寒風方面は本当に強風、雪洞作り練習
- GPS
- 05:51
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 624m
- 下り
- 608m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道が細く、滑落する危険のある箇所もあるので気をつけるところでは気をつけてください。 |
写真
感想
明日が御池岳慰霊登山なのと先週の八方での睡眠不足が残っているので家でゆっくりすればいいのに、ストレス発散のためと雪洞作りの練習のためにまた出かけました。
実は最初は木ノ本インターから己高山にしようかな〜と思って行ったら雪がほとんどないではないですか。これでは12/31にryujiさんと伊吹山に行こうとしたときのようで、またマキノスキー場方面に車を走らせなおしました。
第二ムフフ山と呼ばれる大谷山に行ってみようと思ったのですが、予定変更のため地図をプリントアウトせず、GPSの地図は古くて登山道が入ってなく、どこから登山すれば分からなく結局また寒風に行ってみることにしました。やはり私にはムフフは縁がないということで(笑)
さて今日は冬型の気圧配置が強まる天気図だったので、案の定強風の上に雪。まぁ吹雪は慣れているのでとりあえず汗をかかないペースを守りつつ寒風を目指します。
しかしさすがに標高が上がると強風も激しくなり、地吹雪が出てきました。これでは稜線に出たら飛ばされる、ということで途中で終了し、お昼のために雪洞を掘ることに。来週末は雪洞を掘ってそこで一泊する訓練があるので、その練習です。
頑張ってそこそこの大きさのものを作り、ツェルトを入り口にかぶせてほっこり。内部は風がないので暖かく、冷えた手もすぐに温まります。見ていると体温で雪が少しずつ融けて行きます。
のんびりカップラーメンを食べて、風のないところでスキーシールを外して片付けます。これは楽ですね。雪洞掘りが病みつきになりそうです。
下りは、スキーが雪の中にめりこんで大変滑りにくい雪質。一二を争うくらいの滑りにくさ。しかしこれも訓練、食い込んでも飛んでターン、ああしんど!名づけてドMスキーじゃ!
ゲレンデまで下りて、微妙に圧雪してある部分を滑ると何とターンのしやすいこと(笑)
やっぱり山スキーって本当に大変なスキーだとつくづく思いました。いい時はもちろん最高なのですが、苦労して登ってゲレンデより滑りにくい雪質では浮かばれませんね。山スキーは登りを楽しんでなんぼです。
山スキーにもなって、尻セードのヒップソリにもなって、スノーシューにもアイゼンにもなる、そんな雪山ギアができないものか?と考えてみるのですが…。スキー板を短く太いものにすれば、意外とできそうな気もします。誰か作って欲しいなぁ。
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