記録ID: 2748211
全員に公開
アルパインクライミング
奥秩父
二子山 西岳一峰中央稜
1992年08月16日(日) [日帰り]



- GPS
- 09:35
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 628m
- 下り
- 628m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 3:45
- 合計
- 9:35
14:00
15:10
0分
二峰岩壁下部
15:10
16:00
35分
ローソク岩
16:35
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
前夜、東飯能駅で待ち合わせ。22時過ぎの八高線でIさんが現れました。3日前、越沢バットレスの帰りにTさんを含めた3人で計画した山行でしたが、Tさんが急に都合が悪くなり、2人で行く事になりました。国道299号線から秩父市内に入り、秩父駅、御花畑駅と寝場所を探しましたが、街中過ぎて落ちつかないので秩父鉄道の大野原駅に向かいました。待合室には鍵がかかっていましたが、まあここならと軒下にマットを敷いて酒を飲み、1時半頃シュラフカバーに入りました。翌朝は、人の気配で4時半には起きてしまいました。さらに車を山奥に走らせます。数年前と比べると道路はずいぶんよくなっています。昔なかった小鹿野町のセブンイレブンで食糧を買い、二子山の登山口に。そこから奥にも林道が延びています。
登山道を登りますが、汗がふき出ます。ローソク岩の基部にたどりついた時には疲れましたが、大きな蜂やアブがうるさくて落ちつきません。少し休んでから、今日が誕生日というIさんの後ろから岸壁に向かいます。まず、やさしいルートをつないで頂上に行ってみることにしました。2級ルートの取り付きが分からず、少し右の壁を上がると中央バンドに出ました。大きなテラスから中央稜上部につないで、短く切った所も含めて7ピッチぐらいで西岳の山頂に出ました。
中央稜は、明るくなかなか面白いところでした。頂上からはいろいろな山々が見えましたが、岩峰をニョッキリさせていた叶山はきれいに水平に削り取られ、まさに山がなくなっていました。眼下を見ると、なんと股峠の北側直下にも車道が通じている様子がうかがえます。8年前の夏、山頂から眺めた景色が、ずいぶん変わっていました。二峰・三峰のコルから下降してローソク岩に戻りました。昼食・休憩の後、秩父登高会ルートを探しに薮の岩場をあちこち登ってみましたが、よくわからないうちに1時間以上が過ぎてしまいました。結局あきらめて、ローソク岩の下でアブミの練習を軽くやって帰ることにしました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:108人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する