御所平・ヨコネ【冬将軍到来の展望稜線】
三重県
滋賀県
onetotani
その他7人 
体力度について
- GPS
- 06:40
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 776m
- 下り
- 950m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 6:40
| 天候 | 晴れ 強風！ 【気温】御所平：8℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
石水渓（せきすいけい） 石水渓キャンプ場脇の駐車地を利用。（その後、船石林道と石谷川林道に車を分散） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【白谷右岸の尾根】 �＼腑�岳山頂と御所峠の中間辺りから御所谷合流点に延びる尾根。 ��Co790m辺りで派生する尾根に注意すれば、藪も無く、足に優しく 時折展望も得られる歩き易い尾根で、時々テープも見られる。 �２蕊瑤粒灰沺璽�を避けて、Co710m辺りから東向きの支尾根へ 逃げると次第に踏み跡も濃くなり、斜面に絡んだ厳しい下りに 変わってしばらくすると、窯跡の脇で白谷コースに着地する。 �ぬ椹悗好襦璽醗奮阿両貊蠅砲皀董璽廚�付けられているので、 テープを追うだけでは歩けない。地形図とコンパスは必携！ 今回の尾根道は白谷コース同様、造林小屋跡まで約2Hで歩けるため 計画コースによっては選択肢に加えても良さそうだ。 |
写真
拍手
サクラグチから横谷山を経て能登ヶ峰へと続く珍しいU字稜線と県境の山々。
U字稜線を越えて、ガスが晴れた清水頭・雨乞岳・イブネを展望。
ドキッ！。蜷局を巻く蛇を模したようなケルンだった。
感想
onetotani
県境稜線と仙ヶ岳の南尾根の中間にいい尾根があるよとのお誘いで、
顔なじみのメンバーとすっかり定番になったコスギ谷左岸の
尾根コースから御所平へ向かう。
下山口となる石谷川堰堤の駐車地に置き車して、船石林道の最奥の
狭い駐車地から入山すると、林道を塞ぐような倒木は枝が払われ
なんとか通過できる状態にしてあった。
コスギ谷から展望の乏しい左岸の尾根に取付き長坂の尾根に合流し、
快適な尾根から御所平方面をチラ見しながら行くと、やがて広い斜面の
急登に変わり、「大岩」の基部の捲き道に出ると県境稜線に到着する。
ここで防風対策をして家老平を過ぎ、斜面に広がる馬酔木の茂みを
抜けると御所平の南峰に飛び出し、一気に展望が広がる。
目に前にはサクラグチからU字を描きながら能登ヶ峰に続く
鈴鹿では珍しい稜線や、綿向山〜雨乞岳、更に御在所岳〜宮指路岳など
県境に連なる山並みが一望だ。
森林限界を思わせる開放的な稜線は吹きつける風は冷たいが、
御所平からヨコネに向かうにつれ、どんどん鈴鹿の展望が広がる。
鈴鹿の主脈を南側から望みながらの稜線はヨコネを過ぎると御所峠へ
急降下し、急な登り返しで仙ヶ岳山頂へ向かうが、山頂では風を避け
メンバーが食事できる場所は無いだろう等と理由をつけて
山頂ピストンを中止し、縦走路を離れる。
白谷・御所谷合流点へ延びる目的の尾根へ踏み込むと、意外なほど
歩き易い尾根が続いている。時々古いテープも見られる足にも優しい
明確な尾根筋に従い南西へ向かう。
右手に御所平を眺めながらザレの尾根を左折するように樹林へ入り
休憩適地となるなだらかな斜面で風を避けて思い思いに腰を下ろす。
食事場所（Co790m)からすぐ先で派生する紛らわしい尾根を見送り、
白谷へ下る尾根分岐に注意して進むと、直進する尾根筋から左折（東）
する道型らしき踏み跡とリボンが揺れていた。地形図の標高と方向が
一致する尾根へ向かうと、急に踏み跡が濃くなってくる。
山仕事の道だろうか？、はっきりした踏み跡に従い斜面に絡んだ
ジグザグで急降下すると窯跡に出て白谷右岸に付けられた登山道に
着地となる。
正規登山道で石谷川林道に出ると、鋭い山容の鬼ヶ牙が眺められ、
その山腹には華やかさには欠けるが紅葉が多く残っていた。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
御所平の最新記録
大岩の最新記録
ヨコネの最新記録
onetotaniさん、こんばんは。
onetotaniさんの名前の通り、尾根と谷のルートですね
白谷尾根は、初めて知りました。
白谷ルートや御所峠は、何度か歩いたことがありますが、御所峠から仙ヶ岳への途中からが、尾根への取り付きなんですね。
逆ルートで仙ヶ岳から御所平へ向かう途中、本来は右へ曲がるのですが、間違えて直進してしまいそうな踏み跡のある尾根があったのを覚えていますが、それかな？
onetotaniさんたちらしい、静かな南鈴鹿を楽しめるルートですね
totokさん 今晩は。
今回は参加していないメンバーが以前歩いたとの情報で歩いてみましたが、
もっと歩かれてもいいのにと思うほど、今のままでも登山道として
歩けそうな尾根でした。
こうした隠れた尾根は他にも存在するんでしょうね、これだからマイナーな
ルート探しは魅力が尽きません。
言われる尾根は今回下った尾根の一本下（西側）になりますね。
入口は樹林の為、注意していないと見逃してしまうでしょうね。
仙ヶ岳の南面の道は、どこも下りだと手ごわそうだなと
思っておりましたが、さすが自在に歩かれてますね。
御所平の北上も、鈴鹿の中央部の山の展望が
どんどん開ける展開は、気分いいですね。
鬼ヶ牙周辺の紅葉が、まだ残っていたのは
驚きました。
komakiさん 今晩は。
先回は仙ヶ岳から御所平へ向って歩かれたんでしたね。
御所平から仙ヶ岳へ向かう稜線も、有数の展望稜線でお気に入りの一つです。
白谷の上流部は道が無く、谷芯を辿る事になるので歩きづらい部分を
右岸の尾根道で下った形になります。
石水渓辺りでは派手さには欠けますが、今年最後の紅葉が楽しめました。
こんにちはonetotaniさん
さすがは鈴鹿を良く歩かれている人たちです、興味深い尾根ですね。こうしてレコでご紹介下さると参考になります。
この時期は風が強く寒いですが、御所平の稜線から景色を眺めるには一番適していますね。
teppan さん 今晩は。
意外にも歩き易い尾根だった事や、後半の踏み跡の状態から
レコの足跡データーを確認すると、薄いながらも軌跡が表示されおり、
やはり一部の人に歩かれていました。
バリエーションルートと言えども、全く未踏の尾根に出逢うのは稀ですね。
山仕事、巡視路など紛らわしい踏み跡が登山道と入り混じるため、
鈴鹿の山はむつかしいとよく言われますが、そのおかげで地図にない
魅力的なコースを楽しむ事ができますね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する