高島トレイル3/百里ヶ岳

2020年11月13日(金) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 13.8km
• 登り: 977m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:51

8:30 山帰来
8:51 8:55 百里新道登山口
10:19 10:21 シチクレ峠
10:30 10:30 県境尾根出合
10:54 11:22 百里ヶ岳
11:43 11:43 県境尾根出合
12:11 12:13 根来坂峠
12:29 12:31 おにゅう峠
12:55 13:10 P820
13:31 13:36 おにゅう峠
13:56 13:58 根来坂峠
14:39 14:39 焼尾地蔵
15:01 15:01 百里ヶ岳登山口根来坂峠ルート
15:05 15:06 小入谷林道出合
15:21 山帰来

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/朽木生杉 針畑ルネッサンスセンター前

コース状況／危険箇所等

道の状況/問題なし

その他周辺情報

温泉/朽木温泉てんくう 700円

写真

11/13 7:41

登り始める前に、まず、車でおにゅう峠の雲海を見に行く。幸運にも今日はとてもいい状態だという

11/13 8:35

麓に戻って、針畑ルネッサンスセンターから登山口へ。集落にはまだ、朝霧がかかっている

11/13 8:40

民家のカエデが真っ赤だ。登山口は右側。新道登山口への標識がある

11/13 8:43

作業道から紅葉でお出迎え

11/13 8:45

手入れされた植林帯に入る

11/13 8:50

見上げれば、明るい

11/13 8:55

小入谷峠登山口。ここまで車で入れ、駐車場が整備されている

11/13 8:56

さて、いよいよ。紅葉に期待が高まる

11/13 8:58

わおーっ！

11/13 9:00

どうょ！

11/13 9:03

ひぇーっ！

11/13 9:07

いいね！

11/13 9:09

いいよぅ！

11/13 9:09

先程、車で上がったおにゅう峠の稜線。車道も見える

11/13 9:19

透明感のある黄葉。樹木辞典で調べるにタカノツメではないだろうか

11/13 9:21

植林帯に入ったかと思ったら

11/13 9:27

すぐに抜け

11/13 9:30

再び、歓声

11/13 9:30

落葉した梢枝の向こう、右端に百里ヶ岳。この稜線を左のおにゅう峠まで縦走する

11/13 9:31

紅葉半ばのゾーンもあるが

11/13 9:34

足元には落ち葉がたくさん

11/13 9:48

ブナも目につく。この辺りは、まだ、完全に落葉していない

11/13 9:48

でも、見通しも良くなって

11/13 9:52

向こうの山肌はパッチワーク

11/13 9:55

逆光で燃えるよう

11/13 10:01

高度が上がると

11/13 10:07

落葉が目立つ

11/13 10:20

シチクレ峠が見えて来た

11/13 10:23

峠を過ぎると自生のアシウスギも目立つ

11/13 10:30

やがて、百里新道分岐

11/13 10:32

右の稜線を行く。小ぶりのブナ林が始まる

11/13 10:40

すでに落葉しているが

11/13 10:46

東斜面で日当たりがいい。この辺りのブナは昭和30年代にパルプ生産のために多くが伐採され、その後回復した森だという

11/13 10:51

やがて、まあるい丘のその先が

11/13 11:22

山頂。小浜から上がって来たという先客が二人

11/13 10:54

見晴らしはいいが、目に止まる山はない

11/13 11:24

一服して、来た道を戻る

11/13 11:27

逆光となり、

11/13 11:35

木肌の印象が変わる

11/13 11:33

南東に武奈ヶ岳、右に比良山。離れて左に蛇谷ヶ峰が並ぶ

11/13 11:49

百里新道分岐まで戻り、根来（ネゴリ）峠に向かう

11/13 11:54

落葉したブナの中で

11/13 11:55

カエデが光る。進む方向に白石山

11/13 12:01

稜線の風は強いが、今日は暖かいので気にならない

11/13 12:05

白石山ピーク

11/13 12:08

進む方向に、おにゅう峠との間のピークが見える

11/13 12:10

北東に百里ヶ岳

11/13 12:11

そして、根来峠だ。ここは、

11/13 12:13

幾つもある鯖街道のうち、ここが最も古いと記されている。戦国時代、越前朝倉攻めの折、徳川家康や多くの武将たちが駆け抜けた戦さ街道でもあったという

