岡山県備前市 八塔寺川ダム〜加賀美峰 「どこまでも行 Ko Yo」
Machapuchare
その他1人 
体力度について
- GPS
- 05:22
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 423m
- 下り
- 421m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:23
歩行距離12km、歩行時間5時間、歩行数19,400歩、消費カロリー2,500Kcal
| 天候 | 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
北辰妙見大菩薩＜写真42＞から加賀美（かがみ）峰＜写真43〜45＞南西の尾根に出るまでは、かなり足場が悪く、落石や滑落の恐れがあり危険です。そこから加賀美（かがみ）峰＜写真43〜45＞を経て城ヶ畑上池・下池の南の集落に出るまでは、シダの間の細い踏み跡などがあり、ヤブコギはせずにすみますが、脚にシダが当たるのでマダニに注意が必要です。 これ以外は一部、川の浅瀬を歩いた他は、舗装道路や遊歩道です。 北辰妙見大菩薩＜写真42＞から加賀美（かがみ）峰＜写真43〜45＞南西の尾根に出るまではかなり足場が悪く、落石や滑落の恐れがあり危険です。 北辰妙見大菩薩＜写真42＞からは上に向かって踏み跡らしき道があったので、登れるところまで登ってみることにしました。とにかく、右（東）を巻くのがポイントのようだったので、開始早々に石がゴロゴロした斜面を直登せず、右を巻きました。たまに木の枝が伸びていますが、なんとなく踏み跡らしく歩きやすかったです。 この時季、落ち葉で滑りやすいので木を掴んで上を目指しましたが、標高210m辺りは落ち葉がなく緩やかなのに滑りやすく、四つん這いでなんとか歩けました。ほんの2〜3m程でつづら折りだったので助かりました。 標高230m辺りで高さ30〜40cmのシダヤブに突っ込みましたが、なんとなく踏み跡がありました。ただし、足元は崩れやすいうえに石がゴロゴロしており、シダを掴んで登りました。 なるべく歩きやすい所を選んでいるうちに右（東）寄りに逸れ過ぎたらしく、途中で左（西）になんとなく岩場が見えましたが、鞍部のシダヤブに突っ込んでしまっていたのでそのまま前進しました。踏み跡はあるようなないような微妙な感じで足元はやはり石がゴロゴロ、連れの近くに落としてしまったこともありました。 標高250mで不意に大岩にぶち当たり、左（西）を巻いてなんとなく踏み跡がありそうなシダヤブの中をシダを掴んでよじ登っていると、標高270mで尾根に出ました。 上りでこれなので、下りはかなり危険です。 加賀美（かがみ）峰＜写真43〜45＞南西の尾根から加賀美（かがみ）峰＜写真43〜45＞を経て城ヶ畑上池・下池の南の集落に出るまでは、ヤブコギはありませんが、やはりシダヤブの間を歩くのでマダニに注意が必要です。 加賀美（かがみ）峰＜写真43〜45＞南西の尾根に出ると、踏み跡レベルの道があり、とても安全で歩きやすくなりました。残念ながら、北辰妙見大菩薩の鳥居＆岩場＜写真39＞は見えませんでしたが、近くにあるのはわかりました。ただし、上からですらまったく見えないほど、危険な下りとなります。あきらめたほうが賢明です。 木の間をどこでも歩ける感じの尾根は気持ちがよく、加賀美（かがみ）峰＜写真43〜45＞から北方向にさらに踏み跡が続いていました。色褪せたビニールテープや境界標柱などがわずかにあるだけの割には、シダの間の細い明瞭な踏み跡などがあり、不思議な感じでした。 とにかく不明瞭になったら歩きやすいほうを選んでいると、標高170mで植林帯に入り、標高155m辺りで民家の裏に出ました。丸太を束ねた橋を渡り、並んだ民家の前を通って地形図の破線の道に入り、土道で川を越えると、地形図の実線の道からは舗装道路でした。 |
| その他周辺情報 | スタート＆ゴール地点の八塔寺川ダム公園駐車場に面した三角屋根の建物内のバイキングレストラン「八塔寺ガルテン」は閉店となり、カフェ「さとごころ」があります。 |
写真
八塔寺川ダム公園駐車場周辺を元気よく飛び回っていました。
枝から枝へと、せわしく移動していました。たくさんいましたが、動画を撮るのも大変でした
どんな表情をしても、かわいいとしか言いようがありません(*^^*)
石彫刻広場
「古代からのメッセージ」をイメージして作られ、石の彫刻が並び、石と語らうことのできる？スペースゾーンです。
オリフィス（薄い壁に開けた流体を流す小さな穴のこと）から放水されていました。動画も撮りました。
北方面です。空のブルー、緑、そしてダム湖のブルーのコントラストが美しかったです。
手前の2羽がメスです。オスは顔が赤褐色で、頭上は褐色です。 “ピュー”と、笛の音のような強い声で鳴きます。みんな寝ていました。
