地蔵岳〜大沼【赤城山】

2020年12月27日(日) [日帰り]

• GPS: 02:54
• 距離: 6.5km
• 登り: 322m
• 下り: 325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:49
• 合計: 2:54

10:14 赤城公園ビジターセンター
10:44 10:45 八丁峠登山口
11:12 11:48 地蔵岳
12:06 12:06 八丁峠登山口
12:27 12:27 赤城公園ビジターセンター
12:33 12:33 駒ヶ岳大洞登山口
12:47 12:59 おのこ駐車場
13:01 13:01 あかぎ広場前バス停
13:08 赤城山ビジターセンター

天候

晴れ（風はなく暖かい）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
前橋駅から赤城山ビジターセンター行きの関越交通バスに乗車。
終点の赤城山ビジターセンターバス停で下車して徒歩。

■帰り
赤城山ビジターセンターバス停まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありませんでした。

その他周辺情報

大沼周辺に土産物屋が幾つかあるので、下山後はお土産を買ったり、暖かいうどんを食べたり、ワカサギ釣りをしたりと色々な楽しみ方が出来そうです。

写真

12/27 10:13

赤城山ビジターセンターバス停。今日はここから雪の地蔵岳を目指します。

12/27 10:14

車道は除雪されていますが、路肩は雪が10cm程度積もっていました。

12/27 10:16

今日は暖かいので、残念ながら霧氷は無さそうですね...

12/27 10:20

赤城山第一スキー場。このスキー場の脇から八丁峠へ登っていきます。

12/27 10:21

赤城山第一スキー場は、自称「日本一小さなスキー場」だそうですが...

12/27 10:21

この広さだと、本当に日本一小さなスキー場かもしれません(笑)

12/27 10:29

この辺りは踏み跡がはっきりしていますが、新雪がどさっと積もったら道が分かりにくくなるかもしれません。

12/27 10:33

この程度の積雪なら、チェーンスパイクだけで十分でした。

12/27 10:44

八丁峠に到着。この辺りは積雪が20cmほどありました。

12/27 10:45

八丁峠からはしばらく階段の道が続きます。

12/27 10:46

南関東だとこういった雪景色が中々見られないので、景色を見ているだけで楽しくなってきます。

12/27 10:48

八丁峠付近から登っていき、地蔵岳山頂が見えてくる頃にはやや雪が減ってきました。

12/27 10:51

開けたところで振り返ると、小地蔵岳(左奥)、長七郎山(右奥)、小沼が見えてきました。

12/27 10:55

再び雪がドッサリ積もったエリアに突入！

12/27 11:01

遠くに見えるのは...間違いなく富士山！

12/27 11:05

さらに少し登ると、小沼が真っ白に凍り付いているのがよく見えます。

12/27 11:10

頂上が見えてきたぞ...

12/27 11:12

無事に地蔵岳に登頂！

12/27 11:12

黒檜山(中央)、駒ヶ岳(右)に加えて、凍った大沼が綺麗です。

12/27 11:13

黒檜山の左手には、雪化粧した上州武尊山が鎮座していました。

12/27 11:13

谷川連峰も真っ白です！

12/27 11:19

今日の足元の装備。スリーシーズンの軽登山靴に、チェーンスパイクとゲイターをプラスしています。

12/27 11:20

魚眼レンズで撮った一枚。地蔵岳からの雄大な展望が伝わるかもしれません。

12/27 11:23

こちらは12mmの超広角レンズで撮った一枚。魚眼レンズの印象が強烈過ぎて、「普通の広角レンズ」に思えてしまいます。

12/27 11:25

今日のお昼も節約モード(笑)

12/27 11:32

大沼は凍り付いているようですが、小沼ほど白くはないですね...

12/27 11:47

沼田から来たハイカーの方と少し話をした後、一面の雪を見ながら下山していきます。

12/27 11:51

これが小沼のベストショットかもしれません。

12/27 12:00

階段ゾーンに突入すると、一気に高度を下げていきます。

12/27 12:08

この樹皮はダケカンバ。亜高山帯に多い樹木です。

12/27 12:14

この葉は...

12/27 12:15

葉がそれほど密に着いていないので、オオシラビソではなくシラビソかもしれません。

12/27 12:22

赤城山第一スキー場まで戻ってきました。バスが来るまでまだ1時間以上あるので、大沼周辺を散歩することにしました。

12/27 12:26

冬場にこういうバンガローに泊まるのも楽しそうです。

12/27 12:28

ここから遊歩道経由で「おのこ駐車場」に向かいます。

12/27 12:29

この辺りは積雪が最大20〜30cmほどで、予想以上に雪が積もっていました。

12/27 12:37

大沼に到着。湖岸などの一部を除いて、湖面が全体的に凍り付いているようです。

12/27 12:46

大沼湖畔の土産物店で、おっきりこみなどを買い込みました(笑)

12/27 13:03

あかぎ広場前バス停（※おのこ駐車場）から、赤城山ビジターセンターへ引き返します。

12/27 13:07

赤城山ビジターセンターにゴールイン。ショートコースでしたが、今シーズン初の雪を存分に楽しめました。

12/27 13:09

おまけ1：赤城山ビジターセンターに特大のつららがありました。

12/27 15:53

おまけ2：帰りの電車で、"たかべん"の鳥めし弁当を食べました。

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

ZenFone Max Pro (M2) SIMフリー ASUS

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ ニット帽 雨具 ゲイター 靴 チェーンスパイク ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス GPS 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 小銭入れ タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
雪の赤城山に行くのは初めてだったので、一度登ったことがあって、なおかつ最も登りやすい地蔵岳をピストンするルートを計画しました。
雪道に慣れている人だと全く物足りないルートだと思うので、小沼・長七郎山・小地蔵岳あたりまで歩いた方が良いと思います。
また、八丁峠までは車道でも登れますが、スキー場脇からのハイキングコースを歩いたほうが雪山ハイキングをより楽しめると思います。

[展望・景色]
・地蔵岳：山頂手前からは小沼・長七郎山・小地蔵岳に加えて富士山もチラッと見えました。山頂からは黒檜山・駒ヶ岳に加えて、武尊山や谷川連峰などもよく見えました。

[動植物]
以前に地蔵岳に登った時はそれほど気にしていませんでしたが、広葉樹が中心の駒ヶ岳と比べて、地蔵岳は常緑針葉樹のシラビソ(？)の割合が高いかもしれません。
また、当日は風がほとんどなくて静かだったにも関わらず、野鳥の声はほとんど聞こえませんでした。

[飲食・お土産]
大沼湖畔のドライブイン名月館で、おっきりこみ（うどん）などを買いました。
このお店は入るなり女将さんが漬け物やまんじゅうの試食を勧めてくるので、味を確認した上でお土産が選べるかもしれません。
帰りの電車はグリーン車に乗ったので、たかべん（高崎弁当）の鳥めし弁当を頂きました。

[その他]
赤城山の寒さが全く分からなかったので、雪山用のグローブを買っていたのですが、当日は「普通の毛糸の手袋」で十分なほど暖かくて驚きました。
上着もソフトシェルを脱いで、長袖シャツ＋フリースだけで汗をかくほどでした。
結果的に雪山用のグローブは使いませんでしたが、グローブを厚手と中厚手の2枚持って行くと、状況に応じて使い分けられて便利だと感じました。