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記録ID: 2740401
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ハイキング
日高山脈

横山中岳〜北横山〜南横山

2020年11月15日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.0km
登り
1,035m
下り
1,026m

コースタイム

日帰り
山行
4:12
休憩
0:30
合計
4:42
6:57
65
登山口
8:02
8:10
34
8:44
8:53
29
北横山
9:22
9:25
43
横山中岳
10:08
10:18
81
南横山
11:39
登山口
ルートの軌跡は手動入力です。
※ペラリ山のルート・コースタイムは省略
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
北横山〜南横山の稜線には登山道は無いが踏み跡は多い
道道1025号から少し北に入った地点を出発。
道道1025号から少し北に入った地点を出発。
朝陽を背に受けながら牧場脇の道を登っていく。
朝陽を背に受けながら牧場脇の道を登っていく。
牧場脇の道を進むと年季の入った登山口の看板があった。ここから明瞭な尾根の登りに。
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牧場脇の道を進むと年季の入った登山口の看板があった。ここから明瞭な尾根の登りに。
紅葉が終わって雪が降る直前の山もなかなか良い。
朝の気温は0℃くらいだったが、風はほとんどなくて快適だった。
紅葉が終わって雪が降る直前の山もなかなか良い。
朝の気温は0℃くらいだったが、風はほとんどなくて快適だった。
急登が続くが、頂上はもうすぐそこ。
急登が続くが、頂上はもうすぐそこ。
横山中岳(724m)到着。山の形をよく表した看板が立っていた。
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横山中岳(724m)到着。山の形をよく表した看板が立っていた。
海側の眺望は木々に遮られていてそこまで開けていなかった。
これで終わりにするのは味気ないので、隣の北横山にも行ってみることにする。
海側の眺望は木々に遮られていてそこまで開けていなかった。
これで終わりにするのは味気ないので、隣の北横山にも行ってみることにする。
地形図には稜線上の道の記載は無いが、もともと藪が薄いうえに踏み跡も多いので、藪漕ぎとなる所はあまり無く楽に歩けた。
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地形図には稜線上の道の記載は無いが、もともと藪が薄いうえに踏み跡も多いので、藪漕ぎとなる所はあまり無く楽に歩けた。
稜線上には標柱が多数立っていた。
稜線上には標柱が多数立っていた。
小ピークをいくつか通過して北横山の手前まで来た。
低い笹で難なく歩けるが、ダニの多い季節だとしんどいかも・・・
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小ピークをいくつか通過して北横山の手前まで来た。
低い笹で難なく歩けるが、ダニの多い季節だとしんどいかも・・・
北横山(725m)到着。
笹に覆われた頂上には三角点があるのみだが、横山中岳よりも周囲の木々が少なくて開けた感じ。
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北横山(725m)到着。
笹に覆われた頂上には三角点があるのみだが、横山中岳よりも周囲の木々が少なくて開けた感じ。
海側の眺望はここが一番良かった。
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海側の眺望はここが一番良かった。
戻る途中、北横山付近から見た横山中岳。
公式な登山道のない所ではあるが、数名の登山者とすれ違った。
戻る途中、北横山付近から見た横山中岳。
公式な登山道のない所ではあるが、数名の登山者とすれ違った。
戻ってくると、先ほどよりも主稜線を覆っていた雲が抜けてきている。
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戻ってくると、先ほどよりも主稜線を覆っていた雲が抜けてきている。
北だけ行って南に行かない訳にはいかない。
南横山もピストンしておこう。
北だけ行って南に行かない訳にはいかない。
南横山もピストンしておこう。
横山中岳から笹の斜面を少し下ったあたり。
この辺から南日高の主稜線がきれいに見えた。
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横山中岳から笹の斜面を少し下ったあたり。
この辺から南日高の主稜線がきれいに見えた。
左から、中ノ岳〜ニシュオマナイ岳〜神威岳〜ソエマツ岳〜ピリカヌプリ・・・と続く。
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左から、中ノ岳〜ニシュオマナイ岳〜神威岳〜ソエマツ岳〜ピリカヌプリ・・・と続く。
