泉ヶ岳〜袖泉から2年間の感謝の頂へ
- GPS
- 03:54
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 685m
- 下り
- 614m
コースタイム
10:20泉ヶ岳-10:51岡沼11:17-11:45三角山-11:55水神コース登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 ・水神コース水神分岐〜楢の木林、かもしかコースのヒガラ坂〜岡沼は夏道が出ている ・午前中だったためか、雪は固く、潜らず、かんじき等不要 ・袖泉コース 楢の木林から降りた浅い沢床には幾本もトレース残っている、 雪面が固いので1000〜1050mの急傾斜面を考え早めに尾根上へ上がる 1000〜1050mの急傾斜面はキックステップで可だがアイゼンあった方が楽 ・兎平の縁を回って直接三角山へのルートは雪も残り藪も濃くなく問題なし ・ |
ファイル |
(更新時刻:2013/04/03 09:23)
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写真
感想
一昨年の初夏突如仙台出向を命ぜられてから2年弱。いよいよこの3月末をもって仙台を去ることになりました。3月に入って公私ともばたばたしてて、山に行けるのは今日が最後のチャンス。天気は午前中は持良さそう。となると、最後はやっぱり最もお世話になった泉ヶ岳へ。ただ、花粉症が結構きついので半日コースとし、主に下りコースで使われる袖泉コースを登ってみた。
水神コースを行くが、バスでは青空が出ていたのに、空は既に曇ってきており、予報より天気は早く崩れそうだ。水神分岐から少し行くと登山道はすっかり地面が出ておりちょっと面喰う。笹の薄いところを下りて浅い谷にでると幾本ものトレースが残っている。雪面は固くて潜らず快適だが、この固さだと尻セードで下る稜線直下の斜面を登るのはきつそうなので、最初から左手の尾根に上がる。尾根上もトレースが残っている。尾根は最初傾斜が緩いが、1000m付近から急傾斜となる。雪庇末端を見ながらキックステップで快適登高。登り切った雪庇の高みで泉ヶ岳を見ながら小休止。今度も青空には見放されたが、山頂が見えるうちに登ってこれたからよしとする。雪庇の上を山頂を右手に見ながら登って行くのは気分がいい。袖泉の登り、悪くないと思う(ないものねだりを言えば山頂がもう少し形いいといいのでしょうが)。 登っても、核心部は短く、すぐに稜線に出る。既に山頂はガスに覆われ、展望地も展望なしで、すぐ山頂へ。山頂では屋根だけ出た祠に手を合わせる。短い間ですが大変お世話になりました。
下りは、カモシカコース。直下の急傾斜面は踵でしっかりキックステップで快適。でもヒガラ坂に入ると既にルート上に雪はなく拍子抜け。岡沼には水面が出ている。雪解けが早いんでしょうか。でもそのお陰で、付近の林には野鳥がしきりに鳴き交わしている。写真にはなかなか撮らせてくれないが、付近を徘徊しながら声を愉しむ。兎平からは雪があるので、お別れ峠経由でなく尾根通し直接三角山に下って行った。
天気は今一でしたが、17度目の泉ヶ岳、行ってよかった。でも花粉症・・・・、結構来てます。
<宮城及び近県の山レコユーザの皆様>
宮城及び近県の山レコユーザの皆様、大変お世話になりました。皆様のレコを参考にして、何度もトレースさせてもらいました。また、何人かの山レコユーザの方には小生の拙いレコに花や山の名前を教わったり、愉しいコメやり取りもさせていただきました。本当にありがとうございました。
仙台に出向を命ぜられ単身出向してから2年弱。落ち着いた頃から、自宅に帰れない休日には宮城や近場の易しい山で遊ばせて戴くようになりました。車を持たないので基本公共輸送機関の使える山しか行けませんので、便のいい泉ヶ岳、蕃山周辺、面白山には何度も足を運びました。特に泉ヶ岳には一昨年の10月に登って以来数えてみると16回登っています(本レコで17回か)。これは自分としては、ホームグラウンドである丹沢の塔ノ岳(数えてないがたぶん)に次ぐ登頂回数です。
もともと、東北の山々には、最初に訪れた鳥海山(象潟口-新山-滝の小屋-千畳ヶ原-象潟口と辿りました)で感激して以来、(比較的有名な山のみですが)毎年夏秋に遠征しに来てました。これからは戻りましても春冬も含め年に何回かは東北の山々を訪れたいなと思っております。
なお、4月以降は、地元横浜に帰る予定です。(福島に一時滞在の予定はなくなりました)
odaxさん、仙台出向お疲れ様でした。
基本公共輸送機関利用の身として、odax師匠のレコには大変お世話になりました。そして、これからもお世話になることと思います。
odax師匠のレコは永遠に不滅です(涙)(ヽ゜ω゜)ノ
ありがとうございます。もっとも、拙レコがderakkumaさんに参考になるとは思えませんがね 。
