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Yamareco

記録ID: 281406
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ハイキング
東海

三ッ瀬明神山(新城)

2013年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:31
距離
9.6km
登り
964m
下り
966m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:20乳岩峡駐車場-8:40乳岩分岐-9:05一服の岩-9:30徒渉ポイント-9:40鬼岩-9:52鬼岩乗越-10:04胸突八丁-10:32胸突八丁の頭-10:50六合目:三ッ瀬・乳岩峡合流地点-11:04鎖場その1-11:25馬の背岩-11:32九合目-11:45山頂12:45-12:51栃木沢&砥沢と乳岩方面の分岐-13:02中道コース分岐(上)-13:48栃の木沢コース分岐-13:58中道コース分岐(下)-14:25鬼岩乗越で往路に合流-15:45駐車場
天候 晴れ(靄が掛かって視界は良くなかった)
気温は12〜14℃くらいで、汗ぽたぽた状態だった。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名・豊川ICから国道151号を北上、JR三河川合駅から乳岩峡へ入る。
クライマーの方々が手前、ハイカーは奥が暗黙のルールの様だった。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト見当たらず。
三ッ瀬登山口からとの合流地点までは、鬼岩付近が最大の見所、巨岩群は一見の価値あり。登山道としては、危険箇所はなし。
合流後は鎖場が二ヶ所、梯子数ヶ所都度嫁のストックと合計4本を片手に登る。
9合目(頂上まで150M標識)からは、疲れも相まって私にとっての核心部だった。
下りは鬼岩乗越までは別コース(良く整備されたコースでした)、そこからは往路と同じ。
乳岩峡駐車場の案内看板
2013年03月30日 08:07撮影 by  DSC-HX1, SONY
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乳岩峡駐車場の案内看板
スタートしてすぐの水の流れ
2013年03月30日 08:23撮影 by  DSC-HX1, SONY
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スタートしてすぐの水の流れ
同じく地点です。水が緑色に見えます。チンダル現象でしょうか?
2013年03月30日 08:23撮影 by  DSC-HX1, SONY
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3/30 8:23
同じく地点です。水が緑色に見えます。チンダル現象でしょうか?
乳岩分岐手前に架かる橋
2013年03月30日 08:36撮影 by  DSC-HX1, SONY
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乳岩分岐手前に架かる橋
乳岩分岐の表示
帰りに寄ろうと思いましたが、疲れのためパスしました。
2013年03月30日 08:40撮影 by  DSC-HX1, SONY
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乳岩分岐の表示
帰りに寄ろうと思いましたが、疲れのためパスしました。
休憩ポイントの「一服の岩」
2013年03月30日 09:05撮影 by  DSC-HX1, SONY
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休憩ポイントの「一服の岩」
乳岩川を右岸から左岸へ徒渉します。
2013年03月30日 09:30撮影 by  DSC-HX1, SONY
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乳岩川を右岸から左岸へ徒渉します。
鬼岩その1
2013年03月30日 09:40撮影 by  DSC-HX1, SONY
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鬼岩その1
鬼岩その2
2013年03月30日 09:41撮影 by  DSC-HX1, SONY
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鬼岩その2
鬼岩その3
2013年03月30日 09:42撮影 by  DSC-HX1, SONY
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鬼岩その3
鬼岩その4
2013年03月30日 09:47撮影 by  DSC-HX1, SONY
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鬼岩その4
鬼岩乗越(勝手に「のっこし」と読んでいます)
復路はここに合流しました。
2013年03月30日 09:52撮影 by  DSC-HX1, SONY
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鬼岩乗越(勝手に「のっこし」と読んでいます)
復路はここに合流しました。
宝剣岳を思い起こさせる岩のトンネルです。
2013年03月30日 10:02撮影 by  DSC-HX1, SONY
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宝剣岳を思い起こさせる岩のトンネルです。
ここから「胸突八丁」が開始します。
2013年03月30日 10:04撮影 by  DSC-HX1, SONY
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ここから「胸突八丁」が開始します。
胸突八丁の頭です。
結局、「あと少し!」を繰り返し、休憩なしで胸突八丁を登り切りました。
2013年03月30日 10:32撮影 by  DSC-HX1, SONY
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胸突八丁の頭です。
結局、「あと少し!」を繰り返し、休憩なしで胸突八丁を登り切りました。
胸突八丁の頭からの眺望1
2013年03月30日 10:35撮影 by  DSC-HX1, SONY
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胸突八丁の頭からの眺望1
胸突八丁からの眺望その2
