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Yamareco

記録ID: 2789382
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無雪期ピークハント/縦走
東海

丸山 〜熊野灘南岸の絶壁絶景トレイルから周回

2020年12月08日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.1km
登り
518m
下り
515m

コースタイム

旧南島町立南部小学校 - 阿曾浦登山口 - 阿曾浦浅間神社 - テトラポットの防波堤の手前の半島先端の磯 - 防波堤がある浜 - 志戸ノ鼻展望台 - 筆島展望台 - 峠 - 丸山 - 峠 - 溜池 - 道路合流地点(大方竈登山口?) - 八幡神社 - 大智院 - 大方竈側のふるさと夢トンネル入口 - 阿曾浦漁港 - 阿曽神社 - 明神橋 - 阿曾浦登山口 - 旧南島町立南部小学校
天候
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・旧南島町立南部小学校前の駐車スペース利用
コース状況/
危険箇所等
・丸山の阿曾浦登山口と大方竈登山口には道標なし
・丸山周辺の山道の分岐点にはNPO法人:南勢テクテク会の道標
・志戸ノ鼻の展望地に向かう稜線上など一部でシダのヤブ漕ぎ
旧南島町立南部小学校前からスタート
校舎は撤去されていて、体育館が残されています
旧南島町立南部小学校前からスタート
校舎は撤去されていて、体育館が残されています
道路を少し西に進むと明神橋の少し手前に開閉扉があり、ここが丸山への阿曾浦登山口
登山口の道標なし
道路を少し西に進むと明神橋の少し手前に開閉扉があり、ここが丸山への阿曾浦登山口
登山口の道標なし
登山口から階段を上って行くと、尾根に合流
阿曾浦浅間神社
登山口から階段を上って行くと、尾根に合流
阿曾浦浅間神社
稜線部からの贄湾
稜線部からの贄湾
贄湾を挟んで対岸に鵜倉半島とその先端の見江島
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贄湾を挟んで対岸に鵜倉半島とその先端の見江島
山道の分岐点にはNPO法人:南勢テクテク会の道標が設置されていました
この周辺の尾根上には石垣が沢山あり、昔、小さな段々畑として使用されていたようです
山道の分岐点にはNPO法人:南勢テクテク会の道標が設置されていました
この周辺の尾根上には石垣が沢山あり、昔、小さな段々畑として使用されていたようです
見江島
最高点に三等三角点『見江』標高149.98m
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見江島
最高点に三等三角点『見江』標高149.98m
贄浦湾の上をカワウとカモメ類の群れが飛行していました
贄浦湾の上をカワウとカモメ類の群れが飛行していました
稜線部に建築物の倒壊した廃墟がありました
稜線部に建築物の倒壊した廃墟がありました
浜に下りると防波堤の内側が海跡湖のような感じに見えましたが水はありませんでした?
浜に下りると防波堤の内側が海跡湖のような感じに見えましたが水はありませんでした?
浜から定置網のロープが延びていました
浜から定置網のロープが延びていました
海岸に落ちていたサンダルに草が生えていました
天然芝のようです
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海岸に落ちていたサンダルに草が生えていました
天然芝のようです
砂浜を東端まで進んで行くと、岩礁群がありました
この東側は崖で進めないため、少し西側に引き返しました
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砂浜を東端まで進んで行くと、岩礁群がありました
この東側は崖で進めないため、少し西側に引き返しました
東側から振り返る歩いてきた砂浜
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東側から振り返る歩いてきた砂浜
砂浜の奥の防波堤
この隣の東側にも防波堤があり、その西端から山道を進みました
砂浜の奥の防波堤
この隣の東側にも防波堤があり、その西端から山道を進みました
斜面には砂防堰堤のような石垣(昔使用されていた段々畑の農地の石垣?)がありました
斜面には砂防堰堤のような石垣(昔使用されていた段々畑の農地の石垣?)がありました
先ほど散策した、砂浜の東端付近の岩礁群
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先ほど散策した、砂浜の東端付近の岩礁群
阿曾浦の漁港方面に向かう漁船が岩礁の隙間をすり抜けて行きました
阿曾浦の漁港方面に向かう漁船が岩礁の隙間をすり抜けて行きました
熊野灘の南岸の稜線部の山道で南側が絶壁で視界が開ける場所がありました
熊野灘の南岸の稜線部の山道で南側が絶壁で視界が開ける場所がありました
