奥多摩・松生山から浅間尾根を歩く
- GPS
- 09:09
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,665m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
※歩行時間 7時間55分(小休止含む) 休憩 1時間5分 ※携帯の歩数計 39884歩
天候 | 無風快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:数馬バス停17:17発武蔵五日市行き〜武蔵五日市駅16:10 \910 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※松生山までは赤テープ・道標や踏み跡あり、ただし払沢ノ峰(858m)までは急登 ※浅間尾根は難しいところはありませんが、北側の登山道には多少の雪が残っていた ※浅間尾根Pから風張峠登山道まで、登山道はしっかりとありましたがあまり歩かれていない感じだった。 |
写真
感想
去年友達がこのコースを歩いたレポを見てそのうち歩こうと思い計画書は作っていたので天気がいいのでトレーニングがてら松生山経由で10年ぶりに浅間尾根を歩くことにした。下山は何処にしようかなと地図を眺めたら数馬分岐から風張峠までまだ歩いていない、奥多摩の尾根はほとんど歩いていてこの際だからつなげようと思い風張峠の登山道を目指すことしたがバス停のある下山口をどうするかこれが問題だ。まだ歩いていない倉掛尾根を下り藤倉に下りようと思ったが最終バスが16時47分なのでコースタイムを計算すると微妙、もう一つは都民の森から数馬バス停まで歩く(都民の森からのバスは平日は無い)か、取りあえず風張峠に着いた時間で考えることにした。
平日の武蔵五日市発数馬行きのバスは登山者は私を入れて3人でした、もちろん笹平バス停で下りたのは私一人。友人のレポを参考にしたので松生山の登り口はすぐに分かりましたが知らないと標識も無いので分かりづらいかも、林の中にある標識(同じ標識はこれからたくさん出てくる)を道路の脇に建ててくれればいいのにと思ったが色々と事情があるのかもしれない。杉林の急登を登り尾根に取り付くと踏み跡も出てきてそのまま登っていく、友人のレポで急登だと書いてあったので覚悟して来たが小さなピークが結構ありその都度アップダウンがある。
内蔵ノ助山(783m)と手書きの標識が杉の木に付けられていたピークまでが植林帯でここを過ぎると雑木林の明るい尾根になり左をみたら富士山の頭が見えた、払沢ノ峰(858m)を過ぎて登って行きGPSを見てそろそろ松生山山頂だなと思っていたら目の前にショベルカーが見えて??なんでこんなところに重機があるの?と思い行ってみるとそこが松生山山頂でした。作業員の人が休んでいたので聞いたら防災無線のアンテナを建てる工事をしているそうです。重機と資材は全部ヘリで運んできたとか、ザックとストックがおいてあったので作業員の人たちは歩いて登ってくるのでしょうね。山頂からは富士山も大きく見て見晴らしはいい、松生山で富士山をみながら休憩しようと思っていましたが作業員の人たちがいるので端っこで少し休む。
もう少しゆっくりしていたかったけど仕方ない山頂を後に浅間嶺に向かう、二つのピークを過ぎて下ると浅間尾根の登山道に合流しました。ここまで雪は無かったが浅間尾根には少し残っていて溶けてどろんこ状態の中登っていくと浅間嶺の展望台に着きました。写真には写らなかったがまだ富士山は綺麗に見えている、左には大岳山と御前山の稜線がよく見え、反対を見れば笹尾根の稜線越しに富士山も見える。展望台を下ると休憩所とトイレのある広場でトイレ休憩、上川乗り方面から二人の女性と単独の男性が登ってきた。休憩所を後に尾根道を上ると浅間神社の祠があったのでお参りをして先に進む、巻き道と合流して樹林帯の中を歩いて行くと二人の男性達とすれ違う。北側斜面は少し雪が残っていて途中にロープが張られ通行禁止の看板有り迂回路を通るがここにも雪が着いていて慎重に通過する。雪も無くなり単調な登山道を歩いて行くと一本杉のところが陽だまりになっていたのでここでお昼を食べる、陽だまりが気持ちよくて思っていたよりものんびりとしてしまい先を急ぐ。
一本杉から20分ほどで数馬分岐に到着、浅間尾根登山口バス停から登るとここに出ます。10年前はここから払沢の滝まで歩いているので、ここから風張峠までは初めて歩く。風張峠方面に歩いて行くとすぐに車道が出てきたて反対に登山道が見えた、すぐに数馬峠の分岐ここには石仏がまつられていた。30分ほど歩くと中ノ平バス停の分岐、そこからだらだらと登っていくと奥多摩周遊道路の浅間尾根駐車場のところに出ました。カメラマンがたくさん居ましたが何を撮っているのでしょうか?
周遊道路から風張峠に行く登山道は少し離れたところにあり、消えかかった標識がありました。見上げるような急登ですがちょっと登るとすぐに水平道になったのでほっとした、この登山道はあまり歩かれていないようですが道はしっかりとしています。30分ほど登ると風張峠と鞘口峠の登山道と合流、時間を見ると15時ここから藤倉バス停までは1時間30分かかる最終バスが16時47分なのでぎりぎりだ、途中で何があるか分からないので藤倉に下りるのは止めにして都民の森に下りることにした。鞘口峠に向けて歩き出しましたが登山道が北斜面なので雪が結構ありトラバース道なので滑りそうで怖い、ここで滑って落ちたらいやなので慎重に歩いて行くが今日一番緊張したところだった。鞘口峠まで行かずに途中から栂の道を下り都民の森に無事到着〜少し休んでから数馬バス停まで車道を歩いた。今日もよく歩きました〜やれやれ
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