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Yamareco

記録ID: 275654
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

館川ダムから金岳-堂平山-笠山を周回する

2013年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:05
距離
17.0km
登り
1,173m
下り
1,171m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:00 館川ダム
11:03 金岳 11:11
12:55 堂平山 14:12
14:35 七重峠
14:48 笹山(往復)14:57
15:05 笠山峠
15:27 笠山神社上社 15:39
16:07 笠山神社下社
17:05 館川ダム
天候 晴れ。花粉多し。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
館川ダムの駐車場(無料)を利用。
15台くらい可。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
・館川ダムから金岳
標高点(以降はPと略す)325辺りまでU字に抉れた道が続く。道そのものは確りしているが、倒木や枯れ枝で荒れている。
P325を過ぎると道形がぷっつり途絶える。そこから先は踏み跡が無いが、登りだったら問題ないだろう。尾根は藪も下草も無い。
460m峰から先は踏み跡が現われる。

・金岳から堂平山
金岳を南に下る稜線は割と確りした踏み跡が付いていた。
堂平山から東に伸びる尾根は一部を残して全篇藪。地形図だと道になっているるが、完全に廃道化している。

・堂平山から笠山は一般登山道

・笠山からの下山
破線ルートながら、笠山神社への参道なので問題無し。踏み跡も確りしている。


右手の高台に上ると道が在る。
正面の家はGoogleの地図で山水荘になっていた。民宿だろうか。
2013年03月10日 08:47撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 8:47
右手の高台に上ると道が在る。
正面の家はGoogleの地図で山水荘になっていた。民宿だろうか。
ここが入口。何やら石碑が有る。
風化して文字は分からないが、元禄十四年だけ読めた。
2013年03月10日 08:50撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 8:50
ここが入口。何やら石碑が有る。
風化して文字は分からないが、元禄十四年だけ読めた。
入って直ぐの分岐を右に行く。右手の尾根を登る感じだ。
直進は地形図に書かれた小門へ通じる道。
2013年03月10日 08:50撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 8:50
入って直ぐの分岐を右に行く。右手の尾根を登る感じだ。
直進は地形図に書かれた小門へ通じる道。
少し登るとU字に抉れた道に変わる。
倒木や枯れ枝で荒れているが、道そのものは立派だ。
2013年03月10日 08:51撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 8:51
少し登るとU字に抉れた道に変わる。
倒木や枯れ枝で荒れているが、道そのものは立派だ。
ここはP325を少し過ぎた辺り。この先で道はぷっつり途絶えてしまう。
左の尾根筋に乗り換えて登る。
2013年03月10日 08:55撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 8:55
ここはP325を少し過ぎた辺り。この先で道はぷっつり途絶えてしまう。
左の尾根筋に乗り換えて登る。
踏み跡は無いが登りだったら問題ない。
2013年03月10日 09:11撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:11
踏み跡は無いが登りだったら問題ない。
これから巡る堂平山と笠山が枝越しに見えた。
遠いなあ。
2013年03月10日 09:20撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:20
これから巡る堂平山と笠山が枝越しに見えた。
遠いなあ。
460m峰に登り着いた。やや右寄りに直進して下る。
ここを左に下るのが士峰山に続く主尾根だ。
2013年03月10日 09:28撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:28
460m峰に登り着いた。やや右寄りに直進して下る。
ここを左に下るのが士峰山に続く主尾根だ。
僅かな距離で林道に突き当たる。
向こう側は左から取り付くと刈り払われてて登り易い。
2013年03月10日 09:29撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:29
僅かな距離で林道に突き当たる。
向こう側は左から取り付くと刈り払われてて登り易い。
金岳に着いた。
出発から約1時間、休憩するには良い頃合いだね。
2013年03月10日 09:35撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:35
金岳に着いた。
出発から約1時間、休憩するには良い頃合いだね。
ここを左へV字に折り返すのが正規ルートだが、逆へ向かう。
2013年03月10日 09:41撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:41
ここを左へV字に折り返すのが正規ルートだが、逆へ向かう。
道を外れて左の尾根に取り付く。
踏み跡は無く藪だった。
2013年03月10日 09:42撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:42
道を外れて左の尾根に取り付く。
踏み跡は無く藪だった。
地形図だと道の筈だが藪化していた。
廃道だなこりゃ。
2013年03月10日 09:43撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:43
地形図だと道の筈だが藪化していた。
廃道だなこりゃ。
林道に出て一息吐いた。
2013年03月10日 09:46撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:46
林道に出て一息吐いた。
堂平山へはこの砂利道を行くのだが…さて、どうしよう。
誰かが踏み入った形跡が見られるな。よし、初志貫徹だ。尾根筋を行こう。
2013年03月10日 09:48撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:48
堂平山へはこの砂利道を行くのだが…さて、どうしよう。
誰かが踏み入った形跡が見られるな。よし、初志貫徹だ。尾根筋を行こう。
やっぱり藪か。この小っさい木触ると痛いんだよね。
2013年03月10日 09:51撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:51
やっぱり藪か。この小っさい木触ると痛いんだよね。
尾根が狭まると道になった。
よかったー。もう藪漕ぎしにくて良いんだ。
しかし…きついぞこの登り。
2013年03月10日 09:53撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:53
