大山北尾根末端まで全踏破
- GPS
- 09:10
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 746m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
大山頂上 9:45着
〃 10:00発
西沢の頭10:45着
分岐 11:35着
〃 12:30発
一の沢峠13:25発
中津川出会15:30着
三叉路BS17:30着(17:51発)
本厚木19:00頃着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
三叉路バス停→本厚木(バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ沢峠より北尾根末端までは、トレースもない。 中津川の川原に下る数十メートルは、木の枝につかまりながら降りる。 中津川の渡渉は、堰堤が使えた。 |
写真
感想
懸案の「大山北尾根全踏破」を3人で完了する。ヤビツ峠行神奈中バスは大盛況だったので、タクシーでヤビツ峠に向かう(4,220円)。天候は、曇り。大山山頂は展望なし。さっそく、電波棟の間から脚立を越えて北尾根にとりつく。トレースは、はっきりしている。先行者が一人。仮設の作業用モノレールに沿って、ぐんぐん下る。枝尾根を目安に現在地を確認しながら行く。西沢の頭ははっきりしたピークだったが、もちろん道標はない。ミズヒの頭は、広いピークなのでこのあたりだろう…という感じだった。分岐へは、送電線塔がいい目印になった。どちらへも行かず、尾根道を辿る。ここより、一の沢峠への道は、少しトレースが薄くなった感じだ。二ヶ所ほど、地図とコンパスで方向を確認する。
一の沢峠に、しっかりした左右へ分岐する道標とベンチがあった。ガイドブックによれば、北尾根ルートはここまで。今回は、北尾根全踏破なので、まっすぐに尾根に沿って行く。トレースは完全に消える。
トンネル上→送電線塔(25の表記)へ尾根を慎重に下る。地図上で、送電線が曲がっているので、ここに塔があるはずと推測したがその通りだった。中津川の谷を越えて伸びているので、ルートは正しいと確認する。
中津川に下りる80メートルくらいが、一番緊張した。送電線の方向から斜め右に分かれる方向に行く。傾斜もきつくなり、川の音や人声が聞こえるのだが、最後がどうなっているか心配だった。堰堤、キャンプ場(村立金沢キャンプ場)がちらほら左手の木の間越しに見える。狭いかわらに木を伝わりながら滑り降りる。4、5メートル左は崖になっていた。ネットの記録ではこの堰堤(写真は対岸の林道沿いから写したもの)を渡ったとあったが、飛び石でおまけにぬめっている。どうやって徒渉しようか、思案。K君が裸足で浅瀬を渡る。一度私もやってみたが冷たくて、痛くて断念。再度、気合を入れなおして膝上まで濡れながら、ようやく徒渉。ストックが役立つ。O君は、裸足で堰堤の飛び石を渡る。二列になった石の川下側を歩く。これが正解だったようだ。尾根の突端については、もっと対策を考えておくべきだった。
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