まだ春遠い鷹ノ巣山（日原〜稲村岩尾根〜鷹ノ巣山〜六ッ石山〜奥多摩湖）

2013年03月26日(火) [日帰り]

• GPS: 08:46
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,428m
• 下り: 1,416m

コースタイム

9：00中日原・鷹ノ巣山登山口〜10：07稲村岩〜12：11ヒルメシクイノタワ〜13：01鷹ノ巣山山頂〜（昼食）〜13：46鷹ノ巣山出発〜15：51六ッ石山山頂〜16：20トオノクボ〜17：43水根・六ッ石山登山口〜18：20奥多摩湖バス停

＊GPSログは中日原・鷹ノ巣山登山口〜六ッ石山登山口まで取得

天候

天気：晴れ/曇り
気温：奥多摩駅8℃、鷹ノ巣山1℃

アクセス

利用交通機関：

バス

西東京バス
奥多摩駅〜中日原（450円）
奥多摩湖〜奥多摩駅（340円）

コース状況／危険箇所等

稲村岩尾根中盤〜鷹ノ巣山山頂と石尾根縦走路に積雪（2〜5cm)くらいあり。
石尾根と六ッ石山付近はぬかっている。

写真

バスを降りると水場がある。

岩村岩です。この岩の裏側を通ります。
下に日原川が流れているので一旦、川に降りての登り返し。

日原川を渡ります。ここから登りがはじまる。

30分くらい川沿いを進む。

これはなんだろう。
ホタルブクロかな。

急坂が続く。

岩村岩の分岐。

写真だと急登が伝わりにくいのが残念。

このあたりから雪が登場。

山肌にも雪があります。

ビバークができそうだ。

急登りがさらに続く。

ヒルメシクイノタワ。
ここから山頂までがさらにきつい。

山頂の表示板が見えてきた。

鷹ノ巣山（1732m）山頂です。

楽しみにしていた富士山は見えなかった。
山頂は1℃だった。

今日のお昼はカップヌードル。

右が御前山と大岳山かな。

白いのは大寺山の仏舎利塔だね。
近いうちに行ってみよう。

石尾根縦走路を歩きます。

だんだん雪が深くなってくる。
石尾根の日原寄りのほうは日陰になるからここの雪はしばらく残ると思う。

すごいぬかるみ。

六ッ石山分岐。
奥多摩まで行く予定だったが、日が暮れそうだから六ッ石山から降りることにする。
坂を100m上がれば六ッ石山山頂。

六ッ石山山頂。

鷹ノ巣山と今歩いてきた石尾根が見えます。

六ッ石山から下る。

これが風の神土かな。

急坂の杉林の中を歩く。
ひざにくる。

鹿さんがこっちを見てます。

水根・産土神社。

梅の花が満開です。
桜はまだのようです。

やっと下山口。
GPSの取得はここまで。

奥多摩湖が見えるが、まだここからダムサイドまで1kmくらい歩く。

このあたりは窯屋が多いようです。
おもしろい色合いの便器です。

奥多摩焼きの便器が並んでます。

なんか怖いね。あなたの知らない世界に出てきそうです。

やっと国道へ。

感想

yamayama2013

鷹ノ巣山に登ってきました。

いつもの通り、Tシャツとマウンテンジャケットを羽織って行ったが、寒かった。

行きは日原側から、帰りは六ッ石山から奥多摩湖に下りました。
日原側から登る鷹ノ巣山は急登だというのは知っていたのだが、六ッ石〜水根も奥多摩三大急登・急下りで有名なところだそうな。

登りの稲村岩尾根は確かに急登だが、景色を楽しみながら登れる。

六ッ石山〜水根は暗い杉林の中の急坂の連続でつらかった。
疲労のたまったひざと足が痛かった。
（ここは登りでは利用したくないな・・）

降りてくる時にシカを2頭見ました。
ずっとこっちを見ていてかわいかった。

この日は前日に東京西部では雨だったが、奥多摩の山頂のほうは雪だったらしく、岩村岩尾根と石尾根縦走路には雪がありました。

ここ数日のぽかぽか陽気で登山道の雪はすべてとけたと思っていたのでアイゼンは持って行かなかった。
幸い、まだ踏み固められていないのでなんとかなったが、岩村岩尾根と石尾根縦走路の日の当たらないところの雪はしばらく残ると思われます。
日原方面、石尾根方面に行かれる方はアイゼンは持って行ったほうがいいです。

都心や多摩地域では桜が咲いているが、奥多摩は春はまだ遠い。
今、梅の花が咲いている。
桜が咲く頃また行こう。

この日、山で会ったのは同じバスに乗ってきた60くらいのおじさん1人と若者2人。あと石尾根で1人すれ違っただけだった。