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Yamareco

記録ID: 2827587
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山滑走
北陸

檜新宮参道からしかり場

2020年12月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:28
距離
10.1km
登り
1,009m
下り
997m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
0:13
合計
5:30
7:10
29
スタート地点
7:39
7:47
166
10:33
10:33
20
10:53
10:58
33
11:31
11:31
53
12:24
12:24
16
12:40
ゴール地点
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道岩間線ゲート前
コース状況/
危険箇所等
ハライ谷登山口までの県道の片斜面が危険箇所です。場合によっては導水管尾根をまたいだ方がいいでしょう。
久しぶりなゲート前。先行者なし。
2020年12月29日 07:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:12
久しぶりなゲート前。先行者なし。
ゲートを越えるとトレースあり。
2020年12月29日 07:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:15
ゲートを越えるとトレースあり。
売れ残り中古車。走行距離216000km。今年はコロナの影響で22000kmしか走りませんでした。
2020年12月29日 07:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:15
売れ残り中古車。走行距離216000km。今年はコロナの影響で22000kmしか走りませんでした。
ここで雪の穴掘って楽しまれた様子。
2020年12月29日 07:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:26
ここで雪の穴掘って楽しまれた様子。
スリリングな片斜面をクリア。もし滑り落ちたら垂直落下しますので・・・
2020年12月29日 07:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:29
スリリングな片斜面をクリア。もし滑り落ちたら垂直落下しますので・・・
看板が新しくなってました。
2020年12月29日 07:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:33
看板が新しくなってました。
あの大雪の年に雪崩で大量の倒木が流れてきましたが、きれいに撤去されてました。
2020年12月29日 07:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:34
あの大雪の年に雪崩で大量の倒木が流れてきましたが、きれいに撤去されてました。
ハライ谷登山口
2020年12月29日 07:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:37
ハライ谷登山口
楽々新道方面にトレースなし。ってここもトレースないですが。
2020年12月29日 07:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:37
楽々新道方面にトレースなし。ってここもトレースないですが。
これを無理やりスキー履いたまま登りましたが・・・
2020年12月29日 07:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 7:41
これを無理やりスキー履いたまま登りましたが・・・
イノシシのトレース
2020年12月29日 08:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 8:20
イノシシのトレース
タヌキのトレース
2020年12月29日 08:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 8:29
タヌキのトレース
マイトレースを振り返ります
2020年12月29日 09:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 9:08
マイトレースを振り返ります
前方の急斜面は右から巻きます
2020年12月29日 09:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 9:41
前方の急斜面は右から巻きます
トラバースしますが下の平坦なところでも良かった
2020年12月29日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 9:59
トラバースしますが下の平坦なところでも良かった
稜線に乗ると向こうに笈ヶ岳と大笠山
2020年12月29日 10:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:05
稜線に乗ると向こうに笈ヶ岳と大笠山
笈ヶ岳
2020年12月29日 10:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:06
笈ヶ岳
大笠山
2020年12月29日 10:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:06
大笠山
冬瓜山のルート
2020年12月29日 10:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:06
冬瓜山のルート
笈ヶ岳へのルートを一望
2020年12月29日 10:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:06
笈ヶ岳へのルートを一望
さて檜新宮に向かいます
2020年12月29日 10:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:07
さて檜新宮に向かいます
ウサギのトレース
2020年12月29日 10:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:22
ウサギのトレース
登って振り返ります
2020年12月29日 10:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:22
登って振り返ります
久しぶりの檜新宮
2020年12月29日 10:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:29
久しぶりの檜新宮
そして魅惑的な斜面
2020年12月29日 10:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:32
そして魅惑的な斜面
ハライ谷
2020年12月29日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:39
ハライ谷
登り返しの体力があれば何本か滑りたいところ
2020年12月29日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:39
登り返しの体力があれば何本か滑りたいところ
楽々新道
2020年12月29日 10:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:41
楽々新道
笈ヶ岳をバックに
2020年12月29日 10:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:42
笈ヶ岳をバックに
双璧
2020年12月29日 10:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:43
双璧
向こうに剱岳
2020年12月29日 10:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:43
向こうに剱岳
加賀禅定道が見えてきました
2020年12月29日 10:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:45
加賀禅定道が見えてきました
百四丈滝
2020年12月29日 10:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:45
百四丈滝
清浄ヶ原と四塚山
2020年12月29日 10:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:45
清浄ヶ原と四塚山
長倉山までの加賀禅定道
2020年12月29日 10:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:47
長倉山までの加賀禅定道
しかり場
2020年12月29日 10:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:48
しかり場
大汝峰方面まで望めます
2020年12月29日 10:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:50
大汝峰方面まで望めます
美女坂
2020年12月29日 10:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:52
美女坂
コルまで下ってみましたが危険なので早々に撤収
2020年12月29日 10:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:55
コルまで下ってみましたが危険なので早々に撤収
さあ戻りましょう
2020年12月29日 10:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 10:55
さあ戻りましょう
四塚山方面はやっぱり風強そう
2020年12月29日 11:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 11:01
四塚山方面はやっぱり風強そう
また来ましょう
2020年12月29日 11:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 11:26
また来ましょう
さてこれを滑ります
2020年12月29日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 11:27
さてこれを滑ります
滑るのは一瞬
2020年12月29日 11:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 11:29
滑るのは一瞬
上部は軽い雪
2020年12月29日 11:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 11:37
上部は軽い雪
もうこの辺は雪重め
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もうこの辺は雪重め
植林地はゴリゴリの雪で地獄
2020年12月29日 11:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 11:57
植林地はゴリゴリの雪で地獄
ホシガラスがいました
2020年12月29日 12:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 12:10
ホシガラスがいました
九十九折ルートは重い雪で大変
2020年12月29日 12:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 12:15
九十九折ルートは重い雪で大変
帰りもスキーのまま滑って
2020年12月29日 12:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 12:24
帰りもスキーのまま滑って
ここが最大の登り返し
2020年12月29日 12:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 12:28
ここが最大の登り返し
おっと登山者!追いついて色々お話ししました。
2020年12月29日 12:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 12:30
おっと登山者!追いついて色々お話ししました。
ゴール
2020年12月29日 12:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 12:39
ゴール
帰り道で偶然ミラーさんと遭遇(笑)
2020年12月29日 13:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/29 13:43
帰り道で偶然ミラーさんと遭遇(笑)

