霊仙 〜天気の悪くなる日(雨や濃い霧)には行くべきではなかった〜


- GPS
- 04:42
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 890m
- 下り
- 874m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:41
天候 | 当初曇〜途中から横殴りの雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(彦根ICや多賀から、河内風穴を目指す。それを超えて、北奥に入っていく道を進む) |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根筋のカレンフェルト地帯は迷いやすい。特に雨や霧の時には全く分からなくなる。 |
その他周辺情報 | 彦根市内 極楽湯 |
写真
装備
個人装備 |
イボ付き軍手
|
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備考 | 塩あめ |
感想
1)藤原岳とか御池岳とは違った感じで、規模の大きいカレンフェルト地帯です。晴れていれば壮観でしょうが、雨や霧が出る日に行ったらだめですね。天気予報(PMは晴れる)を信じすぎた。。。。カレンフェルトで迷ったら、たぶん出られなくなります。
2)それでも登山道の判別は、カレンフェルトの石灰岩の表面に着いた、土壌成分が付着して乾いて茶色系の色が若干見える部分が道と認識できます。我々の諸先輩方の登山靴が踏みつけてきた歴史です。靴底を塗りつけるように、石灰岩に、そういった土、泥由来をつけてきたものを道と認識します。深い霧でも足下1〜3mの範囲なら可能です。問題は、時々、カレンフェルトが切れて芝生状になる地帯が50m程度続く時で、道がわからなくなります。そういった時は文明の利器である、携帯電話にあるGPS(ヤマレコですよ。。。)を使ってください。ただし、携帯は、機内モードにしないと電池の消耗激しすぎて、途中で使えなくなる可能性もあるので、注意されて下さい。
3)今や、榑が畑(醒ヶ井から林道を南へ行って、霊仙を北から攻めるコース)への車でのアクセスができなくなっているので、南側の今畑・落合からのアクセス(霊仙を北から攻めるコース))が主流になりつつあるのかもしれないですが、アクセス困難の部類に入ります。彦根や多賀から、まずは、河内風穴を目指して行くのですが、それを通り越して、南に折れる細い道をさらに奥へ行きます。車は今畑登山道入り口に1台。それを逃すと、あとは、落合地区の駐車スペースに停めることになろうかと思います。
4)周回コースは、今畑からのアクセスをおすすめします。落合からの川沿いのアクセスは、汗ふき峠への最後の登りが、3点支持で登っても滑りやすいと思います。
5)いずれにせよ、霊仙の周回コースでたまげたのは、汗ふき峠から落合へ下りてくる道です。最低限の整備はされていますが、今日のような大雨では、気をつけないと怪我しますね。晴れの日でもスリリングであるのは間違いないです。下ってくださいね。想像ですが、登りは相当キツいと思います。
6)5合目以上のいずれのコースも、カレンフェルト特有の石灰岩質の岩で構成された道を歩きます。木が殆どありません。赤テープがなくて、岩にマークされた赤ペンキ、黄色ペンキですが、なかなかもって、見にくいです。ガスった時には迷いやすいので、GPS持参してください。
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