大台ヶ原、ブッシュマン2（150m／6P／5.11ab）
@436
その他2人 
体力度について
- GPS
- 15:55
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,599m
- 下り
- 2,624m
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- 山行
- 5:18
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 7:57
駐車場(1:20)ブッシュマン取り付き
※浮石の巣！！
●マルチピッチクライミング（3名）
1P目〜（5:00）〜8P目
●すぐ近くに日本百名山のひとつ「大台ヶ原」の山頂があるので、ついでにいかが？
しかもお買得ー♪
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
●登山道から大崩への下降は、浮石だらけ ●クライミング中も浮石だらけ |
写真
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凄いスケールだ！ワクワク！
恐怖に絶叫する人もいる笑
強風だ・・・蒸篭（セイロ）グラも強風なのか？
途中でヘルメットを装着した
スリングを使用して、確保支点構築などスッキリさせたい
一段上がり、草木混じるバンドを左へトラバース
ブッシュマーン！
3、4P目をセカンドクライマーY氏が登り始めるが！？ザイルが2〜3回巻き付いてしまっていた
ハングを越えてから、巻き付きを解消させて登った
が！？ザイルが2〜3回巻き付いてしまっていた
ハングを越えてから、巻き付きを解消させて登った
5P目のブッシュマン2の核心部をY氏が果敢に攻める！
粘りのクライミングは圧巻！
ノーテンで突破！
核心部がしんどくセルフビレイをセット(TДT)ホールドを探ってから抜けた
6P目は自分がリード中間部の草木まじりのバンドを越えるのに良いホールドが見付からず、土に左指を突刺してジンワリと越え
、上部のフェイスは左右迷い結局、右のクラックの木をつかんで登った
ゆえにブッシュマンと名付けたのだろうと都合のよい解釈
中間部の草木まじりのバンドを越えるのに良いホールドが見付からず、土に左指を突刺してジンワリと越え
、上部のフェイスは左右迷い結局、右のクラックの木をつかんで登った
ゆえにブッシュマンと名付けたのだろうと都合のよい解釈
お互いの健闘を讃えあった(^o^)v
7，8Pは継続するほうが時間短縮となるのでおススメだ
では、お先に失礼します
翌日は、シラクラにてクライミング
北海道赴任期間が3年あるため、シラクラも実に3年ぶりだ
懐かしい！
おまけ「まっ黒クロスケ」5.10aでアップ
左隣の「トトロ」5.11cをTRえ数回登ってみるが、ハング越えの薄いホールドに指皮が悲鳴をあげ終了
「まっ黒クロスケ」5.10aでアップ
左隣の「トトロ」5.11cをTRえ数回登ってみるが、ハング越えの薄いホールドに指皮が悲鳴をあげ終了
感想
【ブッシュマン2】150m／5.11ab
●1P、25m/5.9、B7本（コケと湿りが多いらしい）
●2P、35m/5.9、B1本（1段上がって草木まじりのバンドを左へトラバース）
●3P、15m/5.10c、B5本（ハング越え※3〜4Pは継続が時短）
●4P、30m/5.9、B7本（スラブ）
●5P、20m/5.11ab、B7本（ブッシュマン2核心部、チビにはお買得、アンダーホールド多い）
●6P、25m/5.10d、B9本（直上し草木まじりのバンドを越え、フェイス）
●7P、25m/5.10d、B6本（フェイス）
●8P、10m/5.8、B1本（※7〜8Pは継続が時短）
※ルート上にも浮石が多数あり注意
※草木まじりで時には草も木も気にせず使う
※3〜4ピッチ、7〜8ピッチは継続したほうが時間短縮だ
【概 要】
前夜は各自、各車で移動
17時にKTC、19時にY氏、21時に自分が駐車場に到着
コロナ対策しつつ「外で一杯やりますかー！」な〜んて言ってたけど外は強風！
ムリ！
独りでそれぞれ車内にて飲んで眠った
当日、窓ガラス表面は凍ってた
(´；ω；`)ウッ…
準備を整えて大蛇グラから蒸篭（セイロ）グラの岩壁を観察
双眼鏡で覗く・・・ブッシュマン1の支点が見えたが、ブッシュマン2は、よくわからへん
