三つ峠(三つ峠駅〜三つ峠〜カチカチ山)


- GPS
- 08:41
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,321m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
大山スミ神社 :8:29
いこいの森 :9:03〜9:05
達磨石 :9:19
またのぞき :9:56
馬返し :10:13
四季楽園 :11:44
山頂 :12:13〜12:43
三つ峠山荘横広場:13:00〜13:38
木無山 :13:48
送電鉄塔 :14:42
湖畔下山道分岐 :15:39
天上山 :15:59
ロープウェイ駅 :16:14〜16:21
護国神社 :16:39
河口湖駅 :16:49
天候 | 快晴 風が強かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
みつとうげ駅からのコース 登山道に数箇所雪と凍結はありましたが、軽アイゼンなしで通れました。 カチカチ山 雪はありませんでしたが、泥でぐちゃぐちゃだったので、スパッツ必須でした。 土の中が空洞で足を置くとズボッっと埋まるので、足の置き場に注意が必要でした。 |
予約できる山小屋 |
三つ峠山荘
|
写真
感想
屏風岩を見てみたくて、今週は三つ峠へ行ってきました。
当初カチカチ山コースのピストンを予定していましたが、屏風岩が登山ルート上にある三つ峠駅からのルートで登りました。
三つ峠駅から富士山が見えましたがこれがデカい。
遠くからしか見たことが無いので想像以上の大きさにびっくりしました。
三つ峠駅からの登山道ですが、雪はほとんど残っておらず、凍結も少ない感じでした。凍結していた箇所もアイスバーンという感じではなかったので、アイゼンをはかずに通過することができました。
歩いている途中の登山道脇に雪が多く積もっている箇所があり、そこにストックを差しながら進んでいたら、キャップが抜けて雪に埋もれてしまいました。
掘り出そうかと思い差し後を覗いてみましたが、深いところに埋まってしまったのであきらめました。
コース上に馬返しという場所があるのですが、そこを過ぎた後の登りがきつかった
です。
登山道は全体的に整備されており、危険に感じた場所もなく、歩きやすい登山道でしたが岩や石があったので、雨の後は滑りやすくなりそうな感じでした。
このコースは途中から富士山を眺めることができ、歩いていて楽しいコースでした。
登りも終盤に差し掛かったころに今回のお目当てである屏風岩に到着。
写真で見るより存在感が凄かったです。
屏風岩にはたくさんのつららがついていました。
この日も実際にクライミングを楽しんでる人が見えました。
下から岩を眺めていたら、突然何かが同行者の近くに落ちてきました。
上の方を良く見ていると小さな石か氷らしいものが結構な頻度で落ちてきていたので、あわてて岩壁から離れました。
屏風岩から先に行くと四季楽園と三つ峠山荘への分岐の階段があり、四季楽園側から登りましたが、四季楽園の小屋の扉は鍵が掛かっており、営業していないようでした。
四季楽園の当たりからは雪と凍結が目立ち出しました。すれ違う登山者の方のほとんどは滑り止めや軽アイゼンをつけていたので、自分も着けようかと思いましたが、道の凍結具合を見ているとアイゼンがなくても歩けそうだったのでそのまま
つけずに歩きましたが転ぶことなく歩けました。
山頂では景色の素晴らしさにびっくりしました。
富士山やアルプスと思われる山。
どれも今までの登山で見たであろう山だけど、どれも普段見るより大きく写り、その迫力に見とれてしまいました。
山頂では風が強く肌寒い感じだったので、山頂を降りて昼食は三つ峠山荘のそばの
広場で食べました。
ただ。ここも風が強かったため山頂で食べても良かったなと思いました。
風が冷たかったのでインナーの上にソフトシェルとネックゲイターで十分でした。
自分のソフトシェルは首元までファスナーが上がらないので、ネックゲイターがあって良かったです。
昼食の後、三つ峠山荘に山バッジを買いに行きましたが、1種類しかなく自分の欲しいと思っていた山バッジではありませんでした。
値段も600円と山バッジにしては高く感じました。
下山はカチカチ山コースを利用して河口湖駅を目指しましたが、このコースの泥具合はひどかったです。
ほぼ田んぼみたいな状態の上、土の中が空洞になっていて踏むとズボッとハマり天然の落とし穴状態になっているところもありました。
