吉野町宮滝の楢井山

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 6.7km
• 登り: 293m
• 下り: 298m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:17

距離 6.7km 登り 297m 下り 298m

8:36 スタート地点
9:55 10:10 三角点宮滝
12:53 ゴール地点

天候

晴れだが気温は低い

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

近鉄大和上市駅からテクシーで近い

コース状況／危険箇所等

危険個所は無い

写真

今日のコース図
ショウタンの山歩録

吉野の津風呂湖ダム堰堤横の駐車場に止め登山口まで歩く

登山口写真

林道名は分からないが、轍も少なくあまり利用されていない様子だが、谷は田の跡が残る

廃車もここまでくればアートだ
車には苔がいっぱいだ

ごく一部に石畳が残っていた
古道だったのかも

林道終点から破線道に成るが、谷沿いの下る破線は険路だった。もう廃道かも
西に踏み跡が伸びる

踏み跡を登ればなだらかな斜面、私は林道終点から直接三等三角点宮滝にコンパスを合わす

なだらかな凸凹、凹部から直登で登るが三人は基本を守り尾根に準じる。私は手抜きだ

なだらかな斜面

道俵が出るがマッタケ山、9月から11月はに入山禁止と有、方向先は楢井山とある

境界らしい所にも楢井山の看板

三角点手前にモノラックが来ていた
推測するにマッタケ山の整備用らしい
整備跡が新しい

三角点に着いた
ここにも楢井山が有る
点の記と山名板をあげた

三等三角点宮滝

尾根伝いに四等三角点北楢井を目指す

どうやら、マッタケ取りの人が迷わない道標の様だ
この山は共有林だ

楢井の共有林だ

小さなアップダウンは現在地が読みにくい
複雑な山程読図はたやすいが、この山は特徴が少ない平たい山だ

ここでヤット方向が分かる札が出た
下の小屋？上の小屋も有るだろうなんて

私は道に準じたが、仲間は尾根に準じる

風呂の谷とは水準点188.8mのある谷だろうと推測するが地形図には道が無い

尾根歩きの鈴さんが、小屋が有ったと言っている
私は現在地を間違っているようでした

道方向から北楢井三角点を探った
踏み跡を探りコンパスがさす方向に雑木内を歩けば

道が出た
道に合わせてコンパスを取れば、北楢井方向にコンパスは記す。大体の場所はつかめた　┐(´д｀)┌ヤレヤレ

この道標は多くあるが、方向は分からない
多分、里人用だろう

四等三角点に着けば、宝来の鈴さんが笑顔で点をタッチている。この笑顔が大好きだ

四等点の表杭も朽ちている
少しでもと木に括り点名を書いた

足の悪い私を見て、仲間は短縮コースを読んでくれたが、予定通り黒線を目指して尾根を下る

思ったよりコースは良い

所が
地形上厳しい谷に下れば、ハンターがいた
前からイノシシが来るように犬を放している
出来れば谷を下ってくれと言う
行きかけた仲間を呼び止めた

こんな時は読図は必ようだ
最初は道を感じたが倒木が邪魔だが乗り切った

下に林道が出た
予定林道では無かったが、下れば予定林道に出た

反対側にもハンターは鉄砲を構えている
下から尾根向きの発射は禁止されているはずだが
危ない危ない

予定の林道に出て、津風呂湖まで歩いた

ルンルン　読図好きな山仲間とは、小さな山も、マイナーな山も本当に楽しい

津風呂湖でご飯を食べた
竜門岳が見え又登りたくなった

感想

ショウタンの山は楽しい

楢井山は地形図に書かれていないが、上田幸弘氏の奈良の三角点を訪ねてより知る
今日の四人は読図が好きで、マイナーな山を探して読図山行を楽しむ
今回は低山で変化に少なく、読図は手ごわかった
久々の読図登山は非日常の場面から地形を学び、又どんな低山でも危険は有り、今回はハンターと言う危険を読図から避けて通れた