感想

今日は天気も穏やかなので久しぶりに檜新宮参道からしかり場に行ってみました。ここはハライ谷登山口に至るまでの県道の片斜面が核心部で、もし危険なら導水管ルートにするかまたはそこからもう一度下ってハライ谷登山口に入る方法があります。幸い片斜面はそれほどでもなかったので通行できました。途中まであったトレースは片斜面の手前まででした。
ハライ谷の登山口から急登になるのでクトーを装着します。クトーは久しぶりな感じです。朝の雪は表面が硬くモナカ状態です。帰りには緩んでることを期待しましょう。
ここの最初の急登は終わりそうでなかなか終わりません。終わった頃にはしかり場までの標高差を半分稼いでますので。その後は緩くなったり急登になったりの繰り返し、なるべく帰りに登り返しが出ないようにルートを選びます。比較的広いので選択肢が多くちょっと難しいです。
檜新宮の少し手前の急斜面はそのまま登っても良いのですが、右から巻いた方が楽だと思います。スキーだとトラバースしながら登れますがスノーシューやワカンであれば私のルートよりさらに右に巻いた方が平坦で登りやすいでしょう。
檜新宮を過ぎてしばらくすると豪快な斜面が見えてきます。その左側を登るとやがて左手に四塚山や加賀禅定道が現れます。途中、百四丈滝の水流だけを望むことができます。
しかり場まで来ればもう終わりなのですが余力があるのでちょっと長倉山のコルの方に向かってみます。ここは雪庇が凶悪なのですが今日もやはり凶悪でした。もうちょっと進もうか、あるいは長倉山まで1時間くらいかな?なんて思いましたがこのコルの雪庇が落ちるとただでは済まないので引き返しました。以前はここしょっちゅう行ってたのですが、今はもうリスクは冒せないので安全第一で楽しみます。
今日は久しぶりにカップ麺を持ってきました。最初は風が弱いかなと思っていたらそこそこ吹いてきて、体が冷えてきました。やっぱり雪山は春先でない限りは簡単な行動食にするに限ります。
そそくさとカップ麺を流し込んでシールを剥がし、いよいよ滑走です。ちょっとシールを剥がすのが早まってハの字歩きすることになりました。上部は雪も軽く快調に滑ることができましたが、徐々に雪が重くなってきてターンが難しくなってきます。今日はラッセルもないのでポンではなく普通のスーパーファット(笑)にしましたが、ポンと比べると細く感じます。この重い雪ならポンの方が良かったかも知れません。
植林地の下は雪がゴワゴワでターン不能なほど。滑りも休み休みになります。
それでもこの重い雪のターンはやはり攻めた方が良いでしょう。二枚の板でグッと腰を沈めて雪を押さえ込んで豪快にターンするといい感じでした。てなことをしていたらあっという間にハライ谷登山口に到着しました。
そこから少しカニとハの字で登り返して、恐怖の片斜面を通過しますとその先に登山者の方が。楽々新道方面に歩かれたそうですが片斜面が危なくて引き返してきたそうです。ゲレンデスキーは18本持ってるけど山スキーは高いからやってない〜らしいです。
先にスキーで下山して片付けているとブナオ山方面から大きな雪崩のような音が。調べにホワイトロードのゲート前まで行くと、ブナオ山を観察されていた方々が斜面崩落を目撃されてました。雪崩と言うよりは土砂崩れだったようです。登山中にあんなのに巻き込まれたらひとたまりもないでしょう。片斜面はそういうリスクもありますのでやはり避けた方が良いですね。

山スキーでも登山でも、自分がコントロール下にあるかどうかが安全確保のポイントだと思います。逆にコントロールできていない(out of control)というのは、スキーで転倒してその勢いで落ちている時、斜面を滑落している、雪崩に巻き込まれている、歩行(走行)中に転倒している間がそうでしょう。その間というのは自分の進む方向を制御できていないわけで、これは交差点で衝突した車が制御不能になって歩道の歩行者に突っ込んでしまうのと同じです。
他にもハード山行で疲れ果ててしまった、悪天候に巻き込まれたというのもコントロールできていない状態と言えるでしょう。そういう時にも事故が起こりやすくなります。これから荒れ模様の天気になるらしいので、安全を確保できる山行にセーブしたいと思います。明日は雨なのでお休み(= 仕事?)ですね・・・。

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