2013年03月30日 10:35撮影 by  DSC-HX1, SONY
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胸突八丁からの眺望その2
三ッ瀬からの登山道との合流地点
2013年03月30日 10:49撮影 by  DSC-HX1, SONY
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三ッ瀬からの登山道との合流地点
ここが6合目の様です。
2013年03月30日 10:50撮影 by  DSC-HX1, SONY
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ここが6合目の様です。
一つ目の鎖場を上から。
2013年03月30日 11:04撮影 by  DSC-HX1, SONY
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一つ目の鎖場を上から。
馬の背岩です。
2013年03月30日 11:25撮影 by  DSC-HX1, SONY
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馬の背岩です。
馬の背岩からの眺望
2013年03月30日 11:25撮影 by  DSC-HX1, SONY
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馬の背岩からの眺望
9合目の標識
ここから結構、厳しかったです。
2013年03月30日 11:32撮影 by  DSC-HX1, SONY
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9合目の標識
ここから結構、厳しかったです。
頂上展望台からのパノラマ
春霞?靄?で視界は良くありません。
2年前は富士山が見えたのに・・・
2013年03月30日 11:47撮影 by  DSC-HX1, SONY
3/30 11:47
頂上展望台からのパノラマ
春霞?靄?で視界は良くありません。
2年前は富士山が見えたのに・・・
三角点です。
2013年03月30日 12:36撮影 by  DSC-HX1, SONY
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3/30 12:36
三角点です。
頂上の標識です。
この隣に立派な鉄骨の展望台があります。
2013年03月30日 12:36撮影 by  DSC-HX1, SONY
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頂上の標識です。
この隣に立派な鉄骨の展望台があります。
下山開始して初めての分岐です。
まっすぐ行けば、栃の木沢と砥沢へ行けるようです。
2013年03月30日 12:51撮影 by  DSC-HX1, SONY
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下山開始して初めての分岐です。
まっすぐ行けば、栃の木沢と砥沢へ行けるようです。
同じ地点の別の標識、奥に見えるのが頂上へ続く道です。
2013年03月30日 12:51撮影 by  DSC-HX1, SONY
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同じ地点の別の標識、奥に見えるのが頂上へ続く道です。
中道コースとの分岐です。
中道コースとはもう一度出会います。
2013年03月30日 13:02撮影 by  DSC-HX1, SONY
3/30 13:02
中道コースとの分岐です。
中道コースとはもう一度出会います。
この上に逆パターンの標識があります。
2013年03月30日 13:12撮影 by  DSC-HX1, SONY
3/30 13:12
この上に逆パターンの標識があります。
良く整備されています。
ありがたいことです。
2013年03月30日 13:13撮影 by  DSC-HX1, SONY
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良く整備されています。
ありがたいことです。
まっすぐ進むと「栃の木沢」方面です。
2013年03月30日 13:47撮影 by  DSC-HX1, SONY
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まっすぐ進むと「栃の木沢」方面です。
同じ地点の別の標識です。
2013年03月30日 13:48撮影 by  DSC-HX1, SONY
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同じ地点の別の標識です。
中道コースと合流します。
2013年03月30日 13:58撮影 by  DSC-HX1, SONY
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中道コースと合流します。
ヤブツバキその1
2013年03月30日 14:10撮影 by  DSC-HX1, SONY
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3/30 14:10
ヤブツバキその1
ヤブツバキその2
2013年03月30日 14:10撮影 by  DSC-HX1, SONY
3/30 14:10
ヤブツバキその2
岩に根を張っているように見えました。
2013年03月30日 14:15撮影 by  DSC-HX1, SONY
3/30 14:15
岩に根を張っているように見えました。
巻き道の途中に展望ポイントがありました。
2013年03月30日 14:17撮影 by  DSC-HX1, SONY
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巻き道の途中に展望ポイントがありました。
コブシでしょうか?
2013年03月30日 14:17撮影 by  DSC-HX1, SONY
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コブシでしょうか?
展望ポイントからの眺望
2013年03月30日 14:17撮影 by  DSC-HX1, SONY
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展望ポイントからの眺望
コブシのアップです。
2013年03月30日 14:18撮影 by  DSC-HX1, SONY
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コブシのアップです。

