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Yamareco

記録ID: 275415
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

強風の日光白根山

2013年03月09日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
GPS
06:10
距離
11.8km
登り
1,409m
下り
1,408m

コースタイム

9:00湯元温泉バス停-10:20外山鞍部-10:55前白根山-11:20五色沼避難小屋-12:20〜12:40奥白根山-13:00五色沼避難小屋-13:40前白根山-14:20外山鞍部-15:10湯元温泉スキー場ロッジ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
電車:東武日光駅
バス:東武日光ー湯元温泉
コース状況/
危険箇所等
3月に入り、気温が上がってきたため登山道の雪は柔らかめです

登山ポスト:湯元温泉スキー場のロッジ脇にパトロール本部がありそこに提出
温泉:麓は温泉街ですのであちこちに日帰り温泉があります
今年に入って日光は三回目です。(前回:雲竜渓谷、前々回:日光男体山 二回とも物臭でヤマレコに上げてません)
2013年03月09日 07:35撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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今年に入って日光は三回目です。(前回:雲竜渓谷、前々回:日光男体山 二回とも物臭でヤマレコに上げてません)
湯元温泉に向かうバスの車中より中禅寺湖を撮りました。波の状態から風の強さがわかると思います。当日は山を降りるまでずっと風が強かったです
2013年03月09日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 8:33
湯元温泉に向かうバスの車中より中禅寺湖を撮りました。波の状態から風の強さがわかると思います。当日は山を降りるまでずっと風が強かったです
湯元温泉バス停に到着しました。バス停前で待っていたおじさんが昨日と同じ運転手さんだと言ってました。
2013年03月09日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 8:59
湯元温泉バス停に到着しました。バス停前で待っていたおじさんが昨日と同じ運転手さんだと言ってました。
湯元温泉スキー場の麓より。春先のためか、来場者は少なめでした。
2013年03月09日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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湯元温泉スキー場の麓より。春先のためか、来場者は少なめでした。
スキー場のコースに沿って登り、登山道に入りました。いきなりの急登の洗礼を受けました。先行者の方がいたためトレースはあったのですが、トレース上でも踏み抜いてしまうところがたくさんあって苦労しました。
2013年03月09日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 9:25
スキー場のコースに沿って登り、登山道に入りました。いきなりの急登の洗礼を受けました。先行者の方がいたためトレースはあったのですが、トレース上でも踏み抜いてしまうところがたくさんあって苦労しました。
外山の尾根にでました。トレースがスノーシューのもののみになってしまったため、ラッセル気味の登りになりました。
2013年03月09日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 10:38
外山の尾根にでました。トレースがスノーシューのもののみになってしまったため、ラッセル気味の登りになりました。
雪煙が舞っています。気温は高かったので寒さは感じませんでしたが、かぶっていた帽子が飛ばされそうになるくらいの強風で辛かったです。
2013年03月09日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 10:45
雪煙が舞っています。気温は高かったので寒さは感じませんでしたが、かぶっていた帽子が飛ばされそうになるくらいの強風で辛かったです。
いきなりですが、奥白根山が見えてきました。堂々とした風貌に魅了されました。
2013年03月09日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 10:50
いきなりですが、奥白根山が見えてきました。堂々とした風貌に魅了されました。
白錫尾根ごしに奥白根山を望みます。白錫尾根は一般の登山道ではありませんが、この尾根経由でひたすら南下すれば皇海山に到達できるそうです。いつか行ってみたい道です。
2013年03月09日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 10:50
白錫尾根ごしに奥白根山を望みます。白錫尾根は一般の登山道ではありませんが、この尾根経由でひたすら南下すれば皇海山に到達できるそうです。いつか行ってみたい道です。
その皇海山が見えました。
2013年03月09日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 10:50
その皇海山が見えました。
前白根山に到着です。スノーシューのトレースもここまででこのあとはノートレースでした。
2013年03月09日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 10:57
前白根山に到着です。スノーシューのトレースもここまででこのあとはノートレースでした。
五色沼避難小屋に到着しました。入口は雪で埋まっており、中に入ることはできませんでした。
2013年03月09日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 11:18
五色沼避難小屋に到着しました。入口は雪で埋まっており、中に入ることはできませんでした。
五色沼避難小屋から奥白根山急登部の取り付きまでの谷道です。ひたすらラッセルです。
2013年03月09日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 11:27
五色沼避難小屋から奥白根山急登部の取り付きまでの谷道です。ひたすらラッセルです。
自分のトレースを振り返ります。
2013年03月09日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 11:30
自分のトレースを振り返ります。
いよいよ奥白根山の急登に臨みます。ここの急登は結構なものです。しかもノートレース。辛かったです。
2013年03月09日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 11:32
いよいよ奥白根山の急登に臨みます。ここの急登は結構なものです。しかもノートレース。辛かったです。
急登を登る途中で自分のトレースを振り返りました。斜めに見える地表面から先は急過ぎて見ることができません。本当はピッケルを使うべきだったのですが、物臭でストックのまま登ることに。道具の切り替えのタイミングの重要性を思い知りました。
2013年03月09日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 11:56
急登を登る途中で自分のトレースを振り返りました。斜めに見える地表面から先は急過ぎて見ることができません。本当はピッケルを使うべきだったのですが、物臭でストックのまま登ることに。道具の切り替えのタイミングの重要性を思い知りました。
白錫尾根越しに先月登った男体山を望みます。
2013年03月09日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:12
白錫尾根越しに先月登った男体山を望みます。
やっとの思いで頂上付近にたどり着くことができました。右側に見えるピークが山頂で、左側からアプローチします。
2013年03月09日 12:14撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:14
やっとの思いで頂上付近にたどり着くことができました。右側に見えるピークが山頂で、左側からアプローチします。
