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Yamareco

記録ID: 2739392
全員に公開
ハイキング
丹沢

仏果山(大棚沢広場起点で土山峠に下る)

2020年11月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:18
距離
7.1km
登り
631m
下り
622m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
0:34
合計
4:09
8:06
66
9:12
9:12
14
9:26
9:33
15
9:48
9:48
29
10:17
10:30
6
10:36
10:37
8
10:45
10:45
5
10:50
10:50
9
10:59
11:07
13
11:20
11:20
14
12:06
12:06
4
12:10
12:15
0
12:15
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
圏央道の相模原ICを下りて、「相模湖」方面へ走ります。突き当たりに(たしか)ローソンのある交差点を左折して道なりに進んで、「長竹三叉路」交差点でえいやっと切り返すように左折します。半沢方面へずんずん下って、「ふれあいの村」を右に見遣って間もなく、「半沢小入口」交差点を右折します。幾つも隧道を潜って走り、「やまびこ大橋」交差点を直進して、「向山隧道」を潜って橋を渡ると、すぐに右に大棚沢広場駐車場です。開場は、am8で、一番乗り。戻ると、満車でした

帰路は、土山峠登山口に下り立って、右へちょと登って、湖側のバス停からsuicaで乗車。

神奈中バス「宮ヶ瀬20、21」土山峠時刻表:http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000802105-38/nid:00128429/rt:0/k:土山峠
am1022以降毎時22分発です。「仏果山登山口」バス停はすぐ次ですが、距離にして1.95kmを歩くのはちょっと、ね、でバスで運んでもらいました。乗客は私のみですが、defaultでマスク着用です
コース状況/
危険箇所等
●大棚沢駐車場〜宮ヶ瀬越〜高取山
県道を南に下ると、間もなく山側「仏果山登山口」バス停横に登山口があります。整備仕立て(出来立てほやほやです、まだ残作業あるらしく、ヘルメットが登山路脇に放置されてる^^)の植林帯の登山路をわしわし登ると、やがて谷側に落葉樹林がみられるようになります(写真2、3参照。)やがて樅の大木が見られるようになると、それを合図に、楓を含めきれいな落葉樹林と樅、栂、榧などの黒木の林(写真5〜9参照)を歩くようになります。山と高原地図に「林相が美しい」とあったのは土山峠からの登山路だったのですが、宮ヶ瀬越登山路の中盤より上も相当なもの(写真10〜12参照)で、嬉しいびっくり^^

宮ヶ瀬越(分岐)から左へ0.5kmゆるゆる登ると、高取山展望台です。足がすくむことなく登れます。展望は、抜群(写真14、15参照)。丹沢特有のテーブルベンチも複数あります。

●高取山〜仏果山〜土山峠分岐〜土山峠バス停
宮ヶ瀬越(分岐)に戻って、0.7km直進すると、最後は右から左に回り込むように登って、仏果山です。露岩に一群の地蔵菩薩が佇んでおられます。畏み畏み参拝します

仏果山〜土山峠分岐は、「関ふれ」:
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/833432.pdf
なので、流石に整備されてますが、何しろ、大山三峰に繋がる稜線ですから、なかなか手強いです(写真21〜25参照。)痩せ尾根歩きはほとんど水平移動で、最後に複数ベンチのある気持ちいい休憩場所(写真26、27参照)に迎えられます。その後は、暗い植林帯の急下りが続きます

土山峠分岐で「関ふれ」と別れて、「林相が美しい」尾根道をゆるゆる下ります(写真29〜32参照。)植林帯は、まさにこれから整備の手が入るようで、階段用の丸太が多数運び込まれてました(っていうか、作業員が5名ばかり地べたに寝たりして休憩してました)

