番屋山 八十里越えに惹かれて新潟県の山巡り一日目

2020年11月12日(木) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 12.9km
• 登り: 900m
• 下り: 889m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:50

距離 12.9km 登り 900m 下り 901m

7:34 吉ヶ平
9:27 9:38 番屋山
11:13 11:24 吉ヶ平
11:24 作業道行き止まり
11:24 大池
12:22 12:23 吉ヶ平
12:24 ゴール地点

＊濡れ落ち葉の上の雪が滑りやすく、山頂付近の尾根は雪に埋もれ、山頂には40cmを越える積雪があり、雪山ハイクとしました。

天候

快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三条市より、道の駅「漢学の里しただ」を経て、
八木鼻前で右折し、県道183号線を南下
ゲートを過ぎると擦れ違いの困難な舗装道で吉ヶ平山荘
山荘近くに広い駐車場、登山ポストもあります

コース状況／危険箇所等

・吉ヶ平山荘〜雨生池
緩やかで踏み跡の明瞭な登山道
・雨生池〜番屋山
雨生池を離れ離れ、稜線の巻道を終えるとブナ林の急坂
落ち葉の上に積もった雪が滑りやすく
滑落の危険個所もあり、慎重に通過
積雪は徐々に増え、山頂は40cm程の積雪があり、
雪山ハイクとしました
・吉ヶ平山荘〜大池
作業道を道なりに進むと大池入口に標識があり、
緩やかに良く踏まれた登山道を行くと大池
雪はありませんでした

その他周辺情報

いい湯らてい
http://www.iiyuratei.com/
八木鼻の絶壁が露天風呂から眺められます

写真

11/12 6:41

八木鼻
道路脇から眺められる断崖

11/12 6:50

絶壁(*_*)

11/12 7:04

吉ヶ平に至る道
後で知りましたが、来週末にはゲートが閉じられ冬季閉鎖になるそうです。危なかった(^^;

11/12 7:32

吉ヶ平山荘

11/12 7:32

広い駐車場があります

11/12 7:34

守門岳登山道入口
無性に行ってみたくなるのは悪い癖(:_;)

11/12 7:34

綺麗な山荘を眺めながら出発

11/12 7:38

雪の付いている稜線にドキリとしましたが、この時はまだ、雪山ハイクになろうとは思っても居ませんでした！

11/12 7:41

墓地のようです
いつ頃までか連綿と人の生活があったと思うと、打ち捨てられた様子に寂しさを感じずにおれません。

11/12 7:48

かつて人の往来の頻繁だった道の歴史を物語るように威風堂々と立つ標石

11/12 7:48

黄葉終わりかけ

11/12 7:58

晩秋の輝き

11/12 8:03

雨生神社入口
今回の山行の無事を祈願して行きます

11/12 8:05

杉の大木の居並ぶ参道

11/12 8:06

数分で、小さな祠に到着し、無事を祈願

11/12 8:10

残念ながら雨生池の黄葉の時季は終わっていました(T_T)
ずっとこの日を楽しみに、出かけて来たのに…

11/12 8:10

しばらく池に沿う巻道

11/12 8:12

昨年、八十里越えに興味を持ち、色々記録を拝見した折、紅葉の素晴らしさに惹かれました。返す返す残念(:_;)

11/12 8:17

黄葉の名残

11/12 8:20

冬枯れの静かな湖畔

11/12 8:21

守門岳に至る尾根でしょうか？もう完全に雪山の気配！

11/12 8:23

ブナの大木の立つ尾根道に感動

11/12 8:26

雪が出現
心細くなってきました

11/12 8:41

ロープの張ってあるブナ林の急坂は濡れ落ち葉で滑り、慎重に足を置きます

11/12 8:56

粟ヶ岳

11/12 9:05

粟ヶ岳の懐に大谷ダム

11/12 9:06

矢筈岳は見えているのでしょうか？

11/12 9:14

白銀の稜線にただうっとり♪

11/12 9:18

大池
下山後、大池を訪ねて、右下に見えていたのだと分かりました

11/12 9:27

シルバーの山頂標識がなんと雪に馴染んでいるのでしょう(*_*)

