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Yamareco

記録ID: 2820132
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

岩殿山〜花咲山〜お伊勢山【大月市秀麗富嶽十二景8番山頂】

2020年12月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:02
距離
10.4km
登り
1,109m
下り
998m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:49
合計
6:02
8:44
28
スタート地点
9:12
9:17
1
9:18
9:18
4
9:22
9:27
4
9:31
9:54
39
10:33
10:34
15
10:49
10:50
31
11:21
11:21
6
11:27
11:27
48
12:15
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10
12:25
12:25
23
12:48
12:58
14
13:12
13:13
5
13:18
13:18
40
13:58
13:59
7
14:06
14:08
38
14:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:大月駅から日影行きバスで自動車教習所前バス停下車(8:30→8:38)
帰り:辻バス停から大月駅行きバス(15:19→15:36)
コース状況/
危険箇所等
岩殿山浅利コースは兜岩が通行止めで林間コースへの迂回が必要だが滑りやすい急下降があり注意を要する(補助ロープあり)。
花咲山へはマイナーコースだが道が不明瞭な場所はない。ただし落ち葉が多く滑りやすいのでストックは必須。
スタート地点の自動車教習所前バス停
山梨名物ハッピードリンクショップがあるので水分補給ができる
2020年12月25日 08:45撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 8:45
スタート地点の自動車教習所前バス停
山梨名物ハッピードリンクショップがあるので水分補給ができる
畑倉コース登山口
鬼の岩屋が気になったがコースから外れるので立ち寄らなかった
2020年12月25日 08:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 8:46
畑倉コース登山口
鬼の岩屋が気になったがコースから外れるので立ち寄らなかった
歩きやすい畑倉コース
横に百蔵山を見ながら登る
2020年12月25日 09:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 9:05
歩きやすい畑倉コース
横に百蔵山を見ながら登る
急登を登り切ると唐突に本丸跡のところに出た
2020年12月25日 09:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 9:12
急登を登り切ると唐突に本丸跡のところに出た
烽火台(634m)
最高地点なのに岩殿山の標識がない…
2020年12月25日 09:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 9:13
烽火台(634m)
最高地点なのに岩殿山の標識がない…
烽火台からの富士山
手前に木が…
2020年12月25日 09:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 9:13
烽火台からの富士山
手前に木が…
最高地点なのに寂しい場所だった…
2020年12月25日 09:16撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 9:16
最高地点なのに寂しい場所だった…
烽火台から少し下ると富士山がよく見えるように
2020年12月25日 09:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 9:18
烽火台から少し下ると富士山がよく見えるように
しばらく彷徨った末にようやく岩殿山の標識を発見した
2020年12月25日 09:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 9:30
しばらく彷徨った末にようやく岩殿山の標識を発見した
展望台から
さすがの眺め
2020年12月25日 09:32撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
12/25 9:32
展望台から
さすがの眺め
先に最高地点を踏んでいるのでここが山頂扱いなのがやや釈然としない^^;
2020年12月25日 09:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 9:54
先に最高地点を踏んでいるのでここが山頂扱いなのがやや釈然としない^^;
浅利コースへ
2020年12月25日 09:57撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 9:57
浅利コースへ
鎧岩の鎖場
初手の右側が切れ落ちていた
2020年12月25日 10:10撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 10:10
鎧岩の鎖場
初手の右側が切れ落ちていた
2段目
コの字型の金具には足でなく手をかけて登った
2020年12月25日 10:12撮影 by  HW-01K, HUAWEI
12/25 10:12
2段目
コの字型の金具には足でなく手をかけて登った
兜岩へは通行止め
通ってみたかったが…
2020年12月25日 10:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 10:17
兜岩へは通行止め
通ってみたかったが…
迂回路の林間コースだが非常に急かつ滑りやすい下りがあり鎖場でなくとも油断できない
ロープがあるものの全コース中ここが一番緊張した
2020年12月25日 10:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 10:20
迂回路の林間コースだが非常に急かつ滑りやすい下りがあり鎖場でなくとも油断できない
ロープがあるものの全コース中ここが一番緊張した
振り返ると岩殿山山頂が
2020年12月25日 10:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 10:27
振り返ると岩殿山山頂が
天神山は地味なピーク
標識は倒れていたので起こして撮影
2020年12月25日 10:33撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 10:33
天神山は地味なピーク
標識は倒れていたので起こして撮影
いよいよ稚児落しへ