それにしても、凡庸なユルハイカーのodaxに、師匠は重いんじゃーないですか。レココメント掛合いのボケ役なら引き受けないでもないですが・・・・ 。それにどうせならodax師匠より、マスターodaxの方がかっこいいんですが(冗談です )。
derakkumaさんも、行き過ぎない程度に、東北のドMルート開拓を追及してくださいね。横浜に戻ってからも、kumaさんの意外性のあるレコ愉しみに拝見します。
odaxさん、いままでお疲れ様でした。
今までの数十回の東北登山紀行 非常に参考になりました。
横浜に帰っても、第2のホームグラウンドの泉ヶ岳を忘れないでくださいね。
これからも、シーズンごとのおこしをお待ちしています。
odaxさんはきっと東北の復興関係でこちらにいらっしゃってたのかしら、と思っておりました。(もし違っていてもそういうことにしておいてください )
お仕事お疲れさまでした。
僕も知らない土地で何度か仕事をしてきたので、ようやく慣れてきた土地を離れる寂しさを思い出しました。
また是非東北の山にいらっしゃってください。
お待ちしております
でもご自宅のほうが勿論いいでしょう。ご家族もほっとなさっていると思います。
健脚で山をよく知っているodaxさんでしたね。
どこかでお会いするかもと思っていたんですが、すれ違いばかりでした また関東の山を元気で歩いてくださいね
拙レコでも参考になれば幸いです。ただ、cdsfsgrtさんもお若いので小生のレコでは物足らないのでは?ユルハイクしたくなったら、ご参照ください 。
泉ヶ岳、もちろん忘れません。特に冬になると手軽な雪山としてまた来たくなりそうです。でも、第2のホームグランドとしては、ちょっと遠いですかね。いっそ、神奈川付近のお好きな1200mクラスの山(←実名を出すと問題あり)とトレードしませんか(笑) 。
odaxが何の特命を受けて彼の地に来たかは・・・・内緒です。ただ、被災地の復旧・復興とまあ無関係ではありませんが、その理想と現実の乖離に憂いやもどかしさを感じる時期はありました。ですが、これからは遠方から復旧・復興の現場で邁進する方達にエールを送りたいと思います。
tooleさんのレコ、広角を多用した印象的なアングルの と藪好き(失礼)などのタフな内容が印象的でした。
横浜に戻りましても、今年の目標の の1つ神室山を取り下げるつもりはありませんので、またtooleさん達のレコを参考にしながらプランニングしたいと考えております。
山レコに東北の山の情報を求め始めた時、kiyoshiさんの美しい と、難ルートをさらりと軽妙な語り口で読ませるレコに圧倒されました。
kiyoshiさんのレコを追って辿った禿岳行は、odaxにとっては昨年の会心の山です。禿からみた神室の美しい稜線、必ず訪れたいと思いました。そのときkiyoshiさんに初コメを戴き感激したのを覚えています。ありがとうございました。
横浜の家族のもとに戻るのはもちろんうれしいです。でも・・・・山登りするのに家族の目を気にする必要が出てきますね(笑)。
南雁戸山でご一緒させていただき、それからはブログで話ができたりと懐かしい限りです。odaxさんと私はたぶん同世代だと思います。この歳で単身赴任はきついものです。その中でこもることなく自然に親しむ姿は共感を呼びました。やはり、家族とともに暮らすのがもっとも幸せな人生だと感じます。こんどは家族登山を楽しまれてはどうでしょうか。どこに行かれてもブログで結ばれているんだと思うと安心します。近況を日記で教えて下さい。それでは。
仙台起点に遊ばせていただいた2年弱。紅葉期の山歩きでは、栗駒も当然素晴らしいのですが、山行内容、出合った方との語らいも含めたベストはHITOIKIさんとお会いした北蔵王縦走でした。
山形には訳あって、年1、2回は所用で訪れるんです。今年行きたい山に神室を上げていますが、それ以外にもまたついでハイクレコを載っけるかもしれません(笑)。
ブログはこれからも時々拝見します。ありがとうございました。
こんばんは。
図々しくもマスターと呼ばせて頂きます。
このレコのタイトルを見て、切なくなりました。
(花粉症と闘いながら)泉ヶ岳のそこここに「またね」と言いながら歩かれたのかなぁと勝手に想像してしまいまいた。
2年間の単身赴任お疲れ様でした。
仙台に来て下さって、秘密の任務 で被災地の為にご尽力いただいて本当にありがとうございます。
私がヤマレコに登録して約半年。
odaxさんからの拍手、いつもとても嬉しかったです。
odaxさんの歩いた、ある長い道を辿るのが私の今年の目標の一つです。
基本、車移動の私はodaxさんのレコを拝見するたびに
「こういう歩き方もあるんだ!」といつも感心していました。
今後は丹沢のあっちこっちそっちの素晴らしい景色をodaxさんの自然に対する優しい目を通して拝見させていただくのを楽しみにしています。
1年半で17回の泉ヶ岳登頂、凄いです!
