長野県平谷村 絶景渓谷:茶屋川遡行 三角点名:合川
- GPS
- 06:51
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
平谷村境探検ハイク 茶屋川は素晴らしい渓谷美を見せてくれる。まさかの隠れた絶景スポット。 ただし、断崖に沿う道は危険ヶ所が多い。 よってヤマレコの新規リストに公開されないジャンルとする。 ■R418旧道から達原トンネル西まで 旧道は存在していません。とても大規模に崩落しており通行不能。 釣り人は河原を歩いていますが、トレッキングは無理です。 崖部分は原生林で素晴らしいが、その上は植林地帯。 植林部との境はイバラやタラの木が密生しており藪漕ぎ上級レベル。 途中で中電保安路に助けられる。 ■茶屋川遡行 入口には民家があるので配慮を。 地形図の波線に沿って明瞭な道がある。一部崩落あり。 高さ30m近い断崖に沿う部分もあるので要注意。 無数の滝があり美しい。ぜひ紅葉シーズンに再訪したい。 ■平谷カントリー 現在、オープンに向けて準備中。営業期間中は入れないだろう。 ■粒良岩から平谷川 危険な急傾斜地にある平凡な岩。あえて見に行く必要はない。 今回は20mまでの断崖なら垂直降下できる装備を持っていたため、そのまま下った。 しかし、通常は尾根に登り返した方が安全。 平谷川を濡れずに渡るポイントはいくつかある。 柳川や合川と合流した直後部分は水量が多く危険。 |
写真
感想
最近はもっぱらGPS頼みなので、たまには地図とコンパスだけで歩いてみよう。
ただ地形図は平成10年に発行された古いもの。達原トンネルも載っていない。
国道418に沿っていくが、トンネルを通るのはつまらないので旧道へ。
これがまた凄い崩壊具合。水の威力を思い知った。
なんとか行けると思ったが、とても無理。
やむなくトンネルの直上へ向かって崖を登る。
トゲトゲの藪に阻まれて擦り傷だらけになりながら植林地帯へ。
道を歩くのは不本意であるが大幅にタイムロスをしたため中電保安路に頼る。
無事にトンネルの反対側国道へ降り立つが既に1時間以上のロス。
明治用水の管理事務所横にある松峰神社にお参りして茶屋川へ向かう。
分岐に民家あり。地籍的には平谷村民であろう。
住人の姿が見えなかったので挨拶をすることができず。
なるべく敷地を避けて行く。
境界杭を発見したがその先は笹薮。
時間が押しているので嬉しくないが突入するしかない。
すると一瞬で藪は終わっていい道に出た。
市町村の境界というのは当然ながら道があるのだが期待した以上に良い道。
そしてまた予想を見事に裏切ってくれる渓谷美。
こんな素晴らしい渓谷がすぐ近くにあったとは驚きであった。
とても全体に公開して教えるなんて、もったいなくてできない。
もちろん危険箇所も多いため、安易に入られることが嫌だからでもある。
きれいな水だが上部にゴルフ場があるため、農薬などの混入は予想される。
ゴルフ場南側は湿地帯のため、尾根伝いにぐるっと迂回して林道へ。
まだ営業前のゴルフ場のコース整備道を歩く。
古い地形図には△1272が存在するが新しい地形図では無くなっている。
こういった狭い範囲をピンポイントで探る時にはGPSが有効だ。
ここで本日初めてスマホGPSを使用して三角点の捜索を開始。
しかし、三角点の痕跡さえも見つからず。やはり廃止されたのだろう。
次の△1254(点名:合川)を捜索に行く。グリーン横のちょっとした丘であった。
コース脇の笹薮に分け入って何度かショートカットをしていたら地図を落としたようだ。
これから樹林帯の下りに入るため読図力がもっとも試されるというのに・・・
やはり地図は2枚持っていないといけないようだ。
平谷村の文化財である粒良岩。既に忘れ去られたようで道は無い。
急斜面の途中にあるため、持ってきたロープで降下。
ちなみに私の場合、シットハーネスなどという高級品は必要ない。
お尻の肉に食い込むのが難点だがロープ1本あれば十分だ。
肝心の粒良岩は危険を冒してまで見に行くほどの価値は無かった。
降下して遊んでいたら時間が無いことに気付く。
尾根を登り返す余裕は無いため沢沿いに下る。
たぶん最後は滝になっているだろうが、降下する装備はあるので心配は無い。
しかし、途中で中電保安路に出たため時間短縮のためにまたも頼らせてもらった。
最後は国道を走って車へ戻り、なんとか門限には間に合った。
今回のようなことを「遊び半分」と言うのだろう。
コメント
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遊び三分の二ぐらいだね。(笑)
悔しい。否定はしません。。。
これが、我が人生かな。
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