山頂の南側にある神社付近に標識がありました。丸沼高原まで3.5kmだそうです。
こちらからのアプローチはロープウェーが使えるため湯元からよりは楽な道だそうです。
2013年03月09日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 12:18
山頂の南側にある神社付近に標識がありました。丸沼高原まで3.5kmだそうです。
こちらからのアプローチはロープウェーが使えるため湯元からよりは楽な道だそうです。
日光白根山は火山なのでこのような鋭い奇岩が山頂付近にはたくさんありました。
2013年03月09日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 12:22
日光白根山は火山なのでこのような鋭い奇岩が山頂付近にはたくさんありました。
奇岩遠景です。
2013年03月09日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:22
奇岩遠景です。
神社から一度下り、10mほど登り、やっと山頂に辿り着きました。山頂には二つ標識がありました。こちらは北側にある標識です。
2013年03月09日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:25
神社から一度下り、10mほど登り、やっと山頂に辿り着きました。山頂には二つ標識がありました。こちらは北側にある標識です。
こちらが南側の標識です。
2013年03月09日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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こちらが南側の標識です。
北側の標識越しに会津、尾瀬の山々を望みます。天気は良かったのですが、遠くの山々は霞んでいます。
2013年03月09日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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北側の標識越しに会津、尾瀬の山々を望みます。天気は良かったのですが、遠くの山々は霞んでいます。
頂上の岩越しに男体山、女峰山、太郎山らの日光の山々を望みます。
2013年03月09日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 12:33
頂上の岩越しに男体山、女峰山、太郎山らの日光の山々を望みます。
遠くに見えるのは水上方面の山々と思われますが、かなり霞んでしまっています。
2013年03月09日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 12:36
遠くに見えるのは水上方面の山々と思われますが、かなり霞んでしまっています。
上信越の山々を望みます。
2013年03月09日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:36
上信越の山々を望みます。
標識越しに燧ヶ岳を撮りました。
2013年03月09日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:36
標識越しに燧ヶ岳を撮りました。
山頂の岩の鞍部越しの上信越の山々です。
2013年03月09日 12:37撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:37
山頂の岩の鞍部越しの上信越の山々です。
燧ヶ岳です。
ここからだと双耳峰に見えますね。
2013年03月09日 12:37撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:37
燧ヶ岳です。
ここからだと双耳峰に見えますね。
豪雪地帯の上信越の山々は真っ白です。
2013年03月09日 12:37撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:37
豪雪地帯の上信越の山々は真っ白です。
男体山です。
2013年03月09日 12:38撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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男体山です。
切れ落ちた火山道越しに五色沼を望みます。
名残惜しいですが、下山開始です。
2013年03月09日 12:38撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:38
切れ落ちた火山道越しに五色沼を望みます。
名残惜しいですが、下山開始です。
登りで苦労した急登部分はシリセードで一気に降りました。お尻の下には何もしかなかったのでかなり冷たかったです。
2013年03月09日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 12:50
登りで苦労した急登部分はシリセードで一気に降りました。お尻の下には何もしかなかったのでかなり冷たかったです。
シリセードが終わったところです。
2013年03月09日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 12:53
シリセードが終わったところです。
一気に降りたトレースを望みます。
2013年03月09日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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一気に降りたトレースを望みます。
避難小屋まで戻ってきました。
2013年03月09日 13:02撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 13:02
避難小屋まで戻ってきました。
実はスノーシューを持ってきていたので避難小屋から装着してみました。これが失敗。スノーシューは狭いトラバース道には向いていなことが分かりすぐに外してしまいました。
2013年03月09日 13:11撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 13:11
実はスノーシューを持ってきていたので避難小屋から装着してみました。これが失敗。スノーシューは狭いトラバース道には向いていなことが分かりすぐに外してしまいました。
山肌に僕のシリセードの跡がついております。頂上から降りてくるときにもうひとりの方が登ってきており、蛇行しているトレースはその方の山スキーの跡と思われます。
2013年03月09日 13:26撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 13:26
山肌に僕のシリセードの跡がついております。頂上から降りてくるときにもうひとりの方が登ってきており、蛇行しているトレースはその方の山スキーの跡と思われます。
無事に湯元温泉スキー場まで戻ってきました。太陽が山際に隠れそうになっております。
2013年03月09日 14:59撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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3/9 14:59
無事に湯元温泉スキー場まで戻ってきました。太陽が山際に隠れそうになっております。
ロッジまで降りてきました。
2013年03月09日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 15:11
ロッジまで降りてきました。
帰りのバスの車中より。戦場ヶ原から男体山を撮りました。
2013年03月09日 16:22撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3/9 16:22
帰りのバスの車中より。戦場ヶ原から男体山を撮りました。
おまけ。
今回登った日光白根山の登山バッジです。
小さいです。
2013年03月10日 06:22撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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3/10 6:22
おまけ。
今回登った日光白根山の登山バッジです。
小さいです。

