
12:41 14:07 ウノタワ
14:44 14:45 ウノタワ入口
15:08 15:08 横倉林道起点
15:30 15:31 名栗蛇滝
15:49 15:49 名郷
15:49 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

飯能駅〜名郷　国際興業バス　890円

コース状況／危険箇所等

ウノタワ〜山中〜名郷のルートは悪路（林道は車両・歩行者通行止め）

写真

天狗岩男坂の急峻なガレ場

天狗岩から開ける南東側の展望

前武川岳山頂の紅葉

明るい武川岳の山頂

武川岳からの展望は限定的

妻坂峠への急坂から正面に大持山の重たい山容を見る

小平地となっている妻坂峠

大持山の上部は落葉樹の森林が広がる

本日の最高点となる大持山の頂

大持山の肩からは関東平野が広く見渡せる

ウノタワへの下りにて

ウノタワ手前のビュースポット

森林の中に突如現れる平原

折れてもなお色づきを止めないウノタワのカエデ

ウノタワの南側ではカラマツが色づく

コケのジャングル

ウノタワから山中への下山路は踏み跡の薄い難路

林道直上の橋も破損したまま

名郷への舗装林道は全面通行止で荒れ放題の状況

感想

yamadora

紅葉シーズンの平日の休みを利用して、ウノタワを目的地とした山行を組んだ。ハイカーと通学の小学生を主な乗客とする飯能駅からのバスはこの季節も窓を開放しており、車内はかなり寒い。
名郷からつづら折りの舗装路を登り、天狗岩・武川岳への道標に従い、登山道に入る。このあたりでもニホンジカの姿が見える。植林の中を登っていくと天狗岩の男坂・女坂の分岐に差し掛かる。男坂は大きな岩がゴロゴロしている。天狗岩の山頂下からは展望が得られる場所がある。
前武川岳からは紅葉の美しい広葉樹の森になる。武川岳山頂を訪れるのは相当久しぶり。以前訪れたときより展望が悪くなっているように感じるのは樹木の成長のせいだろうか。
奥武蔵三大急坂というものがあるならば、必ず選ばれるであろう妻坂峠への急激な下り。眼前に紅葉に彩られた大持山の重厚な姿が見える。大持山への登りもなかなかの急坂。西からの支尾根を合わせると傾斜は緩み、雰囲気も明るくなる。大持山の肩は狭いが関東平野の大展望が得られる。山頂を往復し、紅葉の美しい尾根道をたどり、ウノタワへと至る。
やってきた二人のハイカーが大音声で際限なく喋り続ける。山の中にもTPOというものがある。嵐はやがて去る。木の葉が触れ合う音のみが響く。ウノタワ本来の姿を暫し堪能し、山中から名郷へと下る道をとる。
2015年の地図では実線路となっているが、薄い踏み跡をたどって谷筋を急激に下る道は初心者が歩くのは危険な状態。昨年の台風被害によるものか、舗装林道も荒れ果てている。舗装路を下っていくと、流出した橋の復旧が進められており、歩行者を含めて通行止めの看板が掲げられていた。
名郷からのバスは本数が少ない。時間の都合でさわらびの湯への初入湯は今回もおあずけとなってしまった。

コメント

10ko3

同感です
わたしは帰り道で、その方たちとスライドしました(^_^;)

ひとりの方が喋り続けていて、同行者は困惑の笑みであいさつしてくれました(笑)

PTO、仰るとおりだと思います