08八塔寺川ダム湖南西端モミジ
実は、八塔寺川ダム公園駐車場周辺は完全に落葉していたので、今年は遅かったかとあきらめかけたのですが、これを見て期待が膨らみました(^^♪
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南西端モミジ
実は、八塔寺川ダム公園駐車場周辺は完全に落葉していたので、今年は遅かったかとあきらめかけたのですが、これを見て期待が膨らみました(^^♪
09八塔寺川ダム南東面昭和51年の台風による災害を契機とした金剛川総合開発事業の一環として建設された多目的ダムで、平成元年に竣工しました。奥の三角屋根の建物内のバイキングレストラン「八塔寺ガルテン」は閉店となり、現在はカフェ「さとごころ」があります。
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昭和51年の台風による災害を契機とした金剛川総合開発事業の一環として建設された多目的ダムで、平成元年に竣工しました。奥の三角屋根の建物内のバイキングレストラン「八塔寺ガルテン」は閉店となり、現在はカフェ「さとごころ」があります。
周辺は落葉した木が多かったのですが、これは鮮やかでした。見ていて心が休まります( ^^)
12ツタ紅葉コンクリートの法面に張り付くように生えていました。秋になると美しく紅葉し、冬には葉が落ちてしまうのはブドウ科のツタです。ウコギ科のキヅタは常緑です。
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コンクリートの法面に張り付くように生えていました。秋になると美しく紅葉し、冬には葉が落ちてしまうのはブドウ科のツタです。ウコギ科のキヅタは常緑です。
道標に従い、舗装道路を下りました。9時から10時ごろにかけて陽にあたったモミジの紅葉がいくつも見られラッキーでした。
道からは見えにくいですが、水辺広場（湖畔）まで下りてくると、ダム＜写真05,09＞とその周辺の景観が一望できます。
中央に見えている八塔寺大橋＜写真22＞がほぼ中間地点です。ここからダムまでを動画にも撮りました。
直径は6〜7cmと小ぶりです。渋柿のような気がします(*_*)
春には桜も咲きます。東屋もあるので、休憩スポットとして、ゆっくりとくつろげます。見上げて動画も撮りました。
モミジ越しに南東方面
モミジ越しにダム湖と大杉谷大橋が見えました。
土道を下りていくと、我々に驚いたのか、飛び去って行きました。動画もなんとか間に合いました。
＆八塔寺川ダム
湖畔に下りると、このように湖底に沈んだ落ち葉も見られました。ここで行き止まりなので引き返しました。
“八塔寺”の名前がつく川らしく、橋のたもとに釣鐘が設置されていました。連れは銅鐸と間違えていました(*_*;
モミジワールドの中に入り込んだ気分でした(^^♪動画も撮りました。
真っ赤なモミジ＆白い雲
土道を下りてみました。赤と青と白！これ以上の素晴らしい組み合わせはないでしょう＼(^o^)／
八塔寺川の畔に出ました。直径3cm程の実がたくさんなっていました。
26チュウダイサギアオサギ＜写真52＞よりも明らかに大きいオオダイサギが冬にだけ日本へ渡ってくるのに対し、アオサギと似たような大きさのチュウダイサギは場所によっては年中見られます。飛び去る姿を動画にも撮りました。
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アオサギ＜写真52＞よりも明らかに大きいオオダイサギが冬にだけ日本へ渡ってくるのに対し、アオサギと似たような大きさのチュウダイサギは場所によっては年中見られます。飛び去る姿を動画にも撮りました。
27あかね広場よりモミジ並木見上げて
八塔寺川の水深が浅かったので、川底の小石の上を歩いてみました。水がきれいで澄み切っていたので、ここでゆっくりと休憩したい気分になりました。
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モミジ並木見上げて
八塔寺川の水深が浅かったので、川底の小石の上を歩いてみました。水がきれいで澄み切っていたので、ここでゆっくりと休憩したい気分になりました。
八塔寺川＆あかね橋
あかね橋は吊り橋です。この吊り橋の下の河原を歩くことができます。水面に紅葉が映っています(*^^*)
29あかね広場よりモミジ並木振り返って
往路では対岸に見ましたが、復路でこのモミジ並木を通り抜けました。この後、川底の小石の上を渡って対岸の遊歩道に上がりました。水量が多いときは無理です。あかね橋の下を通り、紅葉広場のモミジ並木を歩きながら動画を撮りました。
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モミジ並木振り返って