尾根が狭まると道になった。
よかったー。もう藪漕ぎしにくて良いんだ。
しかし…きついぞこの登り。
最後の最後で篠竹の藪に阻まれた。
10mか20m位で脱出出来る筈。体を丸めて突入した。
2013年03月10日 09:55撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 9:55
最後の最後で篠竹の藪に阻まれた。
10mか20m位で脱出出来る筈。体を丸めて突入した。
何とか抜けられた。深呼吸したいところだが、花粉が多くてそうもいかない。
丁度良い所にベンチが在る。もう山頂じゃなくてもいいや。ここで昼飯にしよう。
2013年03月10日 09:58撮影 by  NEX-5N, SONY
1
3/10 9:58
何とか抜けられた。深呼吸したいところだが、花粉が多くてそうもいかない。
丁度良い所にベンチが在る。もう山頂じゃなくてもいいや。ここで昼飯にしよう。
やっぱり花粉だよね、これ。
2013年03月10日 10:13撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:13
やっぱり花粉だよね、これ。
天文台は食堂に化けた。
2013年03月10日 10:17撮影 by  NEX-5N, SONY
1
3/10 10:17
天文台は食堂に化けた。
ランチにケーキセットを付けても900円。安い!
こっちにすりゃ良かった。
2013年03月10日 10:20撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:20
ランチにケーキセットを付けても900円。安い!
こっちにすりゃ良かった。
大霧山は見えるが、御荷鉾山くらい離れるとよく見えない。
2013年03月10日 10:23撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:23
大霧山は見えるが、御荷鉾山くらい離れるとよく見えない。
残雪が最後の抵抗を見せていた。
ぬかるんで滑る。雪の時と違い、尻餅を搗いたら大変なんで慎重に。
2013年03月10日 10:25撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:25
残雪が最後の抵抗を見せていた。
ぬかるんで滑る。雪の時と違い、尻餅を搗いたら大変なんで慎重に。
ガードレールの終わりから笹山へ行ける。
こんな空気なんで気は乗らないが、折角近くまで来たんで寄ってみた。
2013年03月10日 10:28撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:28
ガードレールの終わりから笹山へ行ける。
こんな空気なんで気は乗らないが、折角近くまで来たんで寄ってみた。
もっと澄んだ空気なら良い眺めなんだけどね。
この台はまだ現役なのか?
2013年03月10日 10:30撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:30
もっと澄んだ空気なら良い眺めなんだけどね。
この台はまだ現役なのか?
20℃。8月に金峰山へ登った時と同じ。
暑いわけだ。
2013年03月10日 10:32撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:32
20℃。8月に金峰山へ登った時と同じ。
暑いわけだ。
笠山峠。
2013年03月10日 10:34撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:34
笠山峠。
道が新しくなってた。
下社の方まで通じてるんだろうか。気になる。
誰か人柱になってくれないかな。
2013年03月10日 10:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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3/10 10:35
道が新しくなってた。
下社の方まで通じてるんだろうか。気になる。
誰か人柱になってくれないかな。
笠山神社に着いた。
さすがにこの時刻では誰も居ない。
2013年03月10日 10:38撮影 by  NEX-5N, SONY
1
3/10 10:38
笠山神社に着いた。
さすがにこの時刻では誰も居ない。
さっきまで居た笹山が見える。
その奥が金岳だな。
更に奥が都幾山で、一番奥は右が弓立山、左が雷電山だ。
2013年03月10日 10:43撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:43
さっきまで居た笹山が見える。
その奥が金岳だな。
更に奥が都幾山で、一番奥は右が弓立山、左が雷電山だ。
これから下る栗山集落も見える。
最近出来たトイレの辺りだ。
2013年03月10日 10:46撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 10:46
これから下る栗山集落も見える。
最近出来たトイレの辺りだ。
上に手作りの指導標が有り、切通橋バス停が南を指していて不審に思ったが、階段を降りて理解した。迂回路が在ったのだ。
確かにこの階段を使うのは危ない。
2013年03月10日 13:50撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 13:50
上に手作りの指導標が有り、切通橋バス停が南を指していて不審に思ったが、階段を降りて理解した。迂回路が在ったのだ。
確かにこの階段を使うのは危ない。
自然林の中を確りした踏み跡が続いている。
2013年03月10日 13:52撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 13:52
自然林の中を確りした踏み跡が続いている。
林道に下り着いた。
この方向に行くと笠山峠なのだが…
2013年03月10日 13:53撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 13:53
林道に下り着いた。
この方向に行くと笠山峠なのだが…
笠山神社下社。
2013年03月10日 13:54撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 13:54
笠山神社下社。
ここが登山口。ポストは無い。
駐車場が出来てここからも登り易くなった。
2013年03月10日 13:56撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 13:56
ここが登山口。ポストは無い。
駐車場が出来てここからも登り易くなった。
ナビを見て、ショートカット出来る所はそちらに入った。
2013年03月10日 13:57撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 13:57
ナビを見て、ショートカット出来る所はそちらに入った。
やっと館川ダムに到着。
車の色が違って見えるほど花粉が積もってた。
2013年03月10日 14:06撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 14:06
やっと館川ダムに到着。
車の色が違って見えるほど花粉が積もってた。
砂防堰堤としては破格の大きさ。ダム湖も広い。
2013年03月10日 14:07撮影 by  NEX-5N, SONY
3/10 14:07
砂防堰堤としては破格の大きさ。ダム湖も広い。
撮影機器:

