鶏冠山と木賊山 西沢渓谷から

2020年11月12日(木) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,619m
• 下り: 1,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:42
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:58

5:46 道の駅みとみ
5:51 5:51 西沢渓谷入口バス停
6:04 6:04 ねとりインフォメーション
6:09 6:10 徳ちゃん新道登山口
6:16 6:16 二俣吊橋
6:32 6:40 鶏冠谷出合
8:12 8:19 チンネノコル
9:00 9:00 第二岩峰
9:22 9:46 第三岩峰（山梨100名山標柱）
10:01 10:08 鶏冠山
10:52 11:06 2177地点
12:34 12:41 木賊山
12:44 12:46 戸渡尾根分岐
13:49 13:54 徳ちゃん新道分岐
15:22 15:22 近丸新道登山口
15:24 15:25 ねとりインフォメーション
15:38 15:38 西沢渓谷駐車場
15:43 15:43 道の駅みとみ
15:44 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みとみに駐車

コース状況／危険箇所等

西沢渓谷→鶏冠山→木賊山区間は、登攀技術、体力、ルートファインディング能力が試される一級の難路。鶏冠山までは踏み跡、テープ等あり道迷いは無いが、岩稜への登攀が繰り返しある。鎖等もあるので、しっかり三点支持出来ていれば大丈夫だが、濡れたり凍ったりしたら超危険。
鶏冠山から木賊山の区間は、これでもかと繰り返される痩せ尾根のアップダウン、体力の消耗が著しい。また踏み跡が薄くなり、尾根道とトラバース道が入り乱れてくるので、常にルートを確認する事が必要。さらにシャクナゲが嫌という程茂り、大変歩き難い。
帰りに使った近丸新道、ひと頃は崩落で通行止めであったが、今は解除され、道は綺麗に整備され、堰堤下の渡渉部分には橋まで架かっていた。但し、しばらく使われていなかったので落ち葉が厚く積もり滑りやすくなっているので注意。

その他周辺情報

三富の湯、はなかげの湯等あります。

写真

11/12 6:15

西沢渓谷の吊り橋を渡ると鶏冠山の峰々が見えてくる。

11/12 6:17

ここから一般道と別れて鶏冠山へのルート。道標あり。

11/12 6:34

川沿いに進み、対岸に目印のある所で渡渉。

11/12 8:36

喘ぐような急斜面を上る。チンネノコルを過ぎると雲海が見事だった。

11/12 8:42

第一岩峰への登り。しっかり鎖がある。

11/12 8:46

第一岩峰から第二岩峰、第三岩峰を望む。第三は凄まじい。

しばし景色に見とれている。

11/12 8:52

第二岩峰への登り。

11/12 9:10

第三岩峰へ登れるか様子を見に行ったが、
君子危うきに近寄らず、として潔く巻き道へ。

11/12 9:25

第三岩峰から第一岩峰、彼方に富士山。

11/12 9:28

山梨百名山の鶏冠山標識は第三岩峰にある。

11/12 10:02

さらにアップダウンを繰り返し、もう一つの鶏冠山山頂に着く。

11/12 12:35

その後も、アップダウン、シャクナゲや倒木の障害物競争、さらにはルートミスを繰り返しつつも、やっと木賊山に着いた。この段階で甲武信ヶ岳は時間切れで断念。

11/12 12:40

一般道が素晴らしい散歩道に見えた。

11/12 14:42

近丸新道、かつての渡渉箇所には新しい橋が架かっていた。ありがたい事です。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも サブザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ナイフ ヘルメット

感想

ヤスさん

山梨百名山の四天王の一つ、難路で知られる鶏冠山、実にスリリングで面白い山でしたが、思いの外アップダウンが多く、凄まじいエネルギー消費でした。
健脚、ルートファインディング、かつ岩登りの基礎が無ければ行けません。ベテラン以外の方にはとても勧められません。