両神山に続く奥秩父の分水嶺 赤岩峠〜赤岩岳〜八丁峠
- GPS
- 07:31
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
指導標はないが赤岩峠までは落ち葉の多い比較的明瞭な登山道.赤岩岳のトラバースルートは部分的に急な岩場があるが気をつけて登れば問題はないと思う.1583m峰付近からP1付近までの稜線は部分的に急な岩場で危険な場所もある.赤テープなどのマーキングを見つけながら歩くと見た目より楽に歩けるがルートを外すと進退窮まる部分もある.GPSと補助ロープがあると心強い.八丁隧道の直上付近から厄介な場所はなくなり,八丁峠からの下りは整備された登山道で歩きやすい. |
写真
感想
地元が庭でスキーが出来るくらいの大雪なので晴れ間のある中央分水嶺の三国山から両神山に続く分水嶺の一部を歩くことにした.ここは利根川(神流川)と荒川の分水嶺になっている.
前日に上落合橋登山口で車中泊をし,翌日は暗いうちに出発し赤岩岳から両神山まで歩く計画を立てた.年末にもこの山域に来る予定だが,赤岩の稜線は雪が積もると大変そうなので少し早めに来た.結果的には途中で仕事に使う携帯を紛失したため両神山まで縦走する気力がなくなり八丁峠で下山した.
夜寝る前は星空が出ていたが,翌日は生憎の雪の舞う曇り空で少しがっかりしたが,寒い中ヘッドランプをつけて赤岩峠登山口まで車道を下る.登山道入口に指導標がなく少し迷ったが,峠への道はしっかりしている.赤岩峠までは暗いのでゆっくり歩く.峠から赤岩岳へは直登を避け安全なトラバースルートで登る.この先の1583m峰からP1までの稜線は登り降りの多い急峻な場所が続き距離の割に時間がかかる.赤テープなどのマーキングのある場所が歩きやすいルートなので見つけながら歩くが,落ち葉などで分かりにくい場所もあり何度かルートを外した.ルートを外すと危険な場所に出て進退窮まることもあった.早く下山したかったのでP1は巻いたがルートを外し下りすぎて苦労した.結果的にP1は直登した方が楽だったようだ.ここの縦走はルートさえ外さなければ登れなさそうに見えてもうまくルートがつけられているのでなんとかなると思うが,か細い踏み跡もあり間違いやすい.
ここから西に向かう分水嶺歩き:
両神山に続く奥秩父の分水嶺 赤岩峠〜大ナゲシ〜宗士郎山〜馬道のコル
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2829525.html
ここから東に向かう分水嶺歩き:
両神山に続く奥秩父の分水嶺 八丁峠〜西岳〜東岳〜両神山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2829531.html
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