雲仙岳(第二吹越〜妙見〜国見〜風穴周回〜普賢)-九州遠征1/2 寒波の絶景

2020年12月17日(木) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 6.3km
• 登り: 807m
• 下り: 807m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:45

10:39 第二吹越
11:40 11:44 妙見岳
12:15 12:23 国見岳
12:43 12:44 鬼人谷口
13:30 13:38 立岩の峰
14:03 14:22 雲仙岳
14:35 14:36 紅葉茶屋
15:24 第二吹越

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第二吹越の駐車場を利用(無料)。
雲仙仁田峠循環道路は積雪/凍結で通行止め。
道路状況はこちら。⇒http://unzen-ropeway.com/
周辺道路も寒波の影響で積雪/凍結ありノーマルタイヤでは超危険。

コース状況／危険箇所等

全面雪道。雪質はフワフワで凍結箇所は無かった。
道は明瞭で道標も多く雪でも道迷いの危険は無い。

【第二吹越〜妙見岳・国見岳分岐】
斜度キツめの樹林帯。
人通りは少ないようで往復どちらも足跡は自分のものだけだった。
下りで3回転けた。

【妙見岳・国見岳分岐〜妙見岳】
ハイキング道。斜度も無く歩きやすい。

【国見分かれ〜国見岳】
険しい岩登り。四肢を駆使して岩場/鎖場の急斜面を登る。
他の道と難易度が全く違うので岩慣れしてない人は登るべきではない。

【国見分かれ〜鬼人谷口〜風穴周回路〜普賢岳】
鬼人谷口までは斜度キツめの下り。
風穴周回路は割と平坦で歩きやすいがアップダウンが多い。
立岩の峰の手前は斜度がキツい。

【普賢岳〜紅葉茶屋】
斜度キツめの下り。鎖が一ヶ所ある。

その他周辺情報

◆湯快リゾート 雲仙温泉 雲仙東洋館
〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙128
https://yukai-r.jp/unzen-toyokan/

絶景の露天風呂をはじめ接客も食事も素晴らしい宿だった。
コロナ対策もしかっりされていた。

写真

12/17 10:39

10:39 【第二吹越】からスタート。駐車場も雪まみれ。

12/17 10:41

道路を越えて入山

12/17 10:43

最初からガッツリ雪坂

12/17 10:55

何やら可愛らしい足跡

12/17 11:24

振り返ると好展望！

12/17 11:23

橘湾の海岸線がはっきり見える

12/17 11:29

11:29 分岐に到着。まずは妙見岳へ。

12/17 11:33

丸い頭の国見岳

12/17 11:33

そして異様な存在感の平成新山

12/17 11:41

11:40 【妙見岳】妙見神社が雪で真っ白！と思ったらもともと白かった。

12/17 11:43

輝く霧氷と鳥居

12/17 11:51

雲仙の温泉街とおしどりの池

12/17 11:54

雪の華

12/17 11:55

国見岳と平成新山のツーショット！

12/17 12:01

霧氷！

12/17 12:02

12:02【国見分かれ(分岐)】このうえなく立派な道標。

12/17 12:04

麓から拝む国見岳の山容。険しそうだ。

12/17 12:08

鎖付きの岩場。想定よりかなり険しい。

12/17 12:13

足元の笹まで雪で真っ白

12/17 12:15

霧氷が綺麗だ〜

12/17 12:17

12:15 【国見岳】に到着！

12/17 12:17

霧氷越しの妙見岳

12/17 12:18

白いエビフライ越しの平成新山

12/17 12:17

橘湾も広く見通せる

12/17 12:21

魚眼で大パノラマ！

12/17 12:22

平成新山と手前の普賢岳

12/17 12:29

岩場の下山がデンジャラス

12/17 12:43

12:43【鬼人谷口(分岐)】せっかくなので周回路を行く

12/17 12:46

やはり国見岳は目立つなぁ

12/17 12:51

12:51【西の風穴】蚕の保存に利用していたらしい

12/17 13:02

色々と丁寧な説明があって楽しい

12/17 13:04

13:04【北の風穴】柱状節理とかいう小難しい説明があった

12/17 13:09

13:09【鳩穴分かれ】かつてあった穴は平成新山の噴火で無くなったらしい

12/17 13:11

鳩穴分かれから望む有明海

12/17 13:19

鳩穴分かれ〜霧氷沢分かれの間は一方通行

12/17 13:23

霧氷のトンネル

12/17 13:26

どこを見ても絶景で困ってしまう

12/17 13:30

13:30【立岩の峰】に到着！平成新山を正面に見据える。

12/17 13:32

大迫力のガトーショコラだ

12/17 13:35

白銀の世界

12/17 13:48

13:48【霧氷沢分かれ】

12/17 13:49

13:49【霧氷沢】ここだけ凍てついた世界だった

12/17 13:50

霧氷沢から望む平成新山

12/17 13:58

普賢岳の近くにあった記念碑

12/17 13:59

記念碑の脇に登ると好展望！

12/17 14:00

記念碑は毎日絶景を見てるんだな

12/17 14:05

14:05【普賢岳】に到着！だいぶ遠回りした。

12/17 14:04

なかなか広い山頂

12/17 14:04

1360

12/17 14:06

普賢岳から望む平成新山

12/17 14:06

360度の大パノラマ

12/17 14:12

ようかん＆ココアで一息して下山開始

12/17 14:25

普賢岳〜紅葉茶屋の間は中々の急降。鎖もあるので注意。

12/17 14:35

14:35【紅葉茶屋】ただの分岐点。茶屋は無い。

12/17 14:39

すっかり影の多くなった国見岳

12/17 14:54

第二吹越への下り。雪量も雪質も変わらない。

12/17 14:56

海の見える山は良いなぁ

12/17 15:23

15:24 【第二吹越】に帰還！良い山だった！駐車場の雪はほぼ無くなっていた。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

備考

水600ml、湯500ml 持参 → 残 水300、湯200

感想

げんじゅ

こんなご時世だが激務から開放され連休が取れたので九州遠征登山へ。本命は(地味な)多良岳&経ヶ岳だが、近くに魅力的な二百名山があったので連日登山を決行。
寒波の影響で雲仙仁田峠循環道路が通行止めで、仁田峠から登る予定を変更して第二吹越から入山した。厳しい自然の中で青と白の絶景を拝めて大満足の山行となった。

-天気と気候
前日の予報に反して朝から晴天。ただし寒波で極寒。気温と路面状況を考慮して普段より2時間ほどスタートを遅らせた。それでも10:30の駐車場は-3℃。
路面はかなり危険な状態だったが、どうにか超安全運転で無事駐車場に辿り着けた。

-雪
山中は全て雪道。全体的に1〜3cmくらい。雪質はサラサラのパフパフで割と歩き易かった。岩場の凍結なども無く、軽アイゼン無しで全行程を歩くことが出来た。
下山時には雪量が減っていたので寒波が過ぎ去ればいったん雪は無くなりそう。

-難易度
国見岳を除けば特に危険箇所や難所は無いため初心者でも登れる山だと思う。雪でもチェーンスパイクをお守りに持っていけば安心できる。
国見岳の往復は他の道と比べ危険度がかなり高いため、岩慣れしていない人は避けた方が良い。

-人
山中で会ったのは2人だけ。静かな山で絶景を堪能できた。

-筋肉痛記録
12/18 目立った筋肉痛無し。下りでこけた影響で右の尻と肘がちょっと痛い。