往路では対岸に見ましたが、復路でこのモミジ並木を通り抜けました。この後、川底の小石の上を渡って対岸の遊歩道に上がりました。水量が多いときは無理です。あかね橋の下を通り、紅葉広場のモミジ並木を歩きながら動画を撮りました。
モミジ越しにあかね橋
あかね橋は下流から見た時＜写真28＞と、上流から見たときとでロケーションがずいぶん異なる魅力的な橋です。
31対岸の石＆モミジ遊歩道の先が通行止めのように見えたので、いったんアスファルト道に上がりました。モミジは石ともマッチします。結局、遊歩道は通行止めではなかったので、引き返して階段を下りて川沿いを歩きました。
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遊歩道の先が通行止めのように見えたので、いったんアスファルト道に上がりました。モミジは石ともマッチします。結局、遊歩道は通行止めではなかったので、引き返して階段を下りて川沿いを歩きました。
32モミジ越しに対岸の崖＆堂後山北北東尾根
この風景を見たら堂後山に登りたくなったのですが、加賀美峰＜写真43〜45＞のディフェンスに手こずり＜後述＞、今回は登る機会を逸しました。
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＆堂後山北北東尾根
この風景を見たら堂後山に登りたくなったのですが、加賀美峰＜写真43〜45＞のディフェンスに手こずり＜後述＞、今回は登る機会を逸しました。
八塔寺川紅葉橋近くの渡渉ポイントです。ここは人工物のようで安心して渡れます。
体長5cm程です。飛び石の周りの浅瀬に多数生息していました。動画も撮りました。
35紅葉橋＆モミジかじか池の道標から階段で舗装道路に戻りました。八塔寺川ダム公園駐車場の八塔寺川ダム湖案内図に載っているのはこの辺りまでですが、さらにこの先に進みました。
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かじか池の道標から階段で舗装道路に戻りました。八塔寺川ダム公園駐車場の八塔寺川ダム湖案内図に載っているのはこの辺りまでですが、さらにこの先に進みました。
36堂後山北北東尾根300m峰紅葉橋を渡ってすぐの広場の入口から見えました。機会があれば登れる山か否か確かめたいと思います。この後、何度も目にしましたが、岩場が見えたのはここだけでした。
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紅葉橋を渡ってすぐの広場の入口から見えました。機会があれば登れる山か否か確かめたいと思います。この後、何度も目にしましたが、岩場が見えたのはここだけでした。
舗装道路の東側です。道標はここから南下する方向にたくさんありますが、さらに北上しました。
38加賀美峰西北西尾根の南斜面
大股集落に入り、北東にある山を見上げると、中央上部の断崖絶壁がすぐに目に入りました。ズームしてみると…＜写真39へ＞
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南斜面
大股集落に入り、北東にある山を見上げると、中央上部の断崖絶壁がすぐに目に入りました。ズームしてみると…＜写真39へ＞
39北辰妙見大菩薩鳥居＆岩場＜写真38＞の断崖絶壁をズームすると、下のほうに鳥居が見えました。ということは登れる!?実はここ、5年前に花見＆山行した際に気づいて以来、ずっと行きたかったのです。結果は感想にて。
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＜写真38＞の断崖絶壁をズームすると、下のほうに鳥居が見えました。ということは登れる!?実はここ、5年前に花見＆山行した際に気づいて以来、ずっと行きたかったのです。結果は感想にて。
上下2つ
どうも上の北辰妙見大菩薩を下に移したようです。上の鳥居に行くルートが見えない(+_+)
42北辰妙見大菩薩北辰とは北極星で、北極星は常に北を指しているので旅人の指針、それゆえ人生の道を導き開いてくれる開運の守護神ともされています。ここから上の鳥居＜写真39＞に向けて登りましたが・・・(*_*)
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北辰とは北極星で、北極星は常に北を指しているので旅人の指針、それゆえ人生の道を導き開いてくれる開運の守護神ともされています。ここから上の鳥居＜写真39＞に向けて登りましたが・・・(*_*)
43三角点「加賀美」北辰妙見大菩薩鳥居＆岩場＜写真39＞への細道はかなり足場が悪く、少しでも歩きやすいほうへと歩いているうちに道から逸れて東を巻き過ぎたようです。結局、尾根に出てしまいました。標高309.6mの頂上三角点「加賀美」です。勝手に加賀美峰と名付けさせていただきました。