海岸沿いに多数の定置網が設置されていました
海岸沿いに多数の定置網が設置されていました
南勢テクテク会の道標
志戸ノ鼻に進みました
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南勢テクテク会の道標
志戸ノ鼻に進みました
志戸ノ鼻へ下る稜線部の一部でシダが生い茂り少しヤブ漕ぎとなる場所がありました
志戸ノ鼻へ下る稜線部の一部でシダが生い茂り少しヤブ漕ぎとなる場所がありました
志戸ノ鼻へ下る稜線上に廃墟がありました
志戸ノ鼻へ下る稜線上に廃墟がありました
贄浦湾越しの国見岩
左手前に槇島
贄浦湾越しの国見岩
左手前に槇島
鵜倉半島の右側のピークに見江島展望台
鵜倉半島の右側のピークに見江島展望台
志戸ノ鼻の先端の展望地からの西側の展望
志戸ノ鼻の先端の展望地からの西側の展望
志戸ノ鼻の先端の展望地となる崖の上のポニョっと昆虫がいました
オオキンカメムシのようです
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志戸ノ鼻の先端の展望地となる崖の上のポニョっと昆虫がいました
オオキンカメムシのようです
志戸ノ鼻の周辺の磯では海釣りが行われていました
撒き餌をされていました
志戸ノ鼻の周辺の磯では海釣りが行われていました
撒き餌をされていました
志戸ノ鼻の周辺の磯では海釣りが行われていました
竿を振り出していました
志戸ノ鼻の周辺の磯では海釣りが行われていました
竿を振り出していました
志戸ノ鼻の展望地からの周辺の鋭く尖った岩礁
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志戸ノ鼻の展望地からの周辺の鋭く尖った岩礁
東側の砂浜の先の小半島の沖にある筆島
絶壁の斜面の一部が崩落
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東側の砂浜の先の小半島の沖にある筆島
絶壁の斜面の一部が崩落
東側の小半島の先にある筆島
東側の小半島の先にある筆島
東側の絶壁と浜
志戸ノ鼻の展望地から振り返る下ってきた尾根
志戸ノ鼻の展望地から振り返る下ってきた尾根
丸山へ向かう稜線を少し進んでから振り返る
志戸ノ鼻の展望地からの周辺の鋭く尖った岩礁
丸山へ向かう稜線を少し進んでから振り返る
志戸ノ鼻の展望地からの周辺の鋭く尖った岩礁
海岸線付近で、長い棒でサザエか何かの箱眼鏡漁が行われていました
海岸線付近で、長い棒でサザエか何かの箱眼鏡漁が行われていました
振り返る絶壁と先程立ち寄った絶壁の先端の志戸ノ鼻の展望台
振り返る絶壁と先程立ち寄った絶壁の先端の志戸ノ鼻の展望台
クロコノマチョウ
クロコノマチョウ
タイミンタチバナの葉の裏で集団越冬していたオオキンカメムシ
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タイミンタチバナの葉の裏で集団越冬していたオオキンカメムシ
志戸ノ鼻の展望地からの周辺の岩礁
外側の岩礁上で5名の釣人が確認できました
志戸ノ鼻の展望地からの周辺の岩礁
外側の岩礁上で5名の釣人が確認できました
筆島の展望地に向かう稜線からの絶壁下の浜、奥に志戸ノ鼻の岩礁
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筆島の展望地に向かう稜線からの絶壁下の浜、奥に志戸ノ鼻の岩礁
絶壁下の浜には動物の足跡が沢山ありました
絶壁下の浜には動物の足跡が沢山ありました
飛行中のウミネコから釣り糸が延びていました
釣針についた餌を食べたのかな?
飛行中のウミネコから釣り糸が延びていました
釣針についた餌を食べたのかな?
タイミンタチバナの葉の裏で集団越冬していたオオキンカメムシ
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タイミンタチバナの葉の裏で集団越冬していたオオキンカメムシ
筆島の崖の上の展望地からの筆島
筆島の崖の上の展望地からの筆島
丸山方面
ここでも陸地から太いロープが延びていて定置網が設置されていました
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丸山方面
ここでも陸地から太いロープが延びていて定置網が設置されていました
丸山方面の岩礁
遠くの志摩半島は霞んでいました
丸山方面の岩礁
遠くの志摩半島は霞んでいました
丸山の山頂(182m)
ウバメガシやタイミンタチバナなどの樹林帯で展望なし
丸山から西側の局ヶ頂方面は、道標の表示では×印の行き止まりとなっていました
前回北西側のピークまで行きましたが、踏み跡は無く、展望もありませんでした
丸山の山頂(182m)
ウバメガシやタイミンタチバナなどの樹林帯で展望なし
丸山から西側の局ヶ頂方面は、道標の表示では×印の行き止まりとなっていました
前回北西側のピークまで行きましたが、踏み跡は無く、展望もありませんでした
丸山山頂から引き返し峠部から大方竈登山口及び塩竈ヶ浜方面に下りました
途中で沢沿いの道となりました
丸山山頂から引き返し峠部から大方竈登山口及び塩竈ヶ浜方面に下りました
