茶臼岳（八幡平）

2013年03月25日(月) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 9.1km
• 登り: 688m
• 下り: 681m

コースタイム

7:00 某所集合
7:30 御在所園地トイレ前着
7:50 御在所園地トイレ前発
9:40〜9:50 恵比須森
10:20 茶臼山荘
10:35〜10:40 茶臼岳
10:45〜11:15 茶臼山荘
11:40 恵比須森
12:35 御在所園地トイレ前着

天候

晴れ〜曇り（下り坂）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アスピーテライン冬期閉鎖ゲートの手前、御在所園地の入口に、休憩もできるウッディなトイレと、やや広めの駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

旧八幡平スキー場をハイクアップするコースです。
旧リフト跡（今は支柱も撤去されありませんが、急登で大黒森に向かう斜面）では雪庇が発達していました。気温が高くなると雪崩そうです。また、厳冬期にも積雪により雪崩れたことがあるそうです。

斜面をあがると、なだらかになります。晴天時は茶臼岳も見えていて迷うことはありませんが、ガスが掛りそうな時にはフラッグや目印テープ等必要です。また、夏道と違って明確な道はありませんので（この時はトレースがありました）、地図とコンパスは必要です。

茶臼山荘から茶臼岳山頂に向かう部分、場合によりアイゼン・ピッケルが必要です。
茶臼岳の雪崩情報は「北東北エリア雪崩事故防止研究会」のブログ「八幡平エリア雪崩情報」でチェックしましょう。
http://kitatouhokunadare.blog136.fc2.com/

写真

3/25 8:40

旧スキー場の斜面を登り切って衣類調整休憩。
右から大黒森、恵比須森、そして目指す茶臼岳。

3/25 8:46

振り返ると、岩手山が聳え立つ。この角度から見ると、スフィンクスのよう。

3/25 9:49

恵比須森にて。上空に雲が広がってきます。

恵比須森と茶臼山荘の間の鞍部。スノーモービルの跡を歩く。

3/25 10:31

茶臼岳山頂にて。岩手山、大松倉山、三ツ石山、源太ヶ岳、秋田駒、畚岳と見渡す。

3/25 10:37

山頂からの景色〜壊れた画像情報から上部分だけ拾えた(1)岩手山

3/25 10:38

山頂からの景色〜壊れた画像情報から上部分だけ拾えた(2)秋田駒

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

iPhone 4S Apple

感想

pomchan4

年度末の忙しい中でしたが、残雪期の茶臼岳の計画が出ていたので、有休を取って参加しました。

私にとっては、はじめての雪がある時期の茶臼岳ですが、皆さんが言うことには、これまでになく恵まれて順調な山行だったとのことです。
確かに、雪が固く締まっていてほとんど沈まず、茶臼岳もそのまま行けたので、ワカンもアイゼンもピッケルも、ただの歩荷に。
気持ち良い天気の日曜日に比べ、月曜日は下り坂だったのですが、人も少なく、自分たちだけの世界です。景色を堪能し、広い空を眺め、とっても気持ち良く歩きました。

今度は、条件がゆるせば、もう少し先まで歩いてみたいものです。

※残念なことに、帰宅してからデジカメの写真を取り出した時、ケーブルの接触が悪かったのか、データを壊してしまいました。iPhoneでパノラマも撮っていたので、思い出が残せました。。。


上：FT FRSM + キャプ4、帽子はモンベルのレインキャップ（ゴア）を着けたり脱いだり。茶臼山荘の外で食事の時、レインジャケットを羽織りましたが、日射しがあっても弱いながら風が冷たく寒かったです。もう1枚羽織れば良かったかも…。
下：モンベル　ジオラインMW + モンベル アルパインパンツ　歩く時は良かったのですが、やはり昼食時、腰が冷えました。ダウンスカートを持って行けば良かった。

ザックにワカン・アイゼン・ピッケルをくくりつけて12kgでした（ストック重量は終始持っていたので除外）。他の方は同じ状態で10kgと言っていました。持ち物の何が違うのか、課題です。