11/13 12:16

今日はさらに足を伸ばし、おにゅう峠とその先のブナ林を見に行く

11/13 12:20

展望が開け、眼下に車道が見える

11/13 12:23

おにゅう峠にはこの車道を使う。木立の中を進んでも峠には降りられない

11/13 12:29

峠にはドライバーがポツポツと訪れている

11/13 12:30

小浜方面が展望できる

11/13 12:33

峠の先にトレイルの道が続く。トレイルと反対側の北へ820mピークまで向かう

11/13 12:34

それが、今日のもう一つの目的地

11/13 12:37

素晴らしいブナ美林があるという

11/13 12:40

なるほど、

11/13 12:41

ブナだらけだ

11/13 12:45

カエデも混ざって

11/13 12:46

足元のアセビもアクセント

11/13 12:48

これは！

11/13 12:51

見応え十分

11/13 12:52

小高いピークが820m

11/13 12:57

落葉の梢枝の間から展望が開ける

11/13 13:05

とってもいい所だ。ブナ好きにはたまらないが、いつまでも居られない

11/13 13:11

帰路は、光の入り具合が反対で、木肌の風合いも異なる

11/13 13:13

黄葉も混ざって

11/13 13:16

振り返り

11/13 13:18

やはり去り難い。見事な黄葉

11/13 13:18

いい秋日和

11/13 13:21

たまらない。本当に、ブナ美林だ。こんな場所を教えてもらってなんだけど、人に教えるのがもったいない

11/13 13:23

ここだけなら、おにゅう峠まで車で上がれば、老後でも登れる。 って、既に十分、老後なんですけど。写真はまだまだあったが、削るのに苦心した

11/13 13:32

おにゅう峠に戻る。右に三国岳、左に武奈ヶ岳が見えて

11/13 13:34

峠道。右が滋賀県、左が福井県。根来峠まで戻り、旧鯖街道を下る

11/13 13:49

さて、根来峠へ。戻る途中、若狭湾も見える

11/13 13:57

根来坂峠と表記されている。ここを南に下って小入谷へのルートが旧鯖街道

11/13 13:58

ここを鯖を担いだ背負人が通り抜けたという

11/13 13:59

重い荷物を担ぎながらも、こんな日には紅葉も堪能したであろう

11/13 14:16

一旦、車道に出て、展望が開けたと思ったら

11/13 14:18

朝方の雲海の撮影ポイントだ

11/13 14:20

朝霧に隠れていた小入谷の集落から煙が上がっている

11/13 14:24

再び、山道に入る

11/13 14:27

高度が下がって

11/13 14:30

紅葉が

11/13 14:33

益々

11/13 14:35

冴えて来た

11/13 14:36

西日を浴びて山肌も鮮やか

11/13 14:45

車道に出て焼尾地蔵堂、そして、また山道に入る

11/13 14:48

西日に

11/13 14:52

更に

11/13 14:53

鮮やか

11/13 14:58

どれだけ、シャッターを切ったことか

11/13 15:01

そして、登山口

11/13 15:02

名残惜しく、振り返る

11/13 15:08

小入谷の村

11/13 15:09

カヤまでが風情ある

11/13 15:10

上から見えていた煙は林業作業場のもの。朝見た鮮やかなカエデは夕方も印象的

11/13 15:19

手入れされた杉林の向こうのカヤが光っている。いい一日だった。最後まで見て頂いてありがとうございます

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

百里ヶ岳登る前に雲海も ブナの名山再び訪ね

朝、針畑ルネッサンスセンター前で駐車場を尋ねたら、雲海見て来た？と問われ、なるほどと、車で上がって先に見てこようとハンドルを切る。撮影ポイントには10弱名のカメラマン（今日はそんなに多くないとのこと）が三脚を構えシャッターを切っていた。そんな有名なビューポイントとも知らず、なんといいタイミングで紅葉の中に浮かび上がる雲海を眺め、写真に収めることができてとても幸運だった。

高島トレイル集中登山3日目は待望の百里ヶ岳。6年前の4月に小浜側から登った折、鯖街道のこと、高島トレイルのことを知り、それになんといっても、まだ芽吹き前だったとはいえ、このブナ林がとっても気に入って、是非、もう一度訪ねてみたいと思っていた。今回は9月に載ったuriuri4211さんのレコを参照し、P820にまで足を伸ばし、たっぷりと紅葉とブナ林を堪能させてもらった。これはもう一度、是非にも新緑のブナ林を訪ねにやってこなければならない、お気に入りの山になってしまった。