ブルーの大展望、四阿山
- GPS
- 07:16
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 896m
- 下り
- 882m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:16
山頂で小休止。
2150m地点で昼食休憩過(お湯が全然沸かない)
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | みずほ温泉湯楽里館 510円 日帰り入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
年末の心残り、というか突発的な登山欲、予定があってしまった(なくなってしまった?)友人たちと今年最後の登山。2月に暴風雪で撤退した四阿山。あのブルーを友人たちに見せたくて挑戦。個人としては四阿山はこれで4度目。毎回違った感動をもたらせてくれるこの山にすっかりホームの親しみをもつ。雪の量を考えていくつかの候補の中から、12月としては異例だが、異例の大雪もあり安定と信頼の四阿山をチョイス。
日の出時間は過ぎているが、山の間のため陽が届く前の旧あずまや高原ホテル(5月閉館)の登山口をスタート。足元はしっかりと氷、チェーンスパイクががっちり食い込み歩きやすい。牧場でピカッと朝日が差し込む、すばらしい瞬間。そのまえに遠くの北アルプスの槍・穂高方面がモルゲンロート。2月の暴風雪の時はまったく眺望がなかったので久しぶりの四阿山大展望におおはしゃぎ。牧場をどんどんのぼり、樹林に入る前には後立山連峰が見えやすくなり、そちらもモルゲンロート。9月に上った今年最高標高の白馬岳もよく見えた。栂池からのあの長い長い尾根、力強く伸び、雲海に消えていく八方尾根、美しい。
樹林は霧氷はなく、ちょっと単調な風景が続いたが、樹林が切れることから再び大展望が広がる。高度が上がったことで美ヶ原の先の中央アルプスや浅間山の先の八ヶ岳などおなじみの名峰が見える。青と白に戻った北アルプスも再び。その先の樹林はまだ12月なのでさすがにスノーモンスターとはならなかったが、青空・白い雪、針葉樹の深い緑と北の色合いを感じる。
初めて冬に来た時は、ピリッと緊張した四阿山の山頂部が見えたとき、今回はそのかっこいい三角形をまた観ることができた安心感に包まれる。山頂ではここに登らないとみられない北の眺望がばっちり。とくに今回は志賀高原をよく登ったので、岩菅山や横手山が前以上に目に入ってくる。地元の高社山も。北信五岳ファミリーも雪が多そうだ。今冬ぜひまた行きたい。
昼食はなかなかの寒さでバーナーの火力が発揮されず、温かいものを食べるために体がかえって冷えてしまった。平標の時の避難小屋の大事さを痛感された。
下山は安心の道のり。白いキャンバスにメッセージやイラスト、雪ダルマなど先行登山者の遊び心に楽しまされた。
今回は登った山、来年登りたい山の登山談議も花が咲き、まさに1年の締めくくりにふさわしい環境だった。次は中四阿山の尾根を登ってみたいし、また登った山にこの四阿から思いをはせたい。ほんとにホームマウンテンになったと実感した、ありがとう!四阿山!!
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