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北辰妙見大菩薩鳥居＆岩場＜写真39＞への細道はかなり足場が悪く、少しでも歩きやすいほうへと歩いているうちに道から逸れて東を巻き過ぎたようです。結局、尾根に出てしまいました。標高309.6mの頂上三角点「加賀美」です。勝手に加賀美峰と名付けさせていただきました。
川を隔てた東方面の山々が見えています。足元は高さ30〜40cmのシダヤブなので、マダニに注意が必要です。
46加賀美峰北西尾根より北西方面
木の間の歩きやすいところを選んで歩いていると、不意に視界が開けました。城ヶ畑上池・下池の周辺の山々が見えました。前方は滑りやすそうなザラついた土の急斜面だったので、いったん北東に向きを変えてさらに尾根を歩きました。
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北西方面
木の間の歩きやすいところを選んで歩いていると、不意に視界が開けました。城ヶ畑上池・下池の周辺の山々が見えました。前方は滑りやすそうなザラついた土の急斜面だったので、いったん北東に向きを変えてさらに尾根を歩きました。
47クサガメの行進無事下山、舗装道路をのんびり歩いていると、川の中に数匹いました。ニホンイシガメとは違い、甲羅の隆起した部分が3本です。メスとオスの行進なのか？親ガメと子ガメの行進なのか??珍しいシーンを見ることができました(^^♪動画も撮りました。
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無事下山、舗装道路をのんびり歩いていると、川の中に数匹いました。ニホンイシガメとは違い、甲羅の隆起した部分が3本です。メスとオスの行進なのか？親ガメと子ガメの行進なのか??珍しいシーンを見ることができました(^^♪動画も撮りました。
堂後山北北東尾根300m峰
カエルのレリーフが印象的でした。
49かじか池モミジ新三国橋を渡り遊歩道に下りました。モミジロードでしたが、まだ黄色から淡いオレンジ色で曇天ではくすんで見えました。この辺りで道がなくなってしまったので、斜面を上ると色づきのいいモミジがありました。
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新三国橋を渡り遊歩道に下りました。モミジロードでしたが、まだ黄色から淡いオレンジ色で曇天ではくすんで見えました。この辺りで道がなくなってしまったので、斜面を上ると色づきのいいモミジがありました。
＆堂後山北北東尾根300m峰
舗装道路に戻ると、紅葉（モミジ）、山、橋、川のコラボシーンが見られました。
午後からは曇ってしまいました。陽が当たっているシーンを見たかったです。
近くにチュウダイサギ＜写真26＞もいたのですが、程なく飛び去っていき、一羽取り残されていました(*_*)
53カルガモカモにしては珍しく、年中見られます。マガモのメスに似ていますが、くちばしの先端が黄色です。ダム湖にはヒドリガモ＜写真07＞、カイツブリなどもいます。
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カモにしては珍しく、年中見られます。マガモのメスに似ていますが、くちばしの先端が黄色です。ダム湖にはヒドリガモ＜写真07＞、カイツブリなどもいます。
54和気清麻呂公屋敷跡数台分の駐車場を通り抜けて大杉谷公園に入りました。長岡遷都や平安遷都に尽力した和気清麻呂公の御屋敷跡の一つと伝えられてきましたが、八塔寺川ダム建設により水没することになり、記念碑が建てられました。
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数台分の駐車場を通り抜けて大杉谷公園に入りました。長岡遷都や平安遷都に尽力した和気清麻呂公の御屋敷跡の一つと伝えられてきましたが、八塔寺川ダム建設により水没することになり、記念碑が建てられました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
11月下旬に紅葉がまだ残っていそうなエリアを検討した結果、以前、八塔寺川沿いを周回し、紅葉を堪能したことを思い出し、再訪することにしました。
八塔寺川沿いは八塔寺川ダムから上流部の紅葉橋の区間、6�勸幣紊砲發�よぶ周回コースです。距離が長いため、たいていは紅葉橋（かじか池）、紅葉広場、あかね橋を起点に半径100m程の紅葉を楽しむようです。
今回はこの八塔寺川周回コースに加え、さらに北上し、都留岐（つるぎ）にある加賀美（かがみ）峰＜写真43〜45＞に登ることにしました。
