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Yamareco

記録ID: 2731652
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

カシガリ山、ガボッチョ

2020年11月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:05
距離
6.9km
登り
247m
下り
259m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
0:15
合計
2:05
9:33
31
スタート地点
10:04
10:05
58
11:03
11:17
21
11:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊那丸富士見台駐車場横の廃墟があるダートを進んだ電波塔の横辺りに駐車。
オフロードバイクだったのでダートを進んだが、数百メートルしか変わらないので車やオンロードバイクなら伊那丸富士見台駐車場に停めたほうがよい。
なお伊那丸富士見台駐車場はビーナスライン霧ヶ峰富士見台の駐車場から500mほど白樺湖方面へ進んだところにある。
周りに何もないので伊那丸富士見台駐車場が満車になることはまず無いと思う。
コース状況/
危険箇所等
伊那丸富士見台駐車場の横のダート道はガレてて普通車やオンロードバイクだと通行しにくい。カシガリ山、ガボッチョ共に藪漕ぎが必要なので、草が枯れマダニの心配も少ない11月以降、朝露が乾く9時以降がオススメ。
草原は鳥獣保護区だが、すぐ横の林からは保護区ではないためこの時期(11月中旬〜3月中旬)は鹿やイノシシの狩猟が行われている。事故防止、狩りの邪魔にならないように林の中には無闇に入らないように注意すること。
ダート路を数百メートル進むとカシガリ山方面とガボッチョ方面の分岐となる。木製のゲートの方がカシガリ山方面、電波塔横の金属製ゲートの方がガボッチョ方面。
カシガリ山へはほぼ下りで山登りというより山下り。分岐から先は少しススキが茂っているが進むと林道のような道になる。カシガリ山の手前数百メートルからは背丈ほどのススキが生い茂り完全に藪漕ぎ状態となる。ただ踏み跡というか轍みたいなのが残っているため迷うことは無いと思う。カシガリ山山頂は草木に覆われてあまり景色は見えない。道中の方が八ヶ岳や富士山がよく見える。
ゲートからガボッチョへ向かう道は、ガボッチョの麓あたりまでは林道跡が明瞭にある。土のところもあり、霜が溶けてグチョグチョになっているところもあった。林道に沿って行くと途中少しだけ林の中に入ることになる。ガボッチョに近くなるとやがて林道跡も消失するので適当なところからガボッチョ目指して直登することになる。一応ススキに赤テープが付けてあったりするが、適当に藪漕ぎしながら山頂目指せば問題ない。伊那丸富士見台からだと東峰を先に登ることになるが山頂直下は結構な急登(とは言っても数十メートルの距離だが)。東峰から一旦下って登ると西峰に辿り着く。東峰は何もないが西峰は原住民の祭壇みたいな標と手書きの標識がある。ガボッチョからは霧ヶ峰、富士山、八ヶ岳、南アルプス、茅野や原村の街並みも見渡せる。
その他周辺情報 駐車場含め道中にトイレはない。
富士見台駐車場や霧の駅、車山肩などでトイレは済ませておくこと。
まずはカシガリから行きます。
2020年11月15日 09:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/15 9:33
まずはカシガリから行きます。
軽くススキが生い茂っている。
2020年11月15日 09:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 9:34
軽くススキが生い茂っている。
傾いた風量計と蓼科山。カシガリ山山頂よりここの方が眺めも良い。
2020年11月15日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/15 9:40
傾いた風量計と蓼科山。カシガリ山山頂よりここの方が眺めも良い。
道の脇にデカい石があるなーと思ってよく見てみると、伊那丸富士見台と書いてあった。
昔はここまで来る人も沢山いたのだろうか。
2020年11月15日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/15 9:42
道の脇にデカい石があるなーと思ってよく見てみると、伊那丸富士見台と書いてあった。
昔はここまで来る人も沢山いたのだろうか。
どんどん下る。もはや山下り。
2020年11月15日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 9:43
どんどん下る。もはや山下り。
こんな原っぱが広がっていたなんて。
2020年11月15日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/15 9:46
こんな原っぱが広がっていたなんて。
カシガリ山が見えてきた。まだまだ下るようだ。
2020年11月15日 09:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
11/15 9:48
カシガリ山が見えてきた。まだまだ下るようだ。
ここから藪が濃くなってきた。
2020年11月15日 09:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 9:54
ここから藪が濃くなってきた。
先は見えないけど轍はある。常に二本の轍があったので車が入ってくることもあるのだろうか?
2020年11月15日 09:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 9:57
先は見えないけど轍はある。常に二本の轍があったので車が入ってくることもあるのだろうか?
カシガリ山山頂。眺望は微妙。
2020年11月15日 10:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
11/15 10:04
カシガリ山山頂。眺望は微妙。
金属製のゲートの脇から入る。
2020年11月15日 10:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 10:43
金属製のゲートの脇から入る。
林道跡があるが、轍がえぐれてもはや車は通れそうにない。多分スタックしてしまうだろう。
2020年11月15日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 10:44
林道跡があるが、轍がえぐれてもはや車は通れそうにない。多分スタックしてしまうだろう。
途中少しだけ林の中を通るがここは右に行って原っぱの方に行く。
2020年11月15日 10:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/15 10:48
途中少しだけ林の中を通るがここは右に行って原っぱの方に行く。
霜が溶けてドロドロになってる。
2020年11月15日 10:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 10:49
霜が溶けてドロドロになってる。
踏み跡は見当たらない。獣道みたいな跡はなんとなく見える。頃合いを見て適当にガボッチョに向かって進む。
2020年11月15日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 10:55
踏み跡は見当たらない。獣道みたいな跡はなんとなく見える。頃合いを見て適当にガボッチョに向かって進む。
ススキに赤テープついてた。すぐ取れちゃいそう。
2020年11月15日 10:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 10:57
ススキに赤テープついてた。すぐ取れちゃいそう。
直登します。けっこうな斜度。草が生えてなかったら滑って登れないかもしれない。
2020年11月15日 10:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 10:59
直登します。けっこうな斜度。草が生えてなかったら滑って登れないかもしれない。
東峰にはそれを示す碑や看板の類は何もない。
2020年11月15日 11:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 11:03
東峰にはそれを示す碑や看板の類は何もない。
東峰から西峰を望む。
どうやら人が座って休んでいるようだ。
2020年11月15日 11:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/15 11:03
東峰から西峰を望む。
どうやら人が座って休んでいるようだ。
西峰に到着。茅野や原村の街並みと八ヶ岳、富士山がよく見える。ガボッチョ山頂を示す原住民のオブジェみたいなものに手書きでガボッチョと書いてある。
2020年11月15日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/15 11:07
西峰に到着。茅野や原村の街並みと八ヶ岳、富士山がよく見える。ガボッチョ山頂を示す原住民のオブジェみたいなものに手書きでガボッチョと書いてある。
普段見ることのない場所から眺める車山。
2020年11月15日 11:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 11:08
普段見ることのない場所から眺める車山。
帰り道に不自然にあいた穴ぼこを見つけた。なんなんだろう
2020年11月15日 11:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/15 11:30
帰り道に不自然にあいた穴ぼこを見つけた。なんなんだろう

