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記録ID: 279244
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ハイキング
奥武蔵

リハビリ山行〜秩父七峰〜手ひどく惨敗

2013年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
18.9km
登り
852m
下り
729m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:00小川町駅-6:24八幡神社-(超絶道迷い)-7:25官ノ倉山登山口-7:56石尊山-8:04官ノ倉山-8:44和紙の里-10:14リュウゴッパナ-(休憩20分)-11:15萩平分岐-11:55皆谷BS
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
帰り:皆谷BSからイーグルバス、12:04発小川町行き、490円
イーグルバスはスイカとか使えません
コース状況/
危険箇所等
官ノ倉山登山口に登山ポストがあります。

コース全般危険箇所はありません。
私は官ノ倉山登山口までに何故か散々迷いましたが、七峰縦走の標識を正しく追えば迷うことはないはずです。

なお、今回は寄りませんでしたが、小川町に花和楽の湯という温泉があります。とても充実した設備で人気のある温泉で、日によっては予約しないと入れません。

ホトケノザが咲いてるよ〜とか言いながら小川町を抜けて官ノ倉山を目指します
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ホトケノザが咲いてるよ〜とか言いながら小川町を抜けて官ノ倉山を目指します
八幡神社の参道入り口に到着!
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八幡神社の参道入り口に到着!
しばらく歩くと本殿があり、寄り道します。もここはここで先に進みました。すぐ追いつくだろうと思ってたら、追い着きやしねぇw
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しばらく歩くと本殿があり、寄り道します。もここはここで先に進みました。すぐ追いつくだろうと思ってたら、追い着きやしねぇw
八幡神社の狛犬。ちょっと味のあるポーズ
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八幡神社の狛犬。ちょっと味のあるポーズ
子落としのスタイルかな。前足にすがり付いてる子獅子がかわぇえのぅ〜
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子落としのスタイルかな。前足にすがり付いてる子獅子がかわぇえのぅ〜
ナズナが咲いてるよ〜とか言いながらぶらぶら歩きます。いわゆるペンペン草ですが、こうして群生してると結構好きだなぁ
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ナズナが咲いてるよ〜とか言いながらぶらぶら歩きます。いわゆるペンペン草ですが、こうして群生してると結構好きだなぁ
コースには無いはずの沼に到着。どうやら道を失いました。「こっちへこい〜、こっちへくるんだ〜」とかいう幻聴が聞こえてきそうな陰鬱な雰囲気が……
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コースには無いはずの沼に到着。どうやら道を失いました。「こっちへこい〜、こっちへくるんだ〜」とかいう幻聴が聞こえてきそうな陰鬱な雰囲気が……
うろうろしてようやく正しいルートを発見!なんでこれを見落としたのか……沼の呪いか?
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うろうろしてようやく正しいルートを発見!なんでこれを見落としたのか……沼の呪いか?
さらに進むと何故か墓場に……。またも道ロストです。どうやらあの世に呼ばれているみたいです
さらに進むと何故か墓場に……。またも道ロストです。どうやらあの世に呼ばれているみたいです
登山道に入り、ようやく道迷いから免れました。北向不動で厄払いします
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登山道に入り、ようやく道迷いから免れました。北向不動で厄払いします
北向不動の前に流れていたチョロチョロ水
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北向不動の前に流れていたチョロチョロ水
石尊山に到着!この時点でかなり苦労してますが、七峰のうちの1つ目にすらまだ到達していません
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石尊山に到着!この時点でかなり苦労してますが、七峰のうちの1つ目にすらまだ到達していません
石尊山から官ノ倉山が見えます。もここはもうあの辺りだろうか
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石尊山から官ノ倉山が見えます。もここはもうあの辺りだろうか
官ノ倉山に到着!足が思うように動かず、やっと1峰目。これは先が思いやられる……
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官ノ倉山に到着!足が思うように動かず、やっと1峰目。これは先が思いやられる……
振り返って石尊山。すぐ近くなのにひどい疲労感
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振り返って石尊山。すぐ近くなのにひどい疲労感
雪柳だ〜とか言いながら進みます。お休みしている間に世の中はすっかり春。花々が楽しい季節になりました
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雪柳だ〜とか言いながら進みます。お休みしている間に世の中はすっかり春。花々が楽しい季節になりました
和紙の里に到着!妖怪わしのちゃん
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和紙の里に到着!妖怪わしのちゃん
新緑だのう〜。前回の山は雪だったのだがのう〜
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新緑だのう〜。前回の山は雪だったのだがのう〜
岩壁を見上げて一休み。舗装された林道をひたすら歩いています。足が痛み始めました。
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岩壁を見上げて一休み。舗装された林道をひたすら歩いています。足が痛み始めました。
