二子山中央稜線

2020年11月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 1.9km
• 登り: 459m
• 下り: 459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 1:25
• 合計: 4:55

7:14 二子山倉尾登山口
7:21 7:22 股峠
7:36 8:44 ローソク岩
11:31 11:42 三等三角点 / 二子山
11:58 11:58 股峠
12:02 12:07 二子山倉尾登山口
12:09 ゴール地点

天候

快晴、風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/14 7:18

私は699番

11/14 7:23

坂本方面へ。

11/14 7:26

ボルトがあった

11/14 7:28

落ち葉が多い

11/14 7:30

近道を使う

11/14 7:35

目印の赤いドラム缶

11/14 7:37

1P目

11/14 8:15

1P目終了点

11/14 8:29

2P目

11/14 8:41

2P目終了点

11/14 8:41

3P目

11/14 9:10

3P目終了点

11/14 9:10

3P目上から

11/14 10:12

4P目

11/14 10:12

秩父の山々

11/14 10:40

6P目上から

11/14 11:02

6P目終了点

11/14 11:02

7P目

11/14 11:32

中央稜

11/14 11:33

11/14 11:36

ろうそく岩

撮影機器：

RICOH WG-5 GPS リコー

感想

yoshikito

初マルチ、みなさんお勧めの二子山中央稜に行ってきました。
会の先輩にマルチシステムの練習にお付き合いいただき、そのままフリーマルチも！
綺麗に飛び出した稜線上を登るので、振り返ると奥秩父の山が見えて気分がとても良い。岩登りとしては自分の技量だと、簡単でもなく不可能でもなく丁度良いくらいで、ピッチグレード5.8が最高となっているけど、それよりは難しいように感じた。
ショートルートとは違って、二人以上で協力しないと抜けられない感じも他のバリエーションと共通して好きなポイントかな。ランナウトすると聞いていたので、カムは2セット持って行ったが、使ったのは0.4-1の1セット分くらい。クラックのサイズは様々なので、実際はどのサイズも使えると思う。どうしても、沢で自分がよく使うサイズ幅が良い支点に見えてしまうので、小大のも積極的に使ってみようと思う。

1P目: Yリード,
朝一で岩が冷たい、風も強い。ガイド本には下部はよく整備されているとあったが、ぱっと見で良く見えなかったのでオイオイと思いながら取りつくと、隠れた所に沢山あった。しかし、一発目はやっぱり緊張する。
2P目: Mリード,
最近ではよく登られているらしい、左側を登る。これも付いているグレードよりも難しかった印象。フォローでザックを背負ったが、沢に行くときはいつも背負っているのであまり気にならなかった。
3P目: Yリード,
レイバックとクラック。難しい。核心の前からレイバックが出てくるが、苦手。バランス取るの難しいし、良い足ないし。。半ば強引に体を上げて登った。が、そのあとの核心にビビる。すぐ下にハンガーボルトがあるが、左手足甘め、右側はクラックの外で磨かれた岩はつるつる。ハンドジャムを決めつつ、怪しい足に乗ってがしばらく自信持てずモジモジした後、意を決して体を上げた。外れなくて良かった。
4,5P目: Mリード,
4P目はあまり覚えていない。5P目は、最後の方でトラバースでリッジを越える所で向こう側が見えず、緊張した。
6P目: Yリード,
登攀自体は難しくないが、ルーファイが面白い。取りつき点から、登る方向が見えないので行ってみて判断となった。下部に比べて残置が少ないので、カム（0.4-1）をメインに使用。
7P目: Mリード,
短い。ルート内容を知らなかったのでロープを出したが、何回か行ってる人はロープなくても大丈夫と思う。浮石が多いので落石には注意。

いやー、新しい境地が開拓できて面白かったです。
今シーズン、もう一本お願いします！