11/12 9:27

守門岳方面

11/12 9:28

粟ヶ岳方面

11/12 9:28

足跡はここでふっつりと消えており、自分も周回を諦めて戻ります

11/12 9:28

下山開始
下りの方が滑りやすいので、正直怖いです。慎重に時間をかけて下ります。

11/12 9:29

遥かに三条市街

11/12 9:35

気になる山影は烏帽子山？

11/12 9:45

遥かに弥彦山

11/12 10:30

やれやれ、どうやら無事に雨生池を見下ろすブナの並木道に下って来ました

11/12 10:35

安堵感に言葉は要りません

11/12 10:38

雨生池

11/12 10:41

また来たくなります

11/12 10:59

八十里越え分岐
石の右に鞍掛峠と彫られています。是非歩いてみたい八十里越えですが、機会があるかどうか…

11/12 11:07

吉ヶ平山荘が近づきました

11/12 11:10

守門川

11/12 11:12

振り返った番屋山と堰堤

11/12 11:12

吉ヶ平山荘
一旦駐車場に戻り、休憩

11/12 11:25

番屋山を見上げながら堰堤工事の作業道へ向かいます

11/12 11:29

堰堤工事中
工事車両が頻繁に通行

11/12 11:33

大池入口
帰りに寄ることにして、作業道終点に向かいました

11/12 11:44

作業道終点

11/12 11:44

見上げた番屋山

11/12 11:53

大池入口

11/12 12:02

番屋山と大池

11/12 12:04

まだ黄葉が微かに残っていました

11/12 12:09

頭上に大きく番屋山が眺められ、大池まで足を延ばして本当に良かったと思いました。心を残しながら、帰ります。

11/12 12:19

守門岳から流れ出る豊かな水

11/12 12:22

ゴールの吉ヶ平山荘に近づきました

11/12 13:09

八木鼻

11/12 13:10

田園の向こうに粟ヶ岳

11/12 14:15

「いい湯らてい」から眺める八木鼻は飽きずに眺めました♪

11/12 14:27

守門川は合流して五十嵐川になります

11/12 14:27

こんな晴天なのに、見えている山名が分らず残念

11/12 14:27

山名を知るにはまた来るしかないようです(^^;

11/12 14:28

八木鼻真下の駐車場まで行ってみました

11/12 14:32

左寄りの山の形が気になります！

11/12 14:33

この山も気になります！雪に阻まれ、周回はできませんでしたが、快晴に恵まれ大満足の山行になりました。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

河井継之助の生涯から、八十里越えに興味を持ち
記録を色々拝見する内、雨生池の素晴らしい黄葉の写真に惹かれ
昨年と同じ時期に尋ねてみようと計画していました。
花と同じく、黄葉もその年によって違うのは仕方なく、
残念ながら、一週間程訪れる日が遅すぎました。

ブナ林に囲まれた静かな池の佇まいが素晴らしく、
吉ヶ平山荘からの守門岳の登山口も新たな発見です。
八十里越えも機会があったら是非歩いてみたいと思っており
再訪できることを祈って帰途につきました。

コメント

DSA

通りすがりです。
地元の山に登っていただき、ありがとうございます。
６５の左よりの山は烏帽子岳といいまして、笠堀ダムの方から登ることができますが、結構な崖と藪とヒルです。
６６の山は白根山で、粟ヶ岳や青里岳や矢筈岳の眺めが素晴らしいです。
やっぱり夏はヒルがいるので、気を付けてください。
どちらも下田の名山と思います。
私の古い山行記録にありますので、暇でどうしようもない時にでも見てください

kyom4

Re: 通りすがりです。
DSAさま　
コメント有難うございます。

八十里越えに興味を惹かれ、先頃入叶津から浅草岳を往復、
三条市側の八十里越え所縁の地であり紅葉の美しい雨生池にも惹かれ
お訪ねしましたけれど、残念ながらちょっと遅かったようです
来年の計画など鬼が笑いそうですが、
また雨生池の黄葉と番屋山へ出かけたいと思って居ます

眺めて心惹かれた山は下田の名山なのですね
登ってみたくてわくわくしてきました
でも、ヒルの時季は避けたいですね
記録を参考にさせて頂きながら、又お邪魔したいと思います
貴重な情報有難うございました。