お引越しの準備等お忙しいと思いますが、お体ご自愛なさって下さい。
お仕事、環境、花粉症が落ち着かれたらまたM度の高い歩きを見せて下さるのを楽しみにしています。
長々すみません
こんばんは、waqueさん。
身に余るコメ、ありがとうございます。でも、いや・・・・困りました。odaxは、単なるユルハイカーですので、あまり美化しないで下さい。まっとうな文章力もないので、ちょっとボケたり、すかしたりするコメントが好きなだけの、斜に構えた親父ですので・・・・。ですから、師匠よりマスターodaxの方がなどの軽口、読み飛ばしてくださいね( 本当は「マスターズ55のodax」の略だったり) 。まあ、最近そのボケに、強烈なクロスカウンターをくれる楽しいユーザーもいますので、愉しんでます 。
最初に、waqueさんのHNを覚えたのは、昨秋odaxが北蔵王を縦走した翌日、峩々温泉から雁戸をピストンされてますよね。凄いロングとタイムだなあと思ったら女性・・・・。「同日でなくて良かった」と胸をなでおろしました。今や山道で人に追い越されるのは慣れっこですが、あのペースで追われると、女性に越されるのはちょっと、と頑張って(笑)・・・・結果ばててしまったことでしょう 。それ以来、waqueさんのレコ見つけると今度はどんなことをと拝見しておりました。
waqueさんは、山レコ東北ブロック注目のニューヒロインの一人だと思います。他の東北山レコユーザとともに、大いに東北のレコを盛り上げてくださいね。
odaxも東北の山からは隠居状態となりますが、遠くダゴバ(?)から時々見守っております 。
それでは
May the Force be with waque !
最近「M度診断」の行方が気になっているodaxでした
こんばんはodaxさん
遅いコメントでごめんなさい
福島途中下車なしになったんですね。
今わかりました。
もう少し東北の山を堪能できるんでは、と思っていたんですが…。
でも、それよりもとりあえずは単身赴任卒業?、おめでとうございます
昨年12月の泉ヶ岳でのodaxさんの姿、目に焼き付いています。
本当に印象深く忘れられません
今度は関東の山 楽しんでください。
そして、ときどきは東北の山(特に泉ヶ岳)にもいらしてくださいね
kajyukiさんには、様々な花の名前を教えていただいたり、山頂でのマスクマン姿に噴き出させていただいたり(笑)、ありがとうございました。多分レコへのコメやり取りを、もっともさせていただいたのもkajyukiさんでは?大変お世話になりました。
kajyukiさんの昨年の月一泉ヶ岳、ホームグラウンドである泉ヶ岳への思い入れが感じられました。
小生のホームグラウンドはとりあえず家から近い丹沢です。が、特に不整脈でブランクに入る前までは、ホームグラウンドとしての思い入れよりは、より高く深い山の格好のゲレンデとしての利便性しか見てなかったようにも思います。
仙台での私の泉ヶ岳参りも、「困った時の・・・・」のように、手軽なゲレンデの意味もあったのですが、よく知るにつけ、その分周りの動植物等とかその季節による移ろいをより愉しめるようになり、執着を感じるようになってきました。初見の山とは違う、まさにホームグラウンドの良さを気付かせていただいた思いです。
だから、丹沢に対しても、ゲレンデとしてでなく、ホームグラウンドとしての接し方をしないとなと思っています。ただ、丹沢への愛着を持つのに障壁となるかもしれないのが、最近同地で猛威をふるっているヤマヒルですかね(笑)。昨年小生もやられました 。
東北の山、ええ、できればこれからも年何度か訪れたいと思ってます。泉ヶ岳も、特に冬になると思い出しそうです。でも、再訪するその時は、「困った時の」ではなく、「狙った時の」泉ヶ岳ですね 。
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