途中で沢沿いの道となりました
溜池の石組みの堰堤
溜池の石組みの堰堤
ツバメエダシャクの仲間
ツバメエダシャクの仲間
休憩中にザックの上のオオキンカメムシに気づきました
休憩中にザックの上のオオキンカメムシに気づきました
溜池と丸山の北西側のピーク
溜池と丸山の北西側のピーク
山道を下って行くと、沢沿いの道路に合流
この現在地の手前の道路を下りました
ここが丸山の大方竈登山口なのかな?
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山道を下って行くと、沢沿いの道路に合流
この現在地の手前の道路を下りました
ここが丸山の大方竈登山口なのかな?
道路から振り返る東側の山
道路から振り返る東側の山
山麓の八幡神社
八幡神社の巨木
山麓の神照山 大智院
山麓の神照山 大智院
大方竈側のふるさと夢トンネル
伊勢方面への国道260号に向かう近道となるようですが、トンネルの先はすれ違いできない狭い道が多いようです。南島の親子大橋を通る道路は狭い箇所は少ないようです。
大方竈側のふるさと夢トンネル
伊勢方面への国道260号に向かう近道となるようですが、トンネルの先はすれ違いできない狭い道が多いようです。南島の親子大橋を通る道路は狭い箇所は少ないようです。
阿曾浦漁港
民家の屋根に留まるイソヒヨドリ♂
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民家の屋根に留まるイソヒヨドリ♂
阿曾浦の入江内にある神社
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阿曾浦の入江内にある神社
カモメの仲間
阿曽神社
周辺の南島にある中ノ磯展望台の入口
近畿自然歩道
周辺の南島にある中ノ磯展望台の入口
近畿自然歩道
中ノ磯展望台からの贄湾越しの見江島と鵜倉半島
中ノ磯展望台からの贄湾越しの見江島と鵜倉半島
南島の東側の入江
南島の東側の入江
頭上では沢山のトビが飛び回っていました
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頭上では沢山のトビが飛び回っていました
南島に架かる南島大橋(親子大橋の北側の赤いアーチ橋)から贄湾と夕景
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南島に架かる南島大橋(親子大橋の北側の赤いアーチ橋)から贄湾と夕景
慥柄浦方面からの南島大橋
慥柄浦方面からの南島大橋
■丸山周辺の植物
キノクニシオギク
■丸山周辺の植物
キノクニシオギク
ハマナタマメの豆
ハマナタマメの豆
ハマゴウの果実
海岸線では防波堤を乗り越えて枝が海岸方面まで伸びている大きな個体もありました
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ハマゴウの果実
海岸線では防波堤を乗り越えて枝が海岸方面まで伸びている大きな個体もありました
アゼトウナの花(左上)にアリが集まっていました
アゼトウナの花(左上)にアリが集まっていました
ハマナデシコの果実
ハマナデシコの果実
トベラの果実
ハマボッスの果実
ハマボッスの果実
キノクニシオギクの群落
満開過ぎのようでした
キノクニシオギクの群落
満開過ぎのようでした
稜線部の山道脇のあちこちで群生していたウバメガシのどんぐり
稜線部の山道脇のあちこちで群生していたウバメガシのどんぐり
ツワブキの咲き残り
ツワブキの咲き残り
イズセンリョウの果実
イズセンリョウの果実
サネカズラ
イヌビワ
ヤクシソウ
キミノセンリョウ
キミノセンリョウ
コマツヨイグサ
山麓の民家の庭先ではキダチアロエが咲き始めていました
山麓の民家の庭先ではキダチアロエが咲き始めていました
コバノタツナミ
ノアサガオ?

感想

【志戸ノ鼻の断崖絶壁からの絶景】


周辺の上空は雲一つありませんでしたが、遠景はやや霞気味でした。
山上には枝道が沢山あり、分岐点の要所には南勢テクテク会のオレンジ色の道標が設置されていました。一部では木の幹に赤いレーピングがありました。
海岸線の岩場などのアゼトウナ、キノクニシオギク(キイシオギク)、ツワブキは黄色の花が見頃となっている株は少なく、満開過ぎの印象でした。
森の中では、クロコマノチョウを2回見かけ、ムラサキシジミを何回か見かけました。今回はタイミング良く、オオキンカメムシを4回見かけました。そのうち2回は、暖かい風裏の稜線部のタイミンタチバナの葉の裏で集団越冬していました。ザックの上にも1匹留まっていました。
海岸線では、魚を探しながら上空を旋回しているミサゴやカモメ類、カワウ類、港周辺では非常に多くのトビが上空を旋回していました。

・2019年12月31日の山行記録『絶対に教えてはいけない見江島が見える絶景の山』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2161179.html

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