鐘ヶ嶽〜大山〜日向山 広沢寺温泉から周回ルート 里山での藪漕ぎ付き(笑)
- GPS
- 11:11
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,974m
- 下り
- 1,966m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 11:11
朝寝坊した上に、出だしのショートカットルートで手こずり、上杉公内室墓分岐到着時で合計1時間27分の遅れ。
オマケを半ば諦めつつ、本来のルートを完遂して日没までに無事帰還することが今回のテーマになりました。
天候 | 晴れのち曇り 登山開始時の気温6℃くらい 日中は10℃前後を推移 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。 20台くらいは停められそうな感じ。 センサー式照明付き水洗トイレ有り。 朝8時開錠、18時施錠(夏季)。 陽の短い時期は日没と共に施錠になることも表記されてました。 私は朝5時ちょい過ぎ位に着いて普通に入り、日没過ぎに下山してきましたが施錠はされてませんでした。 たまたま? 知らずに行ってたので、看板を見て焦りました。(笑) ちなみにこの日、当駐車場での日の出時刻は6:44、日の入りは16:32でありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広沢寺温泉登山者用駐車場に登山者カードポスト有り。 ポスト横に水道もあり。 危険箇所は無いが、強いて挙げれば駐車場から鐘ヶ嶽登山道へ向けて200m峰付近を通ってショートカットする破線ルート。 密な雑木林になっていて、人ひとりやっと通れそうな道が生い茂る竹や笹に隠されて見通しが利かず、林は電流線付きバラ線の防護柵で幾重にも囲われています。 地図を見て20〜30分で抜けられると思ってルート選択しましたが、柵を抜けるのに難儀して40分程かかりました。 GPS必須。 七曲峠〜見城山〜広沢寺温泉は破線ルートですが、明瞭かつ危険無し。 登山道の土が流出してしまっているのか、露出した木の根がルート上の斜面を覆いつくしていて、若干歩きにくかったです。 |
その他周辺情報 | 広沢寺温泉登山者用駐車場そばに「玉翠楼」。 http://www.gyokusuiro.com/daytrip.html 最近、登山ユーチューバーの「かほ」さんが、厚木市観光協会協賛でお泊りしてました。 (^^) https://www.youtube.com/watch?v=F4hqleTeh8I 日帰り入浴は平日16時まで、土日祝は17時まで。 大人料金千円。 日向ふれあい学習センターそばに「クアハウス山小屋」。 https://kurhaus-yamagoya.com/bath/index.html 立ち寄り湯は、土・日・祭日・G.W.・お盆・お正月休みのみの営業。 平日は10名以上での前日までの予約があれば入れるそうです。 すぐ近くには七沢温泉「七沢荘」。 https://www.nanasawasou.jp/hotspring 立ち寄り湯で大人料金は千円。 以前入ったことがありますが、とても綺麗で広い露天で気持ちよかったです。 営業時間も長いのでお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
高度計
寒暖計
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ストーブ
ポット
ニット帽
エマージェンシーシート
ツェルト
スノースパイク
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備考 | 本日のザック重 10.2kg 水 ハイドレーションに1.5ℓ 550mlのペットボトル×2 アイソトニックウォーター 600ml 【下山時の残り】 水 ハイドレーション 飲み切り ペットボトル550mlx1 アイソトニックウォーター ほぼ飲み切り 折からの寒気襲来で甲信越地方や東北地方は1m以上の大雪予報だったので、こちらは晴れのち曇り予報ではありましたが念の為にスノースパイクを持参。 まったくの出番無しでした。(^^) |
感想
何ちゃない破線ルートもあるけれど、標高低いからってあなどっていた今回のショートカットには痛い目を見ました。
子供の頃よく遊んでいたので薮には慣れていましたが、薮の中の動物防護柵には参りました。
行く手を阻まれ、乗り越えようにも上には電流が走ってます。
暗闇の中、ヘッデンの明かりを頼りに手の入っていない里山を彷徨う。
木々と薮の間をかきわけ、かろうじて通れるところを行けば金網に突き当たって右往左往????
地形図とGPSに照らし合わせて「こっちだ!」と目指しても、立ち木が密すぎてとてもじゃないけれど立ち入れやしない行く手。
戻ることも視野に入れながら、他の方のGPSの軌跡を辿ってようやく見つけた金網に開いた穴。
アルパインクライミングをされている方がよく言われますが、正にこれが今回の山行の核心でした。
普通に駐車場から道路をもうちょっと下っていけば、鐘ヶ嶽登山道に合流できたんですよね。
そっちの方がよっぽど速かったのでしょうが、ちょっと難しそうでもスキルを高める為に、リスクが高すぎなければ挑みたくなる心理が働いて選んだルートでした。
何とか通過し、登りでは体力を消耗し切らない様に程ほどなペースで歩き、下りと平坦なところではガシガシ進みました。
結果、最後は膝に来てペースダウンを余儀なくされてしまいました。
膝をひねったのかと思うくらいの痛みで、どんどん酷くなってきて色々心配しましたが、帰宅してひと晩寝てみれば翌朝は何とも無く、ただの疲労蓄積だったのだと判ってひと安心。
無意識で左足から下りる癖があるのにも気付いたので、これからは片方だけに負担をかけない様な歩き方に心掛けたいと思いました。
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