大日堂〜鳥首峠〜有間山〜蕎麦粒山〜仙元尾根 奥武蔵・秩父の山巡り二日目

2020年12月04日(金) [日帰り]

• GPS: 09:31
• 距離: 21.6km
• 登り: 2,104m
• 下り: 2,115m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:25

7:13 浦山大日堂BS
7:27 7:27 鳥首峠登山口
7:49 7:53 冠岩
8:48 8:48 鳥首峠
9:28 9:35 滝入ノ頭
9:44 9:44 しょうじくぼの頭
9:50 9:51 ヤシンタイの頭
10:10 10:13 橋小屋ノ頭
10:39 10:46 有間山
11:07 11:07 ツコウの頭
11:33 11:34 有間峠
11:43 11:44 仁田山
12:05 12:06 新秩父線51号鉄塔
12:18 12:21 オハヤシの頭
12:34 12:34 桂谷ノ峰
12:59 13:07 蕎麦粒山
13:24 13:25 仙元峠
14:13 14:14 大楢
14:44 14:44 広河原分岐
14:57 14:57 新秩父線57号鉄塔
15:05 15:05 新秩父線58号鉄塔
15:13 15:13 広河原三等三角点
15:22 15:22 新秩父線59号鉄塔
15:33 16:09 新秩父線60号鉄塔
16:38 浦山大日堂BS

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/4 7:12

大日堂駐車場
横にトイレもあります

12/4 7:12

対岸に大日堂
周回してここに下りて来ます。長丁場ですが、ヘッデンのお世話にならずに下山できますように…

12/4 7:27

分岐を左折
どちらへも通行止めの標識がありました

12/4 7:32

透き通った水の流れ

12/4 7:41

終点
広場になっており、車が数台停められそう

12/4 7:42

沢沿いの巻き道を出発

12/4 7:52

崩れた石垣は畑の跡のように思えます

12/4 7:53

なんと民家がありました(*_*)廃屋になって久しいようです。民家の手前で右折。

12/4 8:06

崩れかけている巻き道にはロープが張ってあります

12/4 8:08

峠に着くまで小さな沢を幾度か渡渉

12/4 8:23

見事な植林帯

12/4 8:23

巻き道で尾根を三つ程越えました。かつての生活道の面影を感じます。

12/4 8:28

自然林帯では、落ち葉が巻き道を埋め尽くし、慎重に足元を確保しながら歩行

12/4 8:31

落ち葉のない植林帯は歩き易いですね

12/4 8:43

見事に手入れが行き届き、感動的

12/4 8:48

鳥首峠に到着
今日は右折しますが、左折すると大持山、そこで右折すると昨日登った武川岳。なんと近いことでしょう(*_*)

12/4 8:53

晴れた日の定番♪

12/4 8:53

下りに通る仙元尾根が見えているのでしょう

12/4 8:54

標識の左下に山肌を削られている武甲山

12/4 9:02

大持山方面
妻坂峠から武川岳、大持山、小持山を往復した日を思い出します

12/4 9:13

仙元尾根
鉄塔のある尾根は見分け易いですね

12/4 9:18

左の峰が大持山？

12/4 9:28

滝入ノ頭

12/4 9:28

三等三角点がありました

12/4 9:29

両神山
いつ見ても、そのどっしりとした存在に神の宿る山を感じます

12/4 9:37

これから越えていく峰々

12/4 9:44

しょうじくぼの頭
気持ちの良い尾根道♪

12/4 9:49

大持山でしょう

12/4 9:59

木の葉に埋もれる道は、どこをどう歩いているのか判然としません

12/4 10:06

左に見えている峰が蕎麦粒山でしょうか？

12/4 10:11

橘小屋の頭に到着
のんびり歩いて来たのがちょっと気になり。ここはノンストップ通過

12/4 10:11

懐かしい蕨山への道
蕨山にも行きたくなってしまいます(^^;

12/4 10:21

両神山と仙元尾根

12/4 10:34

素晴らしい景色
尾根歩きは止められません(^^ゞ

12/4 10:40

タタラノ頭

12/4 10:40

日向ぼっこ＆コーヒーブレイク

12/4 11:06

蕎麦粒山でしょう

12/4 11:06

ツコウの頭は馬酔木の林の中

12/4 11:07

馬酔木の大木

12/4 11:19

左下に林道が見えて来ました。有間峠はすぐですね！

12/4 11:20

足下に有間ダム

12/4 11:22

広河原逆川林道
通行止めになっていますが、大日堂へ通じる林道なのでしょう

12/4 11:23

車道で尾根は分断されています

12/4 11:23

峠の東側も通行止め

12/4 11:32

峠を横断し登山道へ
後で考えると林道歩きの方が楽でした(^^ゞ

12/4 11:33

有間ダム
山の帰りに寄り、ダムの大きさに驚きました。そのダムも尾根から見ると大きさが分かりません。

12/4 11:33

見えているのはタタラノ頭でしょうか？

12/4 11:55

送電鉄塔巡視路の雰囲気になって来ました。道が整備され登山者には有難い味方(^^;