2020年12月25日 10:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 10:44
いよいよ稚児落しへ
笹平方面への分岐
なかなか大変そう
2020年12月25日 10:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 10:47
笹平方面への分岐
なかなか大変そう
稚児落しの絶景
2020年12月25日 10:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
12/25 10:50
稚児落しの絶景
浅利へ下る途中で倒木が道を塞いていた
木の下をくぐって迂回したが跨いで通った方が安全だったかもしれない
2020年12月25日 10:59撮影 by  HW-01K, HUAWEI
12/25 10:59
浅利へ下る途中で倒木が道を塞いていた
木の下をくぐって迂回したが跨いで通った方が安全だったかもしれない
このあと登る花咲山方面
2020年12月25日 11:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 11:06
このあと登る花咲山方面
標識に「近道」とあったので半信半疑で通ってみたらこの位置に出た
確かに近道だった
2020年12月25日 11:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 11:18
標識に「近道」とあったので半信半疑で通ってみたらこの位置に出た
確かに近道だった
中央道沿いにある花咲山の登山口
2020年12月25日 11:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 11:27
中央道沿いにある花咲山の登山口
叉平山(サス平)の手前はたおやかな尾根歩きが楽しめた
このあと激坂が待っていたわけだが…
2020年12月25日 11:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 11:48
叉平山(サス平)の手前はたおやかな尾根歩きが楽しめた
このあと激坂が待っていたわけだが…
叉平山(サス平)山頂の三角点
(四等三角点 浅利)
2020年12月25日 12:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 12:00
叉平山(サス平)山頂の三角点
(四等三角点 浅利)
叉平山(サス平)山頂
標識もなく三角点がなければ山頂とはわからない
2020年12月25日 12:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 12:02
叉平山(サス平)山頂
標識もなく三角点がなければ山頂とはわからない
花咲山山頂
2020年12月25日 12:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
12/25 12:49
花咲山山頂
広くはないし富士山も見えないが落ち着ける山頂だった
2020年12月25日 12:56撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 12:56
広くはないし富士山も見えないが落ち着ける山頂だった
717mピーク手前に分岐があった
ピークへは難路を行く必要がある
通ってみたがロープもあるので言うほど難しくはないと思う(落ち葉が積もっているのは怖かったが)
2020年12月25日 13:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 13:07
717mピーク手前に分岐があった
ピークへは難路を行く必要がある
通ってみたがロープもあるので言うほど難しくはないと思う(落ち葉が積もっているのは怖かったが)
717mピークから下り方向を見る
岩の間を通るところが「胎内仏道」なのだろう
2020年12月25日 13:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 13:13
717mピークから下り方向を見る
岩の間を通るところが「胎内仏道」なのだろう
女幕岩
どこが岩なのかと思ったら足元がそれらしい
2020年12月25日 13:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 13:18
女幕岩
どこが岩なのかと思ったら足元がそれらしい
ようやく舗装路に出て一安心
2020年12月25日 13:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 13:42
ようやく舗装路に出て一安心
お伊勢山へは五福参りの看板の順路に従えば行ける
2020年12月25日 13:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 13:50
お伊勢山へは五福参りの看板の順路に従えば行ける
天満宮への登り
桜の時期に来るべきかも
2020年12月25日 13:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 13:55
天満宮への登り
桜の時期に来るべきかも
振り返ると富士山
2020年12月25日 13:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 13:58
振り返ると富士山
お伊勢山の標識
左は白籏史朗氏の顕彰碑
なお裏は墓地
2020年12月25日 14:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
12/25 14:05
お伊勢山の標識
左は白籏史朗氏の顕彰碑
なお裏は墓地
お伊勢山からの富士山
確かに素晴らしい
2020年12月25日 14:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 14:07
お伊勢山からの富士山
確かに素晴らしい
お伊勢山は椅子もあり公園のような趣だった
2020年12月25日 14:10撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
12/25 14:10
お伊勢山は椅子もあり公園のような趣だった
ゴールの辻バス停
ここからも富士山が見える
2020年12月25日 14:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 14:47
ゴールの辻バス停
ここからも富士山が見える
大月駅の待合室にあるヤマノススメキャンペーンの告知
2020年12月25日 15:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
12/25 15:49
大月駅の待合室にあるヤマノススメキャンペーンの告知
観光案内所で入手したヤマノススメ地図と山カード
地図はA3両面印刷でかなりの力作
2020年12月25日 15:56撮影 by  HW-01K, HUAWEI
12/25 15:56
観光案内所で入手したヤマノススメ地図と山カード
地図はA3両面印刷でかなりの力作