出発点の八塔寺川ダム公園駐車場周辺は完全に落葉していましたが、モミジのメインスポットのダム湖北部から八塔寺川沿いは、期待通り、紅葉がたくさん見られました。
特に右岸（＝上流から向かって右側）を歩いていると、日が差し込んできて、モミジが程よく輝いて見えました。午前中はすれ違う人もなく、ちょうどよかったです。一方、午後から曇ったため、復路の左岸ではせっかくのモミジ並木などが微妙な色に見えました。
それでも、人気紅葉スポットらしく、十人前後とすれ違いました。広いので三密は避けられます。全体としては、おそらく今年最後となるだろう紅葉を十分楽しめました。
紅葉橋＜写真35＞で折り返してもよかったのですが、前々から気になっていた都留岐（つるぎ）にある「北辰（ほくしん）妙見大菩薩」に行くことにしました。
八塔寺川分岐の都留岐（つるぎ）まで来ると、突然、低山の割には存在感のあるミニ和気アルプスのような山容の山々＜写真38＞が見えてきました。その中でも特に目を引く断崖絶壁の下部に何やら鳥居のようなもの＜写真39＞が見えました。そして、そのほぼ真下の麓にも鳥居＜写真40＞が辛うじて見えました。断崖絶壁にある鳥居までのルートはまったく見えません。とりあえず、下にある鳥居まで行ってみることにしました。
実は、5年前、花見＆山行の際には氏子らしき方々がおられたので、スルーしてしまい、ずっと気になっていたのです。
2015年4月12日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-612701.html
案内札には「大股妙見祈念御利益」が記されていました。“都留岐じゃなくて大股かい(^_-)-☆”と思わず突っ込みを入れてしまいました。どうも、元々は断崖絶壁にあった北辰妙見大菩薩を下に移したようでした。
さて、ここからは上に向かって踏み跡らしき道があったので、登れるところまで登ってみることにしました。この時季、落ち葉で滑りやすいので木を掴んで上を目指します。落ち葉がなく緩やかなのに滑りやすく、四つん這いでなんとか歩けた箇所もありました(*_*;下りが苦手な連れは、もっと安全なルートで下山できますようにとひたすら願いながら歩いていたそうです。
なるべく歩きやすい所を選んでいるうちに右（東）寄りに逸れ過ぎたらしく、途中で左（西）になんとなく岩場が見えましたが、鞍部のシダヤブに突っ込んでしまっていたのでそのまま前進しました。踏み跡はあるようなないような微妙な感じで足元は石がゴロゴロ、連れの近くに落としてしまったことも(*_*;下から見えていた鳥居もどこにあるのかわかりません。ひとまず、下りるのが難しい状況となったので、いったん尾根まで登りきることにしました。
標高250mで不意に大岩にぶち当たり、左（西）を巻いてシダを掴んでよじ登っていると、標高270mで尾根に出ました。
尾根上には踏み跡レベルの道があり、とても安全で歩きやすくなりました。北辰妙見大菩薩の鳥居は見えませんでしたが、近くにあるのはわかりました。ただし、上からですらまったく見えないほど、危険な下りとなり、さらにそこから下山するのも危険が伴うと判断、尾根上を北東方向に進み、標高309.6m三角点峰（加賀美峰と勝手に命名）を目指しました。木の間をどこでも歩ける感じの尾根は気持ちがよく、頂上には低いシダヤブが広がり、堂後山などが見えました。
北方向にさらに踏み跡が続いていたので、当初は舗装道路に近づいた所で高度差50mほどのヤブを下ろうかと思いましたが、東側の道路の法面はコンクリートの急斜面がほとんどのようだったのを思い出し、尾根上をさらに進みました。
色褪せたビニールテープや境界標柱などがわずかにあるだけの割には、シダの間の細い明瞭な踏み跡などがあり、とにかく不明瞭になったら歩きやすいほうを選んでいると、何とか民家まで下りてくることができました。敷地内のようで申し訳なかったのですが、黙って家の裏の丸太を束ねた橋を渡り、川を越えて舗装道路に出られました。
結局、神様にも閻魔様にもお会いできませんでした(*_*;北辰妙見大菩薩が連れには無理だと判断、安全なルートを案内してくださったのだと思うことにします。
紅葉で始まり、紅葉で終わった今回のコースですが、中間の加賀美峰登山があまりにもインパクトが強く、途中、昔のブリヂストンのCMソングにも使われていた『どこまでも行こう』の歌が脳裏に浮かびました。
“🎵どこまでも行こう 道がなくなっても 新しい道がある この丘の向こうに(^^♪・・・”
まさに、この記録のタイトル通り、「どこまでも行Ko Yo（こうよう）」の気持ちで
12�劼砲盖擇屬海瞭�のコースを突き抜けました(*^^*)
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