登山コースは看板が充実しており、今日は道迷いの心配がないと思っていましたが、1箇所だけ看板がなく、道に迷いかけた箇所がありました。
霜山付近の分岐だと思いますが、湖畔下山道の分岐なのかどちらか分からず30分ほど彷徨いました。
分岐点では道は2つに分かれており、1つの道は高い方にある細い道、もう一つは低い方にある道で、登山道の上にはプレハブ小屋のようなものがありました。また看板ももともとあったものが壊れたようでした。
最初霜山付近の分岐だと思い、高い方の道を進みましたが道幅がだんだん狭まっていったこととプロトレックでの標高が1215ぐらいだったことで、湖畔下山道分岐だったのではないかと思い分岐点まで戻り低い方の道を進んでみました。
こちらの道は登山道をふさぐように木が倒れていたり、道に木が散らばっていたり登山道として荒れている様子だったこと、そしてしばらく行くと東に向かって直進する道が出てきたことでおかしいと感じ出しました。
分岐点が湖畔下山道の分岐だとしたら東に進む道はないので、この道ではないと重い、また分岐点まで引き返しました。
分岐点まで引き返したところで別の登山者の方と出会い、恐らく高いほうの道がカチカチ山コースだろうと教えてもらいました。
その方の後ろを歩いていていたら、ロープウェイ方向を示す看板が見つかったことを教えてもらいました。
この看板の場所はさっき通った場所だったにも関わらず、見落としていました。
普段だったら見つけられていたかもしれませんが、疑心暗鬼で進んでいたため全然気がつかず通過していました。こういう時こそ回りを見渡して進むのが大事なんだと思いました。
その後は道に迷うことなくすすみロープウェイの駅に到着。
富士山も良く見え、観光スポットになっているようでした。
トイレも綺麗で売店もあり休憩には良い場所でした。
道に迷い大幅にタイムロスしましたが、17時前に河口湖駅に到着し、ソフトクリームを食べて帰りました。
登山は始めたばかりで行った山も少ないですが、山頂からの景色や登山道の楽しさは今まで行った山で一番いい山でした!
土曜日は、とても良い天気でみなさんのレコは大パノラマの連続ですよね。自分は大菩薩嶺へ向かいましたけど、やはりすごい景観でした。
昨年、三つ峠は行ったのですが、景観を見た記憶が実はないんです。レスキューヘリが出動しててとてつもなく緊迫してたんで、そのことばかり頭に残ってます。
たぶん靄で景観もなかったのと思いますが・・・。このレコ見て、また三つ峠も行ってみたいと強く思いました。
ちなみに山の写真ですが、『アルプス?』は、南アルプスです。
1枚目は、左から聖岳、赤石岳、荒川岳(悪沢岳と奥にちょっと中岳も見えてるかな)
2枚目は、左から農鳥岳、間ノ岳、北岳(この三つで白根三山といいます)、さらに右に鳳凰三山とその向こうにに仙丈ヶ岳も見えてます。
『なんだろう?』は、天下の八ヶ岳です。山容がカッコいいですよね
私も登山歴は浅く、まだ3年未満です。楽しく安全な山行きを心掛けてます。山バッジ買うのも山行きの楽しみの一つになってます。
tanukichiさん、こんばんは!
初めてのコメントにて、失礼します。
(おそらくですが)分岐の所で会った者です〜
それまでの親切な道標がある分岐から一転して
いきなりどちらも「それ」っぽい二択ですし、
加えて左の道の方が立派に見えますよね…
自分はtanukichiさん達と会えたのが幸運でした!
一人なら引き込まれてたかもしれません。。。
自分も去年から登り始めたのですが
三ツ峠は晴れれば富士山が大きく見えて気持ち良いですよね!
この他のレコも拝見させてもらいます!!
ではでは!
>ichigoodenさん
こんにちわ、コメントありがとうございます。
大菩薩に行かれたとのことでヤマレコ拝見させて頂きましたが景観が素晴らしい山ですね!
あと、山バッジもかっこいい!
読ませて頂いているうちに行ってみたくなりました。
ご親切に山の名前ありがとうございます。
いつもあの山なんだろうと思いつつも分からないので、雪のついて連なっている山はアルプス?としていました
>keichiro01さん
こんにちわ、コメントありがとうございます。
まさかヤマレコでお会いするとは思いもしませんでした。
あそこの分岐は見た感じ広い方の道がメジャーな登山道っぽいですもんね
最初細い道を進んでいたときもそれが気になってしまい引き返してしまいました。
keichiro01さんが道標を見つけてくれたおかげで安心して通ることが出来ました
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