ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 276052
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

精進湖畔・王岳・根場

2013年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
ア?ドッポ その他26人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:30
距離
8.6km
登り
889m
下り
867m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:02精進BS-10:06阿難坂-10:42五胡山-13:15王岳-15:33根場
天候 快晴 
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス チャーターバスでR358より分岐する県道706沿いの精進バス停(富士急行024系統)
コース状況/
危険箇所等
東京ハイキングの山行に参加した。
BSから阿難坂までは旧中道往還、その後は山道になり細かなアップダウンを繰り返し王岳まで標高差400mを登る。
五湖山と王岳の山頂直下の100mは急こう配である。
雪はほとんどないが、所々で凍結していたり、ぬかるみなどがあり、足を取られたり滑ったりするので注意が必要だった。
下山道は王岳山頂から30m戻った分岐表示の西湖根場浜方面へ進む。
下山開始早々にアイゼンを装着するが、途中で脱ぐ。
林道との合流地点は舗装路に細かい小石が散乱しており、非常に滑りやすいです。気を付けていても滑りそうになります。
歴史街道の解説板を見るとなぜか嬉しくなる。
「中道」は駿河と甲斐を結ぶ三つの街道のうち、「若彦路」と「富士街道」の間を通るために名づけられたとのこと。
2013年03月09日 09:10撮影 by  EX-Z3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
3/9 9:10
歴史街道の解説板を見るとなぜか嬉しくなる。
「中道」は駿河と甲斐を結ぶ三つの街道のうち、「若彦路」と「富士街道」の間を通るために名づけられたとのこと。
釈迦ヶ岳を挟んで二つの難所には釈迦の高弟の名を付けた「阿難坂」と「迦葉坂」がある。
現在では「阿難坂」の下を精進湖トンネル、「迦葉坂」の下を右左口トンネルが貫通している。
2013年03月09日 10:06撮影 by  EX-Z3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
3/9 10:06
釈迦ヶ岳を挟んで二つの難所には釈迦の高弟の名を付けた「阿難坂」と「迦葉坂」がある。
現在では「阿難坂」の下を精進湖トンネル、「迦葉坂」の下を右左口トンネルが貫通している。
少し霞がかっているが終日、美しい富士を眺められた。団体山行なので、マイペースでじっくり楽しめないのは仕方ない。
2013年03月09日 10:15撮影 by  EX-Z3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
3/9 10:15
少し霞がかっているが終日、美しい富士を眺められた。団体山行なので、マイペースでじっくり楽しめないのは仕方ない。
五湖山頂上
2013年03月09日 10:42撮影 by  EX-Z3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
3/9 10:42
五湖山頂上
王岳山頂
標識の横に、「南無妙法蓮華経」の題目石がある。
2013年03月09日 13:14撮影 by  EX-Z3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
3/9 13:14
王岳山頂
標識の横に、「南無妙法蓮華経」の題目石がある。
眼下に根場の集落と西湖、対岸に足和田山、奥には富士の裾野と山中湖、さらにその奥の空と交わるのは箱根の山だろうか。
2013年03月09日 13:15撮影 by  EX-Z3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
3/9 13:15
眼下に根場の集落と西湖、対岸に足和田山、奥には富士の裾野と山中湖、さらにその奥の空と交わるのは箱根の山だろうか。
富士山は荒々しい山頂付近だけでなく優しい曲線美を示す両翼の裾野があってこそ、素晴らしい。
2013年03月09日 13:41撮影 by  EX-Z3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
3/9 13:41
富士山は荒々しい山頂付近だけでなく優しい曲線美を示す両翼の裾野があってこそ、素晴らしい。
撮影機器:

感想

天気に恵まれれば、どんな山行も楽しいものだが、今回は、とりわけ終日、富士山を眺められて大満足である。雪をかぶったアルプスの山並みもはっきりとして美しかった。
王岳山頂から富士山はもちろん感動だが、私は手前から取り巻くようにある足和田山、紅葉台、竜ヶ岳、天子ヶ岳その先にある思親山と連なる東海自然歩道を歩いたことを感慨深く思いだし、一人で当時をかみしめていた。
それにしても「王岳」の山名の由来がわからない。
今回の山行のために初めて軽アイゼンなるものを購入した。
登りは凍った雪や泥に滑りながらもアイゼンを装着せずに登頂でき、ほっとする。
しかし、せっかく購入したのに使ってみたかったとの思いもあった。
昼食後の下山は安全を期して雪の少ないルートだったが、間もなくアイゼンを装着するように指示が出る。
家で事前に装着する練習をしてきたものの、なかなかうまくできない。
何とか自力で装着できたが20数名の中で最も遅かったようである。
履いてみると意外に軽いものである。凍った雪に食い込む「シャキッシャキッ」とか「サクッサク」という音や足応えが小気味よい。
雪があるところは歩きやすいが、雪のないぬかるみや石の上はやはり歩きづらい。
アイゼンを脱いだらホッとした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1107人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
王岳 - 富士の大観と美しい樹林を楽しむ
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら