雷電山[地味天気・ルートミス]


- GPS
- 03:26
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 875m
- 下り
- 865m
コースタイム
8:16行風山
9:38雷電山
10:06堂山
11:05駐車場
※道中、ルートミス等でタイムロスが所々有ります。
天候 | ひたすら曇り、晴れ一つない曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行風山 駐車場からすぐのところに登山口の入口があるが道標はそれだけ。途中で林道を横切るが道標がないのでどちらに行っていいのかわからない。(林道に出たら左に進みカーブを曲がった先の右側に山道が出るのでそこを登っていく) 雷電山 「山と高原地図」では破線ルートだが、踏み跡・道標がしっかりあるのでまず迷わない 堂山(天王山) 「山と高原地図」ではルート記載がないが、踏み跡・道標がしっかりあるので迷わない。1箇所急な下りがあるのでそこだけ注意 |
写真
感想
風邪を引いて数日前からどうも体調が不完全。天気も悪いしどうしようかと思ったが鼻水だけが気になるので「花粉症になったかな?」とのんきな考えでやっぱり山へ行くことにした。近場の超低山なら運転もきつくないし雪もないだろうから風がぶり返す心配も薄いし大丈夫だ、という変な理屈で。
前回奥多摩の雷電山へ登ったあと地図を眺めているとやっぱり武蔵にもあったのだ、雷電山。アクセスポイントを探すとちょうどいい「砂防ダム公園」なるあまり興味をそそられない公園を見つけたので(失礼)そこを起点に登ることにする。
立寄る形でまずは行風山に向かってみたが林道を境にどっちに行っていいのかわからず右往左往してしまう。「山と高原〜」でも詳細がわからずかなり行ったり来たりを繰り返しようやく続きの登山道を見つけた。林道に出たら迷わず左に進みカーブを曲がった先の右側にそれはあった。
行風山は語るようなものも何もない残念山頂なので林道まで戻り、そこから林道を先に進んだ。
ブナの森の山小屋近くに道標がありてっきり林道を指し示しているのと勘違いして道を間違え、戻った途中で木段があるので登ってみたらわけのわからないピークに至り、挙句道が消えるという変なルートミスを繰り返し再び山小屋付近の道標へ戻る。道標が指し示していた林道の向こう側にある道を見落としていたのでそこを下ると難なく砂防ダムへ戻る。
雷電山へはなだらかな道が続き、残り500mくらいでやっと登りらしい登りが始まり山頂へ。
堂山へも一旦大きく下る部分があるもののほぼ緩やかに下っていき、展望があまりない道のりをひたすら進み到達できる。
それにしても寒い。仕事で酷使した左手首と左肘がそのせいかわずかにしびれを感じたまま山行を続けていた。
終始誰とも会わず見晴らしのいいところもあまりなく、見所になるようなスポットもなく前半の無駄なルートミスぐらいしか挙げることのない地味さ。
かの偉大なギタリスト、ジミヘンことジミ・ヘンドリクスはもじゃもじゃ頭に左利きで演奏するギタースタイルから奏でる音楽で観衆を魅了したという。
この尊大なハイカー、bo-tyu-zaiはルートミスで頭ン中をグジャグジャにして、左腕にはしびれを抱えながら歩き、肩で息して閑静な山の中を徒労したという。
地味に変なルートミス、地味で変な理屈、の後、当然帰り道ではジミヘンを聞きながら帰ったとか帰らなかったとか。
コメント
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bo-tyu-zaiさん、こんばんは〜
なんというか、すげぇっす
bo-tyu-zaiさんは私の中で奥武蔵の冒険野郎確定です。
雷電山というと北海道のが有名ですが、それ以前に何故か豪学連三面拳を思い出してしまいます(謎
罠は大丈夫でしたか?