12/4 12:04

絶景の送電鉄塔から、これから歩く尾根を展望

12/4 12:04

空を少し雲が覆い始めました。天気は下り坂？

12/4 12:04

過ぎて来た有間山稜
良く歩いて来ました！けれども時間が気になり、気が急きます。

12/4 12:06

おっと、鉄橋で渡る岩稜

12/4 12:20

やっと主尾根に到着です。ここまでなんと5時間ちょっと！

12/4 12:20

有間山分岐の標識でした

12/4 12:20

オハヤシノ頭

12/4 12:25

気持ちの良い道が続きます

12/4 12:32

なのに歩いている人に全く会いません

12/4 12:38

下って登り返しが見えているのは疲れている自分には辛いもの(:_;)

12/4 12:39

13時には蕎麦粒山頂上に立ちたいので、頑張ります！

12/4 12:57

蕎麦粒山
懲りもせず、また来ましたよ♪

12/4 12:57

歩いて来た尾根
その向こうに川苔山が見えているのかもしれません

12/4 13:05

鳥屋戸尾根を登った日の辛さを思い出しました。ゆっくりもしていられず、下山開始！

12/4 13:17

仙元峠分岐
峠の常識を覆されました(*_*)なんと鞍部ではなく山頂に向かうようです！

12/4 13:21

仙元山と呼びたい山頂に近づきました

12/4 13:23

仙元峠

12/4 13:24

標識多数

12/4 13:24

祠があります
歴史の道ですね！歩けることに感動してしまいます。無事を祈願しました。

12/4 13:24

案内板
ゆっくり案内を読みたいところですが、下山開始

12/4 13:31

急斜面にロープ

12/4 13:53

標識完備

12/4 13:53

やや狭まった尾根

12/4 14:01

崩壊地

12/4 14:11

尾根を離れ、植林帯に入ると、緩やかに下る細い巻き道が直線状に延々と続き、長く感じました

12/4 14:56

新秩父線57号鉄塔

12/4 14:58

見えている山の名が分らず残念(:_;)

12/4 15:02

馬酔木の林の中に居心地良さそうな広場

12/4 15:05

新秩父線58号鉄塔

12/4 15:13

広河原三等三角点

12/4 15:22

新秩父線59号鉄塔

12/4 15:27

伐採地
大持山への尾根が見えているのだと思います

12/4 15:31

新秩父線60号鉄塔
まだ3時半というのに夕暮れが迫り、空が暗くなりました。この鉄塔手前で尾根を離れ、急斜面を下ります。

12/4 16:04

巻き道に入って間もなく、プラ道標を見失い、落ち葉に滑り始めたら止まりそうにない急斜面に出くわしてしまい、二回登り返しました(T_T)足下に犬の鳴き声も聞こえる登山口に近い地点で見失うとは、と頭が真っ白になりましたが、とにかく道標を探し当てて下山せねばと焦りまくり

12/4 16:20

ようやく道標を探し当てました。植林帯の境から左へ行くべきを、真下に下っていたのでした。また落ち葉に埋もれ、道筋は全く分からない状態。

12/4 16:23

ロープの張ってある箇所は、落ち葉に埋もれた道筋でも心配なく歩けます

12/4 16:26

麓に近づくと、木段も整備されていました

12/4 16:37

登山口に帰還
道標を見失い、登り返してうろうろしたので1時間近くの時間のロス(T_T)でもヘッデンのお世話にならずに下山出来ました。

12/4 16:39

赤い橋を渡れば駐車場
最後の最後に頭が真っ白になる事態を体験し、やはり山の下りには魔が潜むと思わずにはいられません。無事下山できて本当に良かったです。

感想

kyom4

昨日の伊豆ヶ岳から二子山への縦走は天気予報に裏切られ
二子山からの下り斜面の凄さにひるみましたけれど
夕暮れに秩父市街の南に顔を見せてくれた二子山の双耳峰に
静かに慰めて頂けた気がして、気が晴れました。

二日目も同じような天気になるなら帰ろうかと
天気予報を確認すると、朝から晴れるようですので
計画通り、長丁場の周回を実行することにしました。

昨日の疲れが残り、出発が30分程遅れたのが
随分心に引っ掛かり、時間を気にしながら歩きました。
やはり、日の短い今頃は長丁場の縦走の危うさを感じます。

青空にも励まされ、計画通り13時に蕎麦粒山山頂に立て、
仙元峠からの下りも、標識に導かれ、思いの外順調でした。
けれども、最後の最後に魔は潜んでいました。

尾根から離れ、植林帯と自然林境で新秩父線プラ道標を見失い
ザイルがないと下れないように見える急斜面に遭遇！
道迷いの鉄則通り、二回も60号鉄塔付近に登り返し
ようやく、落ち葉に埋もれた急斜面の巻き道に立つ道標を発見し、
事なきを得ましたが、飼い犬の鳴き声も聞こえる登山口近くで
夕暮れに道迷いをし、一時は頭が真っ白になりました。

自分の足では、ヘッデンは覚悟してはいたものの、
落ち葉に埋もれた急斜面の巻き道は、プラ道標を見逃すと、
ヘッデンでは判別不可能だったと思います。
まだ日の長い時季に実行すべきだったと反省しました。