感想

山へは車で行く為、常に駐車場を基点に考えている。そして、往復ではつまらないので、いつも周回ルートを考える。
今回主目的としたのは笠山神社下社から山頂へ至る道だ。笠山には何度か登っているが、この道はまだ歩いていない。
周回を考えた時、思いついたのが金岳だった。先月偶然見つけたのが登りに使った道。これを使えば館川ダムを基点に、金岳-堂平山-笠山を結ぶ事が出来る。
堂平山にもこれまで数回か登ったが、常に笠山とセットだったので東からは登ってない。ときがわトレッキングコースの存在は知っていたのだが、コース図を見ると随分遠回りしている。そこで今回のルートになった。
地形図には、ときがわ町と小川町の境界線に沿って道が在る事になっている。道は無くても踏み跡ぐらい有るだろうと甘く考えていた。しかし、実際には大部分が藪化していた。まあ、遠回りとは言えトレッキングコースが同じ目的地に向かっているのだから仕方ないだろう。使われなくなった道は藪化するのが常だ。

総評としては中々良いコースだった。金岳-堂平山間をトレッキングコースに替えれば無理が無い。金岳から南に下る尾根筋は確りした踏み跡が付いているし、P484の登りに転じる鞍部でトレッキングコースが5m位に近付くため、簡単に移れる。
難点は舗装区間が長い事か。下社から館川ダムまで1時間歩く事になる。

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