奥秩父 残雪の金峰山 圧巻の360度のパノラマ!!


- GPS
- 09:20
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
7:25-45 富士見平小屋
8:43-53 大日小屋
9:25 大日岩
10:57-11:05 砂払ノ頭
12:03-45 金峰山頂
13:25 砂払ノ頭
14:14 大日岩
14:30 大日小屋
15:04-20 富士見平小屋
15:50 瑞牆山荘駐車場
天候 | ■快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※積雪状況は年度により異なりますので、ご注意ください。 3月初旬からの急激な気温上昇により、融雪が進み、思いのほか積雪は 少なかったですが、登山道は氷化しており、アイゼンは必携でした。 ■瑞牆山荘駐車場〜富士見平小屋 積雪は殆ど無く、富士見平小屋手前20分くらいのところに 氷化した部分がありました。 富士見平小屋はこの時期は予約が入っていないと営業していません。 この日も営業はしていませんでした。 ■富士見平小屋〜大日小屋 途中から完全なアイスバーン。登山道が「氷河」になっています。 アイゼン無しでは危険でした。軽アイゼンでなく、10本爪以上の アイゼンであれば安心して歩行できます。 ■大日小屋〜大日岩 この区間も凍結路が続きます。 ■大日岩〜砂払ノ頭 凍結路から積雪路に変わっていきますが、長い尾根登りが続き、 精神的に滅入ってしまいます。 ■砂払いノ頭〜金峰山頂 稜線に出ます。岩稜帯に雪が付いていますので、慎重に。 風が強い日は特に滑落等の注意が必要。暴風の場合は、 砂払いノ頭で引き返す勇気が必要です。 |
写真
感想
今回は残雪期の奥秩父の秀峰、金峰山へ行ってきました!
奥秩父と言っても、八ヶ岳や南アルプスに隣接している、天気が良いと
360度の大パノラマを満喫できる絶好のロケーションにあります。
3月初旬からの急激な気温上昇で、登山口付近には、殆ど雪はありません
でした。登山口から富士見平小屋までも残雪は少なかったですが、途中、
砂地の滑りやすい登山道がありますので注意が必要です。
富士見平小屋からは、日当たりが良い場所は、融雪が進んでいましたが、
樹林帯に入ると、登山道がアイスロードとなっており、アイゼンがないと
安全に歩けない状況でした。大日小屋周辺は日当たりが良いので、かなり
雪が溶けていました。小屋も全体が雪からでていました。
大日岩上部までは氷化した登山道が続きますが、小川山への分岐から長い
樹林帯の尾根登りが始まります。うんざりします。。GWの燕岳の合戦尾根
のイメージでしょうか。。
長~い尾根登りを終えて、砂払ノ頭に出ると、そこは絶景の稜線歩きの始まり
です!今までの疲れが吹き飛び、テンションが上がります!頂上や五丈岩、
右手には富士山がよく見えます。ただし、天気が良い場所ですよ。
ここから頂上までは、雪面のトラバースや痩せ尾根がありますので、視界不良や
強風の場合は、無理せず引き返しましょう。
五丈岩がだんだん大きくなってきました!砂払ノ頭から1時間ほどで金峰山頂上
に到着!言葉が出ません!360度の大パノラマです。こんなコンディションの
良い日はめったにありませんよ!富士山から南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、
御嶽山、北アルプス、浅間山まで、全てを見わたせました!
意外に知られていない秀峰、普段、八ヶ岳や北アルプス等に行かれている方にも
お薦めですよ!
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