車道を歩く、て。すでに小1時間は車道を歩いてきたんですが……。いまさら言われても…・・・
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車道を歩く、て。すでに小1時間は車道を歩いてきたんですが……。いまさら言われても…・・・
なんかフラットなピークだなぁ〜とか言いながら休み休み歩きます。まともに歩けなくなり、七峰継続は無理だと判断しました。
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なんかフラットなピークだなぁ〜とか言いながら休み休み歩きます。まともに歩けなくなり、七峰継続は無理だと判断しました。
以前下ったことのある皆谷バス停へエスケープすることにします。1時間くらいの距離のはず。現在のペースだと倍くらいかかるか?
以前下ったことのある皆谷バス停へエスケープすることにします。1時間くらいの距離のはず。現在のペースだと倍くらいかかるか?
もう帰ると決めたのに見つけてしまったリュウゴッパナへの分岐。ここでピークハンターの血が騒ぎ、最後の一頑張りをすることに
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もう帰ると決めたのに見つけてしまったリュウゴッパナへの分岐。ここでピークハンターの血が騒ぎ、最後の一頑張りをすることに
ちょっと荒れた道を行きます。今回行っとかないとリュウゴッパナに行く機会はなさそうだし
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ちょっと荒れた道を行きます。今回行っとかないとリュウゴッパナに行く機会はなさそうだし
折れたばかりのようです。最近の強風の仕業かな
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折れたばかりのようです。最近の強風の仕業かな
リュウゴッパナのピークが見えてきました
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リュウゴッパナのピークが見えてきました
ここで遅めの朝ごはん、いや早めの昼ごはんです。もここはどのへんまで行っておるかのう〜
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ここで遅めの朝ごはん、いや早めの昼ごはんです。もここはどのへんまで行っておるかのう〜
久しぶりに一本いっときます
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久しぶりに一本いっときます
ピークからは笠山、通称・秩父の乳部が見えやがりました。あそこまで行けないとは、くやしいのう、くやしいのう
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ピークからは笠山、通称・秩父の乳部が見えやがりました。あそこまで行けないとは、くやしいのう、くやしいのう
さて、皆谷BSを目指してエスケープです。名も知れぬお馬さんを尊びつつ……
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さて、皆谷BSを目指してエスケープです。名も知れぬお馬さんを尊びつつ……
ところどころでアオキの実の赤が目を引きます
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ところどころでアオキの実の赤が目を引きます
竹林じゃのう、日本の里じゃのう、とか言いながら頑張って歩きます
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竹林じゃのう、日本の里じゃのう、とか言いながら頑張って歩きます
一登一拾!……っていうレベルじゃねーぞこれ!体調が万全ならまだしも、さすがに全部片付けるのは無理です。てか、これらが捨てられた経緯を考えると何だか恐ろしい……
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一登一拾!……っていうレベルじゃねーぞこれ!体調が万全ならまだしも、さすがに全部片付けるのは無理です。てか、これらが捨てられた経緯を考えると何だか恐ろしい……
道中、大霧山が見えます。あそこまで行けないとは、くやしいのう、くやしいのう
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道中、大霧山が見えます。あそこまで行けないとは、くやしいのう、くやしいのう
うららかな山郷にたどり着きました
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うららかな山郷にたどり着きました
竹林の透き通る緑色がいいねぇ〜。大好きさ〜
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竹林の透き通る緑色がいいねぇ〜。大好きさ〜
見上げれば梅の花。ずいぶんと華やかな里です
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見上げれば梅の花。ずいぶんと華やかな里です
一面ピンク色の景色だ〜。もここにも見せてやりたかったのう
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一面ピンク色の景色だ〜。もここにも見せてやりたかったのう
ピンクの中に混じって黄色い色のサンシュユ
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ピンクの中に混じって黄色い色のサンシュユ
これは……桃の花か?
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これは……桃の花か?
そしてもちろん春の主役の桜
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そしてもちろん春の主役の桜
皆谷BS付近。久しぶりに見ました、ローラー。通称・コンダラ。いや、間違えねぇだろ、思い込んだらと重いコンダラ
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皆谷BS付近。久しぶりに見ました、ローラー。通称・コンダラ。いや、間違えねぇだろ、思い込んだらと重いコンダラ

感想

山に行っていいという医者の許しが出たので、4月末に控えている秩父七峰縦走の下見に行ってきた。

病み上がりなので完走は無理だろうというのは判ってはいたが、ここまで歩けないとは予想外。
完走を目指すもここは先に行かせて、無理しないペースで後を追ったものの、行けども行けども追いつけない。