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) 時計

感想

岩殿山は中央線や中央道で通るたびに気になっていた山だが、昨年秋からヤマノススメのキャンペーンをやっていることから、聖地巡礼を兼ねて登ってみることに。ただ岩殿山だけだとボリューム的に不足するので、同じく秀麗富嶽十二景のお伊勢山まで繋げてみることにした。
ヤマノススメ作中で登っているのは駅から近い強瀬コースなのだが、残念ながら通行止めなので畑倉コースを利用して登る。大月駅8:30発の日影行きバスで「自動車教習所前」で下車すると登山口はすぐ近くだった。畑倉コースは隣にある百蔵山を眺めながらの登りやすいコース(最後はやや急登だが)で、40分ほどでいきなり最高地点の烽火台のところに出た。このあと「岩殿山」の山頂標識がある場所がわからず右往左往。結局かなり離れた展望台のところで発見したのだが、予定外に時間を食ってしまった……
写真撮影やらで30分ほど展望台に滞在し、浅利コースへ。途中の強瀬コースの分岐までは舗装の階段で、通行止めで畑倉コースを登ることになったのはかえって良かったと思わされた。鎖場は久々だったので緊張したが、足場がしっかりしてたので問題なし。むしろ迂回路の林間コースのほうが足場が悪く恐い。間近に見る稚児落しの大岩壁はさすがの迫力。浅利までの下りは滑りやすく慎重に下った。
一度浅利の集落に出たあとは中央道沿いの道を通って花咲山の登山口へ(道標がついていたので迷うことはなかった)。こちらのコースはマイナールートだけあって登りが容赦ない。しかも時期的に落ち葉が堆積していて滑ることこの上なく、余計に足を使うことに。普段ストックを使わないのだが、ここだけはストックがないと辛いと思わされたほどで、地理院地図に点線すらないルートの厳しさを思い知らされた。
急登で苦戦した果てに(最後は設置されたロープを頼りに力技で登った)ようやく到達した花咲山は小さな祠のあるこじんまりとした山頂で、静かな落ち着いた場所。登りの様子から下りが思いやられたが、途中の711mピークを越えて鹿避けのフェンスが出てきたあたりから歩きやすい道になり一安心。
最後のお伊勢山は真木の集落にある小高い丘といった雰囲気。山頂の奥が墓地なのでやや恐縮したが、富士山の眺めは確かに素晴らしいものだった。結局ここまで他の登山者と誰一人会わず、静かすぎる山行となった。
帰りは「辻」バス停15:19発のバスで大月駅へ。駅前の観光案内所でヤマノススメ地図と山カード、岩殿山のピンバッジを入手し無事目的達成。観光案内所の方に高川山を薦められたが、偶然にも最近のヤマノススメで登場した山なので、そちらもぜひ訪れてみたい。

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