土山峠登山口の県道に下り立ったら、右へちょと登ると、湖側にバス停が見えます。神妙に道路を横断して、バスを待ちます
おはよーございます、11月中旬にしては、暖かい朝です。宮ヶ瀬湖畔の紅葉をパチリ
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おはよーございます、11月中旬にしては、暖かい朝です。宮ヶ瀬湖畔の紅葉をパチリ
登り始めて20分足らず、標高440m圏から早くも谷側(東)に広葉樹林が見られます^^
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登り始めて20分足らず、標高440m圏から早くも谷側(東)に広葉樹林が見られます^^
日当たりのよい斜面は、楓の色付きも進んでる模様
しばし標高450m圏の水平移動となります
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日当たりのよい斜面は、楓の色付きも進んでる模様
しばし標高450m圏の水平移動となります
山側はまだ植林帯ですが、ぽつぽつ灌木の黄葉も見られます
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山側はまだ植林帯ですが、ぽつぽつ灌木の黄葉も見られます
標高520m圏で、一群の樅の大木に出会います。これを合図に、植林帯を抜けて、明るい登山路となります
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標高520m圏で、一群の樅の大木に出会います。これを合図に、植林帯を抜けて、明るい登山路となります
楓が出ていい雰囲気ですが、谷を挟んだ向かいの尾根もきれいな彩りです
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楓が出ていい雰囲気ですが、谷を挟んだ向かいの尾根もきれいな彩りです
樅を見上げてパチリ
風格があります
4
樅を見上げてパチリ
風格があります
朝日に輝く楓をパチリ、色替わり中のものが多く見られます。
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朝日に輝く楓をパチリ、色替わり中のものが多く見られます。
標高540m圏からは、顕著な尾根道を辿るようになります
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標高540m圏からは、顕著な尾根道を辿るようになります
谷側の黄葉に見とれながら、のんびり登ります
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谷側の黄葉に見とれながら、のんびり登ります
標高600m圏を目前に、谷側に真っ赤な楓が現れました
ほぅ、と見上げます
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標高600m圏を目前に、谷側に真っ赤な楓が現れました
ほぅ、と見上げます
楓越しに仏果山が「どんなもんだい」、得意げです^^
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楓越しに仏果山が「どんなもんだい」、得意げです^^
ふう、標高660m圏の宮ヶ瀬越にとうちゃこ、高取山への登り口は、まるで神社の参道ですが、杉でなくて樅です
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ふう、標高660m圏の宮ヶ瀬越にとうちゃこ、高取山への登り口は、まるで神社の参道ですが、杉でなくて樅です
山頂の展望塔に登りました。湖に突き出した宮ヶ瀬集落の奥に、大畑山から三叉路に下る縦走路の稜線、その奥に、丹沢三峰から下る栂立尾根、さらに奥は、蛭ヶ岳〜焼山の丹沢主脈です。右端にちょこっと、高柄山も^^
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山頂の展望塔に登りました。湖に突き出した宮ヶ瀬集落の奥に、大畑山から三叉路に下る縦走路の稜線、その奥に、丹沢三峰から下る栂立尾根、さらに奥は、蛭ヶ岳〜焼山の丹沢主脈です。右端にちょこっと、高柄山も^^
二ノ塔に始まる表尾根〜丹沢山〜蛭ヶ岳の主脈もくっきり
湖に架かる橋は、駐車場すぐ手前の大棚沢橋です
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二ノ塔に始まる表尾根〜丹沢山〜蛭ヶ岳の主脈もくっきり
湖に架かる橋は、駐車場すぐ手前の大棚沢橋です
見るもの見たので、紅葉も愛でつつ、仏果山に向かいます
こちらを「代表写真」にします
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見るもの見たので、紅葉も愛でつつ、仏果山に向かいます
こちらを「代表写真」にします
標高660m圏のほぼ水平な登山路を楓を愛でつつ歩きます。黒木とのcontrastが印象的
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標高660m圏のほぼ水平な登山路を楓を愛でつつ歩きます。黒木とのcontrastが印象的
足許、岩がちになってきたので、神妙に歩きますが、ときどき立ち止まって上を見ないと、ね
下と左が小楢、右上に緑の令法と赤いがまずみ、右下に楓です
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足許、岩がちになってきたので、神妙に歩きますが、ときどき立ち止まって上を見ないと、ね