南横山への稜線も踏み跡は多く、登山道に近いレベルだった。
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南横山への稜線も踏み跡は多く、登山道に近いレベルだった。
時折、木々の間から日高の名峰たちが姿を見せる。
中央に1839峰、右寄りにシベチャリ山、ヤオロマップ岳・・・?
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時折、木々の間から日高の名峰たちが姿を見せる。
中央に1839峰、右寄りにシベチャリ山、ヤオロマップ岳・・・?
カムエク〜ピラミッド峰〜1823峰。
積雪期に登るのはアプローチも長く難易度高そう。
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カムエク〜ピラミッド峰〜1823峰。
積雪期に登るのはアプローチも長く難易度高そう。
営林署の境界標識が間隔を空けてついていた。そこそこ明瞭な稜線で迷いそうなところはあまりないが、良い目印にはなる。
営林署の境界標識が間隔を空けてついていた。そこそこ明瞭な稜線で迷いそうなところはあまりないが、良い目印にはなる。
678mPを下って平坦なコルに降りる。ここから少し回り込むようにして南横山へ。
678mPを下って平坦なコルに降りる。ここから少し回り込むようにして南横山へ。
南横山(655m)到着。
頂上は平坦な地形で、木々に遮られてあまり眺望は開けない。
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南横山(655m)到着。
頂上は平坦な地形で、木々に遮られてあまり眺望は開けない。
全体的に藪は薄いので、帰りはここから南に延びる尾根を道道まで下ってみようかと思ったが、下部に渡渉がありそうで面倒だ。
無難に来た道を戻ることにした。
全体的に藪は薄いので、帰りはここから南に延びる尾根を道道まで下ってみようかと思ったが、下部に渡渉がありそうで面倒だ。
無難に来た道を戻ることにした。
横山中岳の手前まで戻ってきた。
左手にトラバースする踏み跡が見えたので、それを使って山頂部のショートカットを試みる。
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横山中岳の手前まで戻ってきた。
左手にトラバースする踏み跡が見えたので、それを使って山頂部のショートカットを試みる。
踏み跡は途中で消えてしまったが、すんなりと登山道に合流できた。
昼前に下山。
踏み跡は途中で消えてしまったが、すんなりと登山道に合流できた。
昼前に下山。
(おまけ)時間があったので近くにあるペラリ山にも行ってみた。
荒れた林道だったが登山口まで車で到達。崩れそうな箇所も多く、枝が張り出していて車の側面が傷だらけになるので注意。
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(おまけ)時間があったので近くにあるペラリ山にも行ってみた。
荒れた林道だったが登山口まで車で到達。崩れそうな箇所も多く、枝が張り出していて車の側面が傷だらけになるので注意。
登山口から40分ほどでペラリ山(718m)に到着。
頂上には珍しい天測点があった。道南の写万部山や当別丸山にもあったような。
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登山口から40分ほどでペラリ山(718m)に到着。
頂上には珍しい天測点があった。道南の写万部山や当別丸山にもあったような。
主稜線の眺望は木々に遮られてそこまで良くない。
奥に神威岳〜ソエマツ岳〜ピリカヌプリ。
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主稜線の眺望は木々に遮られてそこまで良くない。
奥に神威岳〜ソエマツ岳〜ピリカヌプリ。
右手前にピセナイ山、奥にルベツネ山〜ペテガリ岳。
この辺の低山から主稜線を眺めるならやはりピセナイ山が一番良さそう。
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右手前にピセナイ山、奥にルベツネ山〜ペテガリ岳。
この辺の低山から主稜線を眺めるならやはりピセナイ山が一番良さそう。

感想

この時期は高い山は雪に覆われてくるし、日照時間も短いので長いコースを歩くのは難しい。その反面、涼しくて虫もいない上に葉が落ちて視界も開けるので、低山巡りをするのにちょうどいい季節だと思う。今回は雪が無さそうな南日高の低山をいくつか登ってみた。

北横山〜南横山の稜線は公式には登山道は無いが、背の低い笹だったり踏み跡がついていたりで歩きやすかった。今回は横山中岳からそれぞれをピストンしたが、登山道は使わずに周回するようなルートも取れそうな感じがする。

雪を被った主稜線方向の山を眺めて山座同定しているうちに色々な計画が頭に浮かんできた。来年はどこに行こう。

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