感想

三河の山、三度目の正直で「三ッ瀬明神山」に嫁はん帯同で登りました。
前回は単独で東日本大震災の6日前の3/5に登った記憶が蘇ります。

乳岩峡の駐車場は手前がクライマー、奥がハイカー用となってるようです。
最終車両の次に駐車しようとしていたら、準備中のクライマーの方に教えていただきました。

浜松の男性にも声を掛けていただき、鳳来湖からのコースは石楠花(ホソバシャクナゲ)が一杯でお勧めと教えていただきました。(時期的にはもう少し後ですが)

途中にある「鬼岩」はクライマーの方々で賑わっていました。オーバーハングの岩場で写真では良くわかりませんが、壮観です。クライマーの女性がお一人、登山道を下りてこられたので「楽しそうですね?」と聞くと「ちょっと怖いです。」との回答が戻ってきました。

ここまでは、休憩やウエアの調整のため抜きつ抜かれつで来たパーティとほぼ同行程でしたが、頂上まで出会うことがありませんでした。

鬼岩から登り切ったところが「鬼岩乗越」、道が三方向へ分岐しています。復路はここで往路と合流しました。

ここから「胸突八丁」の開始点まで、木の根っこや岩のトンネルをくぐる”悪路”となります。胸突八丁は標高差約180Mで残りの50Mが私としては辛かったです。登りきったところが「胸突八丁の頭」、宇連山・鳳来湖方面の眺望が開けます。
このポイントで、女性と男性のそれぞれソロの方が下りて来られました。

ここから「三ッ瀬登山道との合流点」までは穏やかな尾根道の登り、合流点の手前に合流点を通らずにトラバースできるコースがありますが、植林内となるため「通行禁止」となっています。

合流点で稜線に出た後は、稜線歩きとなりますが、途中2ヶ所の鎖場、有名な「馬の背岩」へ登る鉄製梯子と難所があります。嫁はんが嫌うため、自分のを含め4本のストックを片手に持っての登りとなりました。(横着せずに、ザックにしまうのがセオリーです)

9合目標識(あと150Mの表示あり)からが、私にとっての核心部となりました。それまでも心拍数は160を超えていましたが、いつものことで取りたてて休みを多く取ることもなかったのですが、一歩の段差が大きくなるに従い、休まざるを得なくなり、標高差5M毎に一休みという感じでした。

それでも頂上到着はあっけないもので、「あと150M」は正解でした。
頂上には先着パーティが3〜4組、後からも数パーティと結構な賑わいでした。残念なことにもやっていて視界は良くありませんでした。

前回の時にはなかったトイレが男女別に設置されていました。標識もきれいになっており、頭が下がる思いです。

下山しようとしている時に、丁度別の道から登って来られた女性2名にお尋ねし、道を教えていただき、往路とは別の道を通って下りることを決断しました。

登るには植林帯の急登となり、面白みがあまりないような感じでもありましたが、下りる分には梯子も鎖もなく、登山道の整備の行き届いており、ただ一ヶ所の分岐点(栃の木沢への分岐)だけ注意しさえすれば、初めての方でも大丈夫と思います。ただ、地図・コンパスやGPSは転ばぬ先の杖ですので必要だと思います。

栃の木沢分岐からはトラバース中心で登山道というより、遊歩道と云った方が正解のような道でした。次回は途中分岐しまた出会った「中道コース」を通ってみたいと思います。

「鬼岩乗越」で往路と出会ってからは、いつになく長い下りのように感じました。往路で帰りに寄ってみよう思っていた「乳岩周遊コース」は今回もパスしてしまいました。

下山後、観光案内所に出ている飲用兼トイレの手洗い用の「天然水」をナルゲンボトルで持って帰りましたが、この水で淹れたコーヒーは結構な味でした。

立寄り温泉は、「名号うめの湯」(700円)にしました。

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