至仏山-平ヶ岳〜鳩待峠から〜

2002年04月28日(日) 〜 2002年04月29日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,077m
• 下り: 2,077m

コースタイム

【4月28日】鳩待峠-至仏山-山ノ鼻-大白沢山南面幕営地
【4月29日】大白沢山南面幕営地-白沢山-平ヶ岳-白沢山-山ノ鼻-鳩待峠

天候

4月28日■晴れ
4月29日■晴れ

コース状況／危険箇所等

このコースはかなりアップダウンがあり、ステップソール向きのように思われる。

写真

3/14 17:26

鳩待峠で出発準備。至仏に登るのは私ともう一人だけで、残りは山ノ鼻へ

3/14 17:13

鳩待峠から至仏へ向けて登り始める

3/14 17:23

至仏山を目指して

3/14 17:28

燧岳

小至仏と至仏

小至仏と至仏

3/14 17:34

小至仏の登り

3/14 17:36

小至仏の登り

3/14 17:35

武尊山(奥)と笠ヶ岳(右)

3/14 2:34

尾瀬ヶ原と燧岳と会津駒(左奥)

3/14 17:17

至仏への登り

3/14 18:54

至仏山から平ヶ岳(右奥)と利根川源流の山々

3/14 19:04

至仏山からの尾瀬ヶ原と燧岳

3/14 19:10

至仏山から平ヶ岳(左奥)と景鶴山(右)

3/14 18:53

至仏山から武尊山

3/14 19:05

至仏山頂

3/14 19:01

ならまた湖と利根川源流の山々

3/14 19:02

利根川源流の山々

3/14 18:59

尾瀬ヶ原と燧岳

3/14 19:03

ムジナ沢の斜面

3/14 19:08

平ヶ岳を望む

3/14 18:58

平ヶ岳を望む

3/14 18:56

3/14 18:52

燧岳

3/14 19:45

至仏山

3/14 20:03

山ノ鼻付近

3/14 20:01

山ノ鼻で記念撮影

3/14 19:59

山ノ鼻で記念撮影

3/14 19:59

山ノ鼻から鳩待峠へ帰って行く人たち。私だけが平ヶ岳へ

3/14 20:03

至仏山を左に見ながら北西へ

3/14 20:03

ムジナ沢を見上げる。雪がつながっていない

3/14 20:03

10年ほど前の幕営地

3/14 20:03

3/14 20:03

至仏山

3/14 20:03

平ヶ岳へ向かう途中からの至仏山。西側は急で、あまり雪が付いていない

3/14 19:18

平ヶ岳頂上

3/14 20:01

平ヶ岳頂上から至仏山と武尊山

3/14 19:58

平ヶ岳頂上から越後三山。右から越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山

感想

kenn

Hさん主催のツアーで至仏山に登って山ノ鼻まで滑り、飲食をした後、単独で平ヶ岳を目指した。

この1日目に、できれば大白沢山あたりまでテントを上げたいと思っていたが、届かず、途中で幕営することに。ものは考えようで、下でテントを張った方が、明日、テントを担いで滑る距離が減って、ある意味楽だとも言える。

テントと張っていると、どこからか熊が現れて2,30m先の木に登り、何やら大声で吠えながら盛んに木を揺すっている。しばし凍り付いて、そのまま成り行きを見守っていたが、一向に立ち去る気配がない。何10分かたって、やっとどこかへ駆けていき、安心したのも束の間、すぐにまた舞い戻ってきて同じことを始める。

すっかり暗くなってきたので、しかたなく、恐る恐るテントを張り終え、中に潜り込み、水作りや食事もそこそこに眠りに就く。

翌日は長丁場。こちらから見る至仏山は写真でも見たことないアングルでなかなか素晴らしい眺めだが、生憎カメラの電池が切れてしまって写真に撮れない。

平ヶ岳の山頂にたどり着いたときは感無量。帰りは山頂から200mほどの滑降だが、これはなかなか楽しめた。

しかし、そこからが長い。登ったり下ったりの連続で、いちいちシールを貼ったり、外したりするのが面倒なので、シールなしで開脚登行や階段登行をしたりしていたら、すっかりスネのあたりが靴擦れになってしまった。
やはり、ここはステップソール向きだ。今度来るときはウロコ板で。

やっと山ノ鼻にたどり着いても、まだ、そこから鳩待峠まで登らなければならない（ここからは、かなり人がいる）。そして、鳩待峠まで行っても、バスがここまで来るのは5月1日から。これから戸倉まで歩いて下ってもバスがあるかどうかわからないし、もうそんな元気はない。何とか数人のグループのワゴン車に便乗させてもらい、沼田駅まで行くことができた。