bo-tyu-zaiさん、こんばんは。
一瞬、同じ山に?と思いましたが前回奥多摩で
今回は奥武蔵だったんですね。同じ名前の山は
確かに多いです。
雷電山の山頂標、味があっていい感じです。三角点も
あるんですね。近くにタケノコでも生えていそう。
今日は都内でも雪でした。寒くなかったですか?
bo-tyu-zaiさん、こんばんは
地味〜な天気の中、地味〜な雷電山だけでなく、堂山までわざわざ行かれたのですね
行風山は、私は、まだ行ってないのですが、簡単ではないことが、よくわかりましたデス
大変、参考になりました
ちなみに、以前、物見山でお会いした方が、行風山の北にある御岳山まで歩けるようなお話をされていましたが、道はありましたでしょうか?
たぶん、尾根筋を辿るのだろう、と推測してはいるのですが...
mizcreidさん、こんにちは。
かのマクガイバーと同じ称号を与えられるとは光栄です
雷電の名で三面拳の彼を思うとは男塾世代?でしょうか。それとも大往生流拳法の使い手?
是非ご家族には鳥人拳・チャク家流拳法を継承させていただき「ファミリー三面拳」の快挙を成し遂げてください
幸い鳥獣用の罠には大往生流の拳法を用いて回避できたようです。
yuzupapaさん、こんにちは。
今回は当初は棒ノ嶺を歩いてマイマップの赤ラインをつなぐ山行を予定していたのですが、気まぐれな私はつい同名登山に惹かれてしまい(連続で登らないとレコとみなさんの記憶にとどまりにくいので)雷電山を登ってきました。
季節も天気もハイキングとはかけ離れた季節のせいか、誰ひとり山中で会うこともなく静かな行程を楽しみました。山頂ではキノコもタケノコも見られず、ほこらが3つも4つも生えておるかの如くございました
ブナの森では怪しげなピークを踏むことになりそのピークには木々の密集するあいだに岩が押し込まれてある謎の光景を目にして、踏み跡を見失った私はオロオロしながら半ば藪こぎしながら下山しました。
終日寒かったのですが、その時が一番寒さを感じました
hirohisaさん、こんにちは。
雷電山から足を伸ばして堂山へ行ったのですが、堂山の方が断然標高が低い分、ピストンすると帰りが登り道になるのでちょいと疲れるコース取りになってしまいました
行風山は砂防ダム公園の一番奥の駐車場から歩いてすぐのところに登山口がありまして、林道に出たところだけ注意すれば難なく山頂へ行けます。林道を左、です。
行風山頂から御岳山ですか、確かに薄い踏み跡が北東方向に続いていて少し歩いてみましたが、赤テープがズンズン下っていたので雷電山とは真逆の林道にでも降り立ってしまうのではという憶測からすぐに戻ってきました。ルート図にも若干形跡が残っていると思います。
ただでさえ地味な山域、地味な平日、不穏な天気、地味のその先の予定外の山へ続く道には踏み込む勇気は持ち合わせておりませんでした・・・
雷電山?あれ…?連続して同じ山?と思ったら、今度は埼玉の雷電山でしたか
ときがわ町に雷電山があるとはしりませんでした
しかし、じみ〜ですね
ときがわ町の雷電山がヤマレコにアップされるのは初だったりして
花粉症デビューですか??
私が花粉症を発症した初年は、症状が「脱水、微熱、だるい、頭がボーっとする等」だったので、風邪だと思っていました(思おうとした)。しかし、次の年に同じような症状がでて、やっぱり…となりました
neko-tamaさん、こんばんわ。
奥多摩同様、奥武蔵の雷電山も地味でした
人気がある・ないの範疇を超えた、人などいないハイクでした。しみじみ思えば低山かつ見所もあまりないのでこんなもんでしょうね
それでもメジャー級、ヘビー級の山より重箱の隅をつつくような無名な山、地味山をもっと攻めていきたいと思います
花粉症かと思いましたが昨日あたりから鼻水も落ち着いてきたので大丈夫みたい?デス
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