記録ID: 2775893
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ハイキング
近畿
雪彦山 大天井岳〜地蔵岳〜鉾立山〜雪彦山 (兵庫県)
2020年12月02日(水) [日帰り]


- GPS
- 08:09
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ トイレは駐車場の下手にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩と危険がいっぱいです。 ■ 登山口〜大天井岳 見所も沢山ありますが、傾斜はかなりきつく、のっけからガレた急登です。でも岩場が多いので、踏ん張りの効きにくい土の急登よりも登りやすいです。 ■ 大天井岳〜地蔵岳〜虹ヶ滝 上級者コースというのは、10m程度の懸垂下降が4ピッチ続くコース。下降器を使わない懸垂下降を、確実にできさえすれば大丈夫。1ピッチは短く足場もあるので、途中で休憩するためのセルフビレイの準備は必要ないと思う。一般コースというのは歩いてないのでわかりませんが、たぶん急斜面の下りのトラバース。地蔵岳の麓で合流します。 地蔵岳の登りは比較的簡単、でも下りは登ったルートを覚えておかないと焦ります。この日一番のピンチでした。 以降、虹ヶ滝まで急斜面が何度も出現、鎖やロープのお世話になります。 ■ 虹ヶ滝〜P942〜鉾立山〜雪彦山 P942の手前の稜線までは、沢沿いを登る。倒木(間伐?)もあるけど、問題なく歩けます。以降、P942〜鉾立山〜雪彦山は樹林帯の尾根歩き、道も案内もしっかりしています。 ■ 新下山道 やや急斜面の一般的な登山道という感じ。道中所々でロープが設置されている。一番上のトラロープは切れそうなので、アテにするのは危険です。 ■ 虹ヶ滝〜大曲〜登山口 元々あった沢沿いの道が崩れているので、大曲り経由で降りていく。半分くらいはしっかりした道ですが、沢沿いの上部は明瞭な道がないために、赤い矢印に従って降りていく。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | トップス:ドライナミックNS、ジオラインCM、トレールアクションパーカ、ウインドブラストパーカ ボトムス:マウンテンガイドパンツ シューズ:タイオガブーツ、GoreTex ショートスパッツ |
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感想
明神山、笠形山、七種山と登ってきた播磨のお山は雪彦山で一旦終了です。
長い一日、見所が多すぎて一言では表現できませんが、とても有意義な一日が過ごせました。サグラダファミリアかと見紛うばかりの大天井岳・地蔵岳のピークを踏めたのもよかったし、大天井岳や地蔵岳から明神・笠形・七種を一望のもとに見渡せたのもよかった。しかしながら、紅ヶ滝が悲惨な状態になっていたのは痛々しかった。
大天井岳から地蔵岳の麓までの「一般コース」はともかく、「上級者コース」というのは、何を持って「上級」というのかよく判りませんでした。どうやら、単に40〜50mくらいの岩壁を4ピッチに分けて、懸垂下降をするだけのことのようです。
雪彦渓谷の滝巡りはこちらのレコで
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1412641.html
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コメ失礼します。いつもアグレッシブなBluesboyさんのレコ,楽しく拝見させていただいてます。
雪彦山に3月に行ったとき,地蔵岳の直下の上りで上に足をかけたら,振り返ると足下が見えない!下りれなくなったら悲しいのでやめた苦い記憶がよぎります。行けそうなのだけどあの場所から落ちたらと思うと😫腰が引けてしまいました。次回は行ってみたいですがね。お天気もよく何よりでしたね。
satopan7さん、コメントありがとうございます、当方もいつも楽しませてもらっています。
件のレコ、先ほど確認しました、地蔵岳おしかったですね。二人いれば、最後の手段ですが、上からロープを垂らして降り、先に降りた方は肩を貸すという技もあります。地蔵岳は手がかり足がかりはしっかりあるので、ゆっくり行けば大丈夫だと思いますよ。今回は下で待っている人がいたので、チンタラしているわけにもいかなくて、ちょっと焦りました。
懸垂下降やロープワークは練習さえしておけば大丈夫ですが、岩の下りは確かに危険です。懸垂下降の練習場(ロープ持参)は小鳥の森にあるんです。岩がらみの練習は、和気アルプスで遊んでおくといいかもしれませんね。
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