記録ID: 2781069
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
熊2頭に遭遇。南アルプスフロントトレイル 南アルプスプラザ→大天上→富士見山→御殿山→十国峠→十国集落
2020年12月05日(土) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 06:56
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,304m
- 下り
- 2,075m
コースタイム
天候 | 曇り(ガス)ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんが、南アルプスフロントトレイルとの名前で所々に標識がありましたが、一部不明瞭な箇所もあり、すこし迷いやすかったです。 |
写真
しばらくはアスファルト道の歩きが続きます。このように「南アルプスフロントトレイル」との標識が要所要所にあります。
歩きだしてから小雨が降ってきました。あれ?空にはお月さまが見えてるのに???
歩きだしてから小雨が降ってきました。あれ?空にはお月さまが見えてるのに???
こーんな感じの林道がしばらく続きます。
歩き始めて何か違和感を感じました。「あれ?何か忘れている。なんだろ?」と考えていたらいつも登山中にかけているメガネをかけ忘れてきたことに気づきました。出発時は薄暗くて視界があまりなかったので気づきませんでしたが明るくなってきて視界が聞き始めてきた頃に「なんだかいつもよりボヤて見えるなぁ」なんて思って気が付きました。ここから戻っても1時間はロスするし、、、まぁメガネがなくてもなんとかなるかぁ。
歩き始めて何か違和感を感じました。「あれ?何か忘れている。なんだろ?」と考えていたらいつも登山中にかけているメガネをかけ忘れてきたことに気づきました。出発時は薄暗くて視界があまりなかったので気づきませんでしたが明るくなってきて視界が聞き始めてきた頃に「なんだかいつもよりボヤて見えるなぁ」なんて思って気が付きました。ここから戻っても1時間はロスするし、、、まぁメガネがなくてもなんとかなるかぁ。
このように気持ちの良い樹林帯の中を歩くこともありました。落ち葉で足のクッションとなり、足には優しかったですが、時々滑りやすく歩きにくいこともありました。
で、このあたりで目の前に黒い物体が現れ、一目散に逃げていきました。熊でした。その後10分もしないうちに今度は少し谷下にまたまた黒い物体が現れました。これまた熊でした。こちらも自分の姿に気づき、ものすごい勢いで逃げていきました。1日に2頭の熊に遭うなんて。
で、このあたりで目の前に黒い物体が現れ、一目散に逃げていきました。熊でした。その後10分もしないうちに今度は少し谷下にまたまた黒い物体が現れました。これまた熊でした。こちらも自分の姿に気づき、ものすごい勢いで逃げていきました。1日に2頭の熊に遭うなんて。
歩き始めて2時間30分ほどで大天上に到着です。しかしガスっていて景色は何も見えず。この日は低気圧が優勢な気圧配置だったようで山の上は雲がかかっており、風もすこしあり、あまり登山日和ではありませんでした。
天気が悪いので景色も楽しめず、もくもくと歩きます。すると本日の目的地、「富士見山」に到着しました。ここでもガスのせいで景色は無し。他登山者の姿もありませんでした。そりゃそうだ。寒いし、時々木々から垂れる雨水で濡れるし。
本日の最高地点の御殿山に到着です。この頃すこし薄日が差して、時々ガスが晴れたりしました。木々の間から雪を抱いた南アルプスも見えておりました。快晴の時にこのルートを歩いたら気持ちが良さそうと思いました。
ここから十国峠まで下ります。途中、木々の間から「笊ヶ岳」が見えておりました。あー、やっぱり山の景色に癒されるなぁ。他にもどの山だかわかりませんでしたが、雪を抱いた南アルプスが時々顔をみせてくれておりました。
待っていてくれた相棒くん。さぁ帰ろう。ここから南アルプスプラザまで20km以上の自転車漕ぎです。最初は下りのダウンヒルでしたが、国道52号線では大型ダンプカーなどがひっきりなしに往来しており、しかも微妙なアップヒルですこし大変でした。
撮影機器:
感想
前回、七面山を登ったあと、この先北上するルートは無いかと探していたところ「南アルプスフロントトレイル」というものがあることを知り、今回のルートを歩くこととなりました。2019年に歩かれたruhasamanさんの記録を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
ルートは全体的に整備されておりますが、一部リボンが無かったり、落ち葉で不明瞭箇所もあったりするので道迷いに注意が必要かと思いました。
この日は天気があまり良くなく、山の上ではガスっており、湿っぽい天気だったので肌寒くあまり登山日和ではありませんでしたが、下山中に富士山が見れて帳消しとなりました。今度は天気の良い日にこの南アルプスフロントトレイルの続きを歩きたいと思いました。
それにしても一日に2頭の熊に遭遇するとは、思いませんでした。
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コメント
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私もruhasamanさんのレコでその存在知りました。
手軽に出来るのは芦安からの周回…って気軽に歩けるルートでもありませんが。
夜叉神峠から櫛形山辺りは「南アルプス36〜アウトドアの宿 Od-inn〜」のオーナーさんがボランティアで整備されてらっしゃるようです。
このルートどうつなぐか頭の悩ませどころですね。
奈良田界隈の山、やはり熊多いようで。
私も胴島尾根登り詰めて南嶺の稜線出たとこで熊遭いましたし、熊棚やらはあちこちで見かけます。
農鳥オヤジのようなマタギのお陰で(もう齢だから引退してるかもしれませんが)人見ると逃げ出す熊が多いような気がしますが、お守り替わりに熊鈴は必携じゃないでしょうか。
私もこの間の笊で熊鈴デビューしました。
tomhigさん、いつもコメントありがとうございます。
そうですかぁ。tomhigさんもこのルートをご存じでしたのですね。
マイナー?なのか、でも記録は結構あるようでした。
いろんな方がこのルートを整備されているようですね。ありがたいです。
いつかは夜叉神峠まで繋げたいと考えております。それにしても下山後の交通手段がイマイチなので、私は折り畳み自転車を利用しております。
この界隈、やはり熊が多いのですね。この日は運悪く、熊鈴を装備し忘れてしまいました。この山行後、早速熊鈴を買おうと思いました(+_+)
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