乙妻山・北東斜面山スキー
- GPS
- 09:13
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,675m
- 下り
- 1,676m
コースタイム
天候 | 雪のち曇り(稜線は晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ラッセルは10-50cm程度。佐渡山のコルへは、引き返したルートでも、そのまま辿り着けそう。氷沢川は何箇所かスノーブリッジあり。往路では氷沢川左岸に移るのが早すぎたので、一箇所高巻きがでてしまった。GPSログを参照される場合は注意。 |
写真
感想
前回の鍋倉山は天気がよすぎて、雪質が今ひとつよくなかったので、今回は曇り予報の乙妻山へ。北東斜面は以前、笹ヶ峰から高妻山に登った時に滑っているが、戸隠大橋からのルートは初めて。乙妻山もまだ登ったことがなかった。
夜中に戸隠大橋の駐車スペースに着くと、テントが一張設営されていた。仮眠して5時起床。ミルクティーを沸かし、ポットに詰め出発の準備をしていると次々と車が到着。明るくなった6時過ぎに、小雪の舞う中を出発。林道のトレースをたどってゆくと、当初予定の南東尾根分岐を過ぎてしまい、引き返す。尾根で幕営装備のグループを追い抜き、一人ラッセルを開始。2580mで西へトラバース。佐渡山のコルで別のトレースと合流。今朝引き返したけど、あのままトレースについていっても佐渡山のコルだったのだろうと後で気付く。
コルからの下りはシールをはがしている記録が多いが、着脱の時間がもったいないのと、再装着でシールははがれやすくなるのを嫌いシールのまま下った。
北東斜面にはいるころには雪もやんで薄日も射すようになった。先行グループに追いついたので、ラッセルローテーションに加わる。後続とあわせて7人で脛から膝ラッセル、重パウで結構沈むのでスーパーファットにすればよかった。傾斜がきつくなってきたので、ラッセルを交代した折にスキーアイゼンを装着。最後中妻寄りコルを目指し斜上し稜線に乗り上げた。稜線から20分ほどとのことだったので乙妻山の頂上をめざした。頂上では曇り空ながら妙高、火打、北アルプスいずれも雲海の上から顔を出している。
山頂でスキーを装着し、稜線を滑降一旦先ほどのコルにもどる。コルからは長大な滑降斜面が広がっている。重パウかと思っていたが結構快適。胸まで雪が跳がる。北東斜面入口でシール装着、佐渡山南東尾根で再びシールをはがして最後の滑降、林道を飛ばして戸隠大橋に到着。
コメント
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Neuronさん 初めまして。
築田氏のパーティとは別の3人組で一緒にラッセルしたものです。
Neuronさんの記録は興味深いものが多いので参考にさせてもらっています。
これからもご活躍楽しみにしております。
ちょっと気付くのが遅くなりましたが、
コメントありがとうございます。
あのあとすっかり春らしくなってしまいました。
激パウはあれが最後だったかもしれませんね。
これからもよろしくお願いいたします。
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