感想

以前から気になっていた変な名前のカシガリ山とガボッチョ。藪漕ぎが楽そう、かつ雪が積もっていないこの時期をずっと前から狙っていてやっと行くことができた。
昨日は甲武信ヶ岳に行ってきたので今日は軽めのハイキング。最近バイクにも乗っていなかったので軽いツーリングも兼ねることにした。
土産物店がある方の富士見台駐車場はそれなりに車が停まっていたが伊那丸富士見台駐車場はスカスカだった。廃墟の横のダートをセローで進み、カシガリ山方面の木製ゲートの前に停めた。先客に諏訪ナンバーのハイエースが停まっていた。
まずはカシガリ山へ向かう。はじめは軽い藪漕ぎがあるもののすぐに開けてきた。隣の林の中から人の掛け声らしきものや発砲音が聞こえてきた。どうやら鹿狩をしているようだ。誤射されないか、狩りの邪魔にならないか少し心配になりながらも先へ進む。念のため赤色の目立つダウンを羽織る。
カシガリ山の方までススキの原っぱが広がっていたなんて知らなかった。駐車地よりも下って街が近くに見え、人工的な街が近くに見えるのに原っぱの中にいるのは不思議な感じがした。カシガリ山の近くは背丈くらいのススキが生い茂っており完全に藪だったが轍のようなものが残っており迷うことは無かった。
一旦バイクのところまで戻るとオレンジのチョッキを着た猟友会の人と猟犬がいた。停まっていたハイエースはその人たちのだったらしい。まだ猟が続いているなら迷惑になってしまうかな?と思い聞いてみたら、もう今日の猟はこれで終わりとのことだった。
ガボッチョはいつもビーナスラインから見ていた丘の上に登れてなぜか感慨深かった。富士山や八ヶ岳の景色ももちろん綺麗だったが、普段見ない角度からの車山もまたひとしおだった。ガボッチョも藪漕ぎが必要だったがカシガリ山のそれよりは低く楽だった。ガボッチョの西峰にはお昼を食べている人がいて、まさか人がいるとは思っても見なかったので驚いた。こんな山に登るなんてよっぽどの物好きくらいしかいないと思っていた笑

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