感想

ずっと行きたかった日光白根山。
男体山と違い、上信越に近いこの山は天気が悪い日が多く、
しばらく行くことを見送っておりました。

それでも、なんとか雪が残っているうちに登りたいと思っていたところ、3/9(土)に晴れることが分かり、山行を決定。

他の方のヤマレコを見ていると、湯元からのルートでは
朝早くから行くか、途中で一泊するかでした。
僕はいつも家を始発で出て日帰りをしているので最も早い時間でも9:00に湯元到着でした。
この時間スタートなので、奥白根山まで行けなければ前白根山
まででもいいかと思い、山行に臨みました。

いきなりの急登でふくらはぎが悲鳴をあげましたが、先行者の方のトレースのお陰でなんとか登り切り、前白根山までは比較的余裕を持って到着することができました。

ただ尾根に出た途端、強風の洗礼を浴び、トレースも無くなり、奥白根山まで行くことを躊躇しました。
それでもまだ時間があったので行けるとこまで行くことに。

急登に翻弄されつつなんとか奥白根山の山頂にたどり着くことができました。

奥白根山は遠くから見てもかっこいい山ですが、山頂の鋭い奇岩や360度の景色など、さすが日本百名山といわれる山だと感じました。
雪を纒った奥白根山は本当に素晴らしかったです。

帰りは麓が温泉街なので入って帰りたかったのですが、バスの時間の関係で見送ることに。
湯元温泉街は硫黄の香りが漂っていていい雰囲気です。

今度は時間に余裕を持って温泉でゆっくりしたいです。

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