九鬼山【禾生駅→九鬼山→御前山→猿橋駅】
- GPS
- 06:02
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 950m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 5:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
紅葉のシーズンも終わり、さて何処の山に登ろうか。
先日は雁ヶ腹摺山に登ったので、秀麗富嶽十二景をコンプしてみますか。
■禾生駅→杉山新道→九鬼山→御前山
そんなに朝早く登る行程でないので、富士急行線乗り入れの各駅でのんびりと。
全駅に簡易改札が設置されていて、Suicaで出入りできます。
国道を田野倉駅方面へと戻り、橋を渡ったら指導標に従い左折します。
以降も指導標に従って、杉山新道を確認しながら登山口へ。
杉山新道は勾配が緩やかで九十九折も丁寧に作られて、とても歩きやすい印象。
下りが苦手な人は、逆回りで禾生駅に下山するのが良いでしょう。
黒破線路の尾根ルートは不明瞭の注釈がありますが、そもそも取り付きが見当たらず。
それに、猟師が狩りをしているので一般登山道を使うのが安全です。
弥生峠から明るい稜線歩きへと変わり、引き続き緩やかに登りながら九鬼山へ。
そこそこの広さの山頂は、早くも休憩するハイカーで賑わっていました。
朝日小沢方面へと一旦下りて、VRとの分岐を左折します。
岩ありのコメントは岩稜を指すのだと思いますが、なんて事はないです。
ガレのコメントもありますが、それらしき場面は見当たりませんでした。
その代わり、崩れやすいトラバースのようでザレて歩きにくい印象です。
尾根に乗り札金峠へと軽快に下ると、中盤戦の登り返しへと移ります。
御前山までピークごとに断続的に続きますが、いずれも急峻でザレて歩きにくく。
八五郎クドレは崩落地と勝手に想像していましたが、大きな岩稜地帯でした。
地図にある通り、南側を巻いてやり過ごすのが安全に思えます。
大月駅への分岐からひと登りで、岩稜地帯の御前山に至ります。
あいにく富士山は雲に隠れてしまいましたが、眺望はなかなかなものでした。
■御前山→神楽山→猿橋駅
昼過ぎともなると、ピークを過ぎるのか思ったよりも静かな山頂です。
10組ほどは休めそうですが、山頂標識や眺望撮影の邪魔になりそう。
猿橋駅方面へと下山を続け、ついでなので神楽山に寄り道します。
広くもなく眺望もない山頂で、使えるのか分からない電波中継設備が建っていました。
分岐まで戻って下山を再開しますが、やや急峻で歩きにくい下りが続きます。
なるほど逆ルートのレコが多い訳だと、最後まで納得できました。
桂台へと至る車道の途中に、徐に放り出されて登山道は終わります。
夏前など笹藪を刈り払う前は、登りはじめに苦労しそうでした。
車道を経て猿橋駅に着いたらゴールですが、南口は何も無いので国道まで出ます。
反対側にはコンビニがあるので、帰路のお供が欲しい方は寄り道しましょう。
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