おまけにどういうわけか登山口までのアプローチで迷うこと迷うこと。
まず最初は、八幡神社を過ぎて県道にぶつかったところで、道路の反対側に「七峰縦走→」の標識が見えたので、素直に県道を右折してトコトコ歩いていった箇所。
実は標識の側に右斜め方向の細い道があり、標識はそちらを指していた。
県道の反対側からでは細い道は見えにくいので早とちりしてしまった。

それから長福寺を過ぎ、官ノ倉の登山口に至る最後のアプローチの部分。
川を渡ったあと、左折してすぐに山道に入るのはわかっていたのに、どういうわけか山道の入り口が見つからない(あとで気付いたときには明らかな標識があった)。
何度か行ったり来たりして、もうちょい先かもしれないと思って進んでみたところ、何やら沼に出て、
「こっちへこ〜い、こっちへこ〜い」
と呼ばれているような嫌な気配にゾッとしつつ、沼の先に続く山道があったので辿ってみると、道はたちまち藪の中へ。
しまいにはお墓に行き当たったり、なんともこれは呪われていたのではないかと思いたくなるような迷い方だった。
ようやく官ノ倉登山道を見つけた時には、
「ごめんよ、僕にはまだ行く場所があるんだ〜」
と呟きながら妖怪・道迷いと決別した。

山道を登り始めて、登れないことがすぐにわかった。
足がうまいこと上がらなかった。
腰を無意識にかばっているのか、足のほうまで神経やられちゃってるのか、それほどキツイ登りでもないのに、石尊山と官ノ倉山に辿りつくのがやっとやっとだった。
それでもまだ歩ける状態ではあったので、和紙の里を過ぎて笠山へ向かった。
ペースがまったく出ないので、完走は不可能だろうけど、堂平あたりでエスケープして白石車庫BSから帰るくらいなら出来そうだと思っていた。

萩平分岐までの舗装された林道歩きを黙々とこなしていくうち、足がうまく上がらないだけじゃなくて、痛みも出てきた。
帯状疱疹の患部は鈍く麻痺したみたいになってて、普段は痛みはないのだが、急に冷たく感じたりする。
ハイドロシステムの水でも漏れたのかと思ったw
そうかと思えば今度は逆に妙に熱く感じたり。感覚がおかしなことになってるみたいだ。
そのうちに左足の付け根が痛み出し、前に踏み出すのが辛くなってきた。
休み休み、だましだまし前進。

無理する気はさらさらないので萩平分岐でエスケープすることに決めた。
通常1時間かかるかどうかくらいの距離を、1.5倍くらいの時間をかけて歩いた。

山里の風景には実に癒されたものの、思った以上に歩くのが困難な状況にはまいったなぁ。
まあ、時間をかければ治るものなので、無理は禁物とよくよく自覚してじっくり治すしかないなぁ。
七峰縦走の本番には、ちょっと間に合わないかもしれないけども。

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コメント

お疲れさまでした〜
お疲れ様でした。
復帰戦でこれだけ歩けたら充分ぢゃないですかー

道迷いは焦りも加わり、疲れ倍増ですよね。
お互い、少しずつ治しましょう。
私も肉離れ以来、トレラン封印してましたがボチボチリハビリ開始する予定です
2013/3/23 22:37
何はともあれ、山復帰、おめでとうございます☆
mizcreidさん、こんにちは

久しぶりの山行はいかがでしたか?
溜まってたウップンを!とはいかなかった感じですけど、
何はともあれHなお医者様からOKが出て山に行けるようになっただけでも
良しとしましょうgood

お体も少しずつ快方へ向かわれているみたいで良かったですね
mizcreidさんお一人の体ではないので、ゆっくりしっかり治して下さい!

久々の山行、お疲れさまでした

P.S.アタシは先週は所用、今週は体調イマイチで二週間に山へ行けずです
2013/3/24 12:48
ynitさん(  ̄ー ̄)ノ
ありがとうございます

壊すのは一瞬、治すのは時間がかかるとよくよくわかりました。
破壊ダメ、創造マンセーです。

アドバイス通り、のんびり気長に治しますよ〜
お山は逃げませんからね
2013/3/24 19:48
masabowwさん(  ̄ー ̄)ノ
ありがとうございます〜

あら、masabowwさんも体調不良ですか……
ご自愛なさってくださいまし。
年度末は何かと忙しかったりもしますし、季節の変わり目はいろいろ要注意ですね。

久しぶりの山行はなんというか、思った以上の歩けなさに、かえって元気なくなっちゃった感が正直ありますけどねぇ〜
春を感じられたのが救いでした。
野山の草や花からパワーをもらったとでも言いますか

ま、てきとーに気晴らししつつ療養継続、たまに軽く歩くようにしますよ〜
2013/3/24 19:56
プロフィール画像
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