晩秋の笠取山テン泊（新地平ピストン）

2020年11月07日(土) 〜 2020年11月08日(日)

• GPS: 08:50
• 距離: 19.1km
• 登り: 931m
• 下り: 1,059m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:06

距離 8.4km 登り 778m 下り 68m

9:41 新地平バス停
9:53 9:54 亀田林業所ゲート
13:21 13:23 雁峠
13:34 13:35 小さな分水嶺
13:39 雁峠分岐
13:47 笠取小屋

2日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:43

距離 10.7km 登り 152m 下り 1,021m

7:10 笠取小屋
8:34 水干尾根
8:39 8:43 水干
8:53 笠取山西
8:57 小さな分水嶺
9:15 9:48 笠取小屋
9:57 雁峠分岐
10:10 10:13 雁峠
12:36 亀田林業所ゲート
12:45 12:51 新地平バス停
12:53 ゴール地点

2日目はGPS押し忘れて、途中でオン。

天候

11/7:晴れ⇒曇り⇒夜は雨
11/8:ずーっと晴れ！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き:塩山駅からバス
帰り:新地平から放光寺入口までバス、はやぶさ温泉からタクシーで塩山駅（快適）

コース状況／危険箇所等

いい感じの石が無くて渡渉が大変なところがある。
石があっても滑りそうで踏み出すのに勇気がいる。

その他周辺情報

はやぶさ温泉　2時間700円（滞在時間で異なる）
お風呂は普通にいいが、食堂が特に居心地がいい。長居したくなる。

写真

11/7 9:33

帰りのバスをメモ。まぁ、帰りは午後だわな。

11/7 9:39

この道がなかなか分からなかった。看板がないんだもの。

11/7 9:40

今回イチの紅葉は旅館の裏手にあるこの木。帰りも写真撮りまくり。本当に綺麗だった。

11/7 9:41

青空に映えるなー

11/7 9:49

林道も紅葉です

11/7 9:50

秋だねー

11/7 9:53

パス通りからの入り口看板がないのも無理もない。立入禁止の道だったんです。登りではトレランだけNGと解釈してたけど、笠取小屋の方曰く、この道は私道で立入禁止にしているはず、とのこと。自己責任で歩く分にはいいんじゃないかな、とのこと。

11/7 10:10

こんな風景見ながらのんびり歩いていきます

11/7 12:01

お手製の案内がそこかしこに

11/7 12:01

渡れそうな場所を求めて上流へ。そして追い詰められる、という渡渉あるあるを何回かやらかしましたw

11/7 12:06

キツネが遊びに来た

11/7 12:29

こんな案内が嬉しいのです。
（実際は流れ次第ですが…）

11/7 13:20

雁峠（がんとうげ）で笠取山とご対面〜
いや〜、きれいな笠の形だなーー

11/7 13:24

昔はここに小屋があったのかー

11/7 13:37

看板が白い！白地に白い文字って何というカモフラージュ作戦！近づいてもなかなか読み取れず…
新手の注意喚起か⁉

11/7 15:18

14時に着いてテント立てて15時過ぎには乾杯‼

11/7 15:21

アヒージョ、ポトフ、カニ缶おつまみ、野沢菜混ぜご飯のバラ肉巻と、バラエティに富んだご馳走の数々。贅沢な時間だった〜。

11/7 16:18

メスティンで炊いたご飯に混ぜる野沢菜とたらこ

11/7 16:18

固形燃料での自動炊飯に初挑戦。奇跡的にうまくいきました！

11/7 16:18

賑やかな調理場兼食卓

11/7 16:30

トッピングをご飯に混ぜていく

11/8 6:01

翌朝の朝食時間に。鹿たちも朝ご飯なのね。

11/8 6:32

朝食はトーストにじゃがりこマッシュとハム、サラダチキンをのせる。それとひきたてコーヒー。

11/8 6:44

天気よかったなー

11/8 7:22

7時過ぎに分水嶺へ

11/8 7:22

雲がいい

11/8 7:53

山頂

11/8 7:55

雄大な風景に言葉を忘れる

11/8 8:09

険しい道を抜けてこっちの山頂にも行ってみた

11/8 8:42

多摩川の最初の一滴は見られなかった。

11/8 10:00

雲がいい

11/8 10:03

マルバダケブキと笠取山

11/8 10:25

陽だまりの中、のんびり下山

11/8 10:26

ふわふわの苔が気持ちよさそう

11/8 10:26

のどかだよな〜

11/8 12:21

雲が何かのキャラに見えた

11/8 16:26

帰りはアーベントロートに照らされる信玄公に挨拶して

11/8 16:43

遠くに山々が見える夕景。地元の方には当たり前でも、たまにくる人間には愛おしいのです。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

liebe-02

★そして僕は渡渉に暮れる
　新地平からのコースのほとんどが林道で多くの渡渉がある。トレラン装備ならヒョイヒョイといける川幅でも今回はテン泊で荷物が大きい(16.7kg!)ので身軽に飛べない。だから、渡渉に苦戦した。川にそこらの大きな石を投げて渡る道を作ったり、騒がしい我々の様子をキツネが見にきたりと、苦戦を楽しんで登っていった。

★シェフたちの競演
　今回のつまみ、夕食は豪華だった〜。あらかじめ決めておいた分担に沿ってそれぞれが腕を振るう。それぞれいい味出してたよなー。
【今回のメニュー】
固形燃料でコトコト仕上げるポトフ
マッシュ缶で簡単アヒージョ
カニ缶だけの簡単おつまみ
野沢菜、明太子ご飯の肉巻き
ご飯はメスティン2台で1合づつ炊飯

★総員退避〜！
夕食途中でパラついてきた雨を見て見ぬふりをしてきたが、いよいよ降ってきたので、二次会テントに退避。密な二次会のあとはそれぞれのテントに戻り就寝。となるはずが、なかなか眠れず音楽聴いて、寝返りうって、気づいたら22時。雨も本降りのまま。トイレに起きたついでにテント内をよく見ると水がたまってる…総員退避〜！テント内の全てを45リットルゴミ袋に退避させ、枕はジップロックの上にのせて眠りについた。

★笠取山からの壮大な風景
　朝食後に身軽に登った笠取山からの風景は格別だった。富士山だけでなく南アルプスや大菩薩嶺も全てを見渡せて、それはそれは壮大な景色でいつもながら自分の悩みなどとるに足らない小さなことと思ってしまう。（現場に戻るとすぐに現実に帰るのだけど）

★はやぶさ温泉
2016年の西沢渓谷帰りに寄ったこの温泉、の食堂のいいイメージが残ってて再訪。また行ってみて、やっぱり食堂がいい！というのが感想。つまみは美味しいし、人もいい。窓から富士山も見える大広間でのんびり休みながら一杯やる。居酒屋並みにメニューも豊富。また来るな、これは。