下と左が小楢、右上に緑の令法と赤いがまずみ、右下に楓です
左側、樹間に仏果山がぐっと近づきました
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左側、樹間に仏果山がぐっと近づきました
標高700m圏で左(北)に向きを変えて、一気に登ると山頂です
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標高700m圏で左(北)に向きを変えて、一気に登ると山頂です
さて、ここからは「関ふれ」道、標高720m圏のやせ尾根を神妙に辿ります
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さて、ここからは「関ふれ」道、標高720m圏のやせ尾根を神妙に辿ります
馬酔木やら何やら灌木が多かったり、薄の穂が長閑に揺れていたりで、やせ尾根感ゼロですが、実は、両側切れてます
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馬酔木やら何やら灌木が多かったり、薄の穂が長閑に揺れていたりで、やせ尾根感ゼロですが、実は、両側切れてます
露岩歩きもちょこちょこありますが、躑躅系の紅葉は見かけませんでした(生えてないのかな?)
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露岩歩きもちょこちょこありますが、躑躅系の紅葉は見かけませんでした(生えてないのかな?)
灌木ががんばってくれてるうちはいいですが、根こそぎ倒れれば、歩けなくなる、そんな尾根道です
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灌木ががんばってくれてるうちはいいですが、根こそぎ倒れれば、歩けなくなる、そんな尾根道です
やせ尾根を撮ったつもりでしたが、偶々、ここはヤマレコ地図の「八洲ヶ峰」に当たるようです。近くに、修験道とは、の解説板がありました
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やせ尾根を撮ったつもりでしたが、偶々、ここはヤマレコ地図の「八洲ヶ峰」に当たるようです。近くに、修験道とは、の解説板がありました
ふう、神妙なやせ尾根歩きを解放されて、稜線一見事な楓に迎えられました
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ふう、神妙なやせ尾根歩きを解放されて、稜線一見事な楓に迎えられました
ここの標高730mって、ちっとも下山になってません(笑)が、ベンチが呼ぶ(「休んできなー」)ので、座って小腹を満たします
この先、壊れた鹿柵沿いに一気に植林帯を下ります、土山峠分岐まで被写体はありません
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ここの標高730mって、ちっとも下山になってません(笑)が、ベンチが呼ぶ(「休んできなー」)ので、座って小腹を満たします
この先、壊れた鹿柵沿いに一気に植林帯を下ります、土山峠分岐まで被写体はありません
標高550m圏、土山峠分岐の下り口から、楽しい広葉樹林の林に戻ります、山と高原地図にいう「林相が美しい」、です(今の版にも書いてあるのかな?)
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標高550m圏、土山峠分岐の下り口から、楽しい広葉樹林の林に戻ります、山と高原地図にいう「林相が美しい」、です(今の版にも書いてあるのかな?)
標高510m圏の楓が見事でした、赤に
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標高510m圏の楓が見事でした、赤に
黄色に、と、右往左往しなくても登山路近くで見られます^^
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黄色に、と、右往左往しなくても登山路近くで見られます^^
標高520m圏のひとコマ、かつての小川谷の水平巡視路のようです(遠い目)
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標高520m圏のひとコマ、かつての小川谷の水平巡視路のようです(遠い目)
標高470m圏の美林帯を最後に、植林帯に入ります(あっ、やっぱりw)時計をちらちら確認しながら、バス待ちにほどよい時刻に県道に降り立てるように下ります
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標高470m圏の美林帯を最後に、植林帯に入ります(あっ、やっぱりw)時計をちらちら確認しながら、バス待ちにほどよい時刻に県道に降り立てるように下ります

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 携帯 ストック ナイフ カメラ

感想

さて、ヤマレコデビューした当初は丹沢系ハイカーのつもりだった私ですwが、「尊仏ノ土平」レコを最後に、以後、道を踏み外すこと甚だしく(宗門心得違いw)、二年半が経過して漸く丹沢山系(端っこですが^^)を訪れました。落ち葉が乾くのを待つうちに、今度は気温が高い日が続いて、ちょと心配しましたが、アレに煩わされることなく、楽しく山行して参りました。標高520m圏より上で樅主体の黒木と楓紅葉がなすcontrastが印象的でした

仏果山、恐れ入りました、ありがとねっ

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