んま〜こんな感じねー
取り付き目指して登山道を離れて、浮石の巣、ガレ場を下る
途中でヘルメットを装着、さらに下り目印の札を発見
●1P、25m/5.9、B7本
リードは436号、コケと湿りが多いらしいが乾燥していて良かった
ザラザラと粉っぽいのでスリップ注意だ
●2P、35m/5.9、B1本
リードはブッシュマン2、2度目というベテランY氏だ、1段上がって草木まじりのバンドを左へトラバース
まさにブッシュマン！
木は人の背丈ほどあり、後半はやや下降し終了
セカンドはKTC
サードに436号、終了点が狭いようで、チョックストーンの下のクラック内でしばし待機
●3P、15m/5.10c、B5本
●4P、30m/5.9、B7本（スラブ）
リードは絶好調のKTCだ、ハングを難なく越える姿に自分は驚愕！かつてのKTCとは別人！笑
3〜4Pを継続宣言を放ち、姿が見えなくなる、4P目のスラブもすいすい登っていった（スラブは苦手だったはずぞ？）
セカンドY氏が登り始めてすぐ、サードのザイルにセカンドのザイルが巻き付いてしまっていた
痛恨のミス！
ハングを越えてから巻き付きを解消しY氏、436号ともに登り終えた
●5P、20m/5.11ab、B7本
リードはY氏、ブッシュマン2の核心部だ、チビにはお買得らしい、粘って粘ってノーテンで突破！さすがだ！
セカンドに436号が登る、核心部はアンダーホールドがいくつかあり、苦労しながら登った
サードはKTC
●6P、25m/5.10d、B9本
リードに436号、直上してひと登りすると草木まじりのバンド
右手にバチ効きのサイドホールドがあるが左手が決まらない
柔らかい草の根本の土に左手の指先を突刺し、じんわり体を上げて越えた
次のフェイスにQDをセットし右から登るが、イマイチ
次に左から登るが途中でふんづまり断念
ちと休憩、呼吸を整える
セルフを解除し、やっぱ右から登り木を掴んで登り抜けた
それゆえ「ブッシュマン」なのかと都合の良い解釈
あ〜〜しんど〜〜
●7P、25m/5.10d、B6本（フェイス）
●8P、10m/5.8、B1本（※7〜8Pは継続が時短）
リードはKTC、7、8P継続で登っていった、3年前ならその役は自分だったなーとか負け惜しみ発想
そして、もうコールは聞こえない
大蛇グラ側岩壁への音声の反射も使えないので、ザイルの動きでビレイを解除
こんなのも3〜4年ぶりで懐かしい
セカンドY氏、ラストには436号が登り、ブッシュマン2、登攀終了！
晴天微風、キレイな青空の下、お互いのクライミングを称えあった
よき仲間、よきルート、最高ぉぉおおーーー！！
ザイルをたたんで、ギア分けしてザックに押し込んだ
アプローチシューズに履き替える
く〜〜〜足の親指が痛ぇぇ！
隣のブッシュマン1を登ってた別パーティー3名もトップが登り終えセカンドとラストをフォローしているようだった
お先に失礼します。
登山道に戻り、駐車場に戻った
ここでY氏と解散
翌日は孫の七五三とかなんとか(^o^;)
ブッシュマン1を翌日登ろうかとも思ったが、また数時間クライミングシューズを履くのか・・・足の親指痛を想像する・・・ぞっ！とする、ムリ！
車で2時間走り、KTCと尾鷲の夢古道で温泉に入る♪
検索すると駅前に焼鳥「大吉」があるー♪
大吉、即決、反省会♪
やっぱY氏の粘りはスゲーなー、ザイルワークもたついて、絡まらせてばっかやったなーとかなんとか(^o^;)
それぞれの車両にて車泊
あの頃の自分は何処へ行った？
今日は不甲斐ない登りだったな〜〜〜と更に反省・・・
3年のブランクは、筋力だけでなく精神面のブランクもあると感じた
「挑戦」より「安全」を優先する自分が今は大きいな・・・まあ当然か・・・
●翌日は大紀町の白クラでゲレンデクライミング
ここも3年ぶりだ、懐かしい〜
「まっ黒クロスケ」5.10aでアップ
「トトロ」5.11cをTRでムーブ探しで数回登り、ウスカチで指皮痛くなり辞め
「モア・パワー」5.11b、4年間にRPしてたが、リピで登る、ステミングで足開いたら左腰付近の筋肉がツッてワンテン(TДT)とりあえず登り終えた、KTCは左脇腹を痛めた、アホかー
なのに最後に「私は